けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

ヘミシンクセミナー『新バシャールコース』でまさかの父の家系のカルマの話

こんにちは、あべです。

 

アクアヴィジョン・アカデミー主催のヘミシンクセミナー『新バシャールコース』に参加してきました~

 

 

じゃじゃん。

 

 

 

バシャールのコースをファシリテートしてくださるのは、ヘミシンクの第一人者・坂本政道さん

 

そして、トレーナーのヒロさん(西宏さん)。

 

 

私はバシャールコースに出るのは初めて。

 

これまではあんまり興味がなかった・・・というか、このメリットを理解できていなかったため出ようという気にならなかった。

 

だけど、グレッグ(グレゴリー・サリバンさん)とのコラボWSを何回かやるうち、ETガイドのエネルギー的なサポートが強力だと気がついた・・・。

 

そして、『スターラインズ2』に参加したら、2年連続でガイドとは違うサポート存在が来ていて、いったい誰と聞いたら「エササニという星から来ている」と言うから、「バシャールじゃんと驚いたという・・・。

 

 

つまり、坂本さんがすでにバシャールとつながっているから(ダリル・アンカさんがチャネルするバシャールとの対談本を出した経緯で)、アクアヴィジョンのWSのサポート存在としてバシャールがいると気づいた。

 

そして、バシャールコースに行けばよりパワフルにエネルギーアップできるともくろんだというわけです。

 

 

結果・・・。

 

すごかった

 

どうすごかったかというと・・・。

 

どこから説明をしたらよいのか・・・。

 

まず今朝。

 

ワークショップのエネルギー変化があったあと必ず見る「ブロックが外れる夢」

 

(ブロックが外れる夢とは、自分の潜在意識の中にあるネガティブな感情や記憶が解放されていくときに、その感情を再体験する夢のこと)

 

めちゃくちゃ見た~

 

この夢のリアルさ、怖さを説明したいが長くなるので割愛。

 

しかし、この夢が強烈であるほど、はずれたブロックも強烈であると思う・・・。

 

ありがたや。

 

 

そして、セミナーでの体験で一番、印象に残った話をシェアしましょう。

 

それはいっちゃん最初のセッション。

 

ヘミシンクの冒頭に入っている波の音のときからメッセージが始まりまして・・・。

 

この内容が衝撃的だった

 

 

「キミのことを論じる前に、お父さんのことについて論じよう」

 

と、いきなり言われる。

 

 父のこと なぜに

 

 

「キミのおじいさんのことについても論じていかなければいけない」

 

お、おじいちゃんも

 

 

「すなわち、先祖的な影響」

 

先祖か

 

 

「家系的なサイキック、神とつながる能力というものについてキミは知る必要があります」

 

えええ~~~、そうなの どゆこと

 

 

「我々が言いたいのは、父から受け継ぐ資質、父がその父から受け継いだ資質、それを余さず受け入れ使っていくためにイニシエーションを行いたいが、キミが拒否するとき我々はこれができない

 

拒否 拒否なんてしてないけど

 

 

バシャールたちがこのときのセッションで言ってきたことをまとめると、こう。

 

私の父親はサイキックだった。

 

そしてその能力は、父がその父から受け継いだもの。

 

その家系的に引き継がれる能力があるが、私が自分の父を嫌い、ああいう風になりたくないと思うとき、その能力がきちんと使えない。

 

だから、父を、家系を受け入れろ。

 

また、父が家系を拒否するとき、あなたにその資質を使わせない。

 

だから父を癒せ。

 

するとあなたは天職を全うできる。

 

 

衝撃・・・・・・・・・・。

 

そんなこと、考えたこともなかった。

 

自分の能力がどこから来たのかとか、異常に神様好き、宇宙人好き、精神世界大好き(あえてスピと言わない・笑)なのは、ただ純粋に魂が宇宙由来だからだと思い込んでいた。

 

家系的なもの、と言われれば確かにそうかもしれない。

 

 

大人になってからわかったのは、父はサイキックだったんだな~ということ。

 

子供の頃から父親の直感力の鋭さにはヘキエキしていた。

 

何でもかんでもすぐバレる。

 

嘘もごまかしもきかない怖さ。

 

なんでわかったのと驚くくらい、何の証拠もないのにその通りのことをズバリと言う。

 

そして、その神経の鋭さ故、とても生きにくそうだった父。

 

わかりすぎて、傷つきすぎて、非常にひねくれたものの考え方しかできず、気難しく、人の悪口ばっかり言ってる人だった。

 

いわゆる私がよく言う「ブロック満載な人」、それが父だった・・・。

 

頭が非常に良く、直感力(いわゆるサイキック)がある、能力者であるにもかかわらず、人間関係でいつもうまくいかず、仕事は自営だったが鳴かず飛ばず・・・。

 

だからうちは「やや貧乏」で、親は変人で恥ずかしい。

 

そう、私は自分の家を恥ずかしいと思っていた・・・。

 

 

高校の頃、それなりの進学校だったから周りの家はちゃんとしていて、職業的にもいいところに勤めていたり、戸建ての綺麗な家に住んでいた。

 

私の家は団地だったし、共働きだけどいつもお金がないと言っていて、私は「うちはお金がないから金銭的に頼れない」と思って、高校の頃から部活をやりながらバイトもしていた。

 

短大に上がったらバイトばっかりしてた。

 

この異常なほどの自立心の強さは、親が頼れなかったからだと自覚している。

 

「親が何をやっている人か」で判断されるような年齢の頃・・・20代前半くらいまでは、家の話題になるのが嫌だった。

 

うちはお金がないし、父は変人だし、ちゃんとしてない家・・・だから私も下流の人間・・・そんなのが周りにバレたくないと思っていた。

 

大人になって、私たち世代の親がみんな定年する歳を迎えて、親や家系で自分がどう見られるか考えなくて済むようになりホッとしていた・・・

 

ことに、このとき気がついた。

 

このワークショップで

 

家や家系を否定するつもりもなく、でも実際にはしていたってことに・・・

 

しかも、それが父方から受け継ぐ資質を拒否することにつながっていたとは

 

 

バシャールは言う。

 

「その家系を捨てることはできない。なぜならそれがキミの由来。

 

変えられないものがあるとき、受け入れるしかない

 

確かに。

 

 

「呪われてはいない。むしろ誉れがある。なぜ、嫌うのか。なぜ、拒否するのか。

 

家系を受け入れることは、自分を受け入れること。

 

父を許す、許さないではなく、あなたは自由になる。

 

呪縛から解き放たれる」

 

自由になりたい 呪縛から解き放たれたい

 

 

「ではイニシエーションを受け入れなさい。

 

痛みはない。ただ、少しうつろになる。空虚感が支配する。

 

それは父が感じていた気持ち。

 

否定しても否定しきれない貧しさ、混乱、不安、自己否定感。

 

それを注入する」

 

ど、どういうこと

 

 

彼の痛みを、あなたを通して昇華する。

 

彼が家系を嫌うとき、あなたがその資質を使うことができない。

 

あなたはただつながる、神と。

 

あなたは元々そうだった。

 

父がこれを拒むとき、あなたは父から受け継ぐ資質を使いきれない。

 

父が拒むから。

 

あなたのその成長を拒む気質も、実は父から受け継いだものでもある。

 

父を解き放て。

 

父に縛られるな。

 

父を許さなくてもいい。再体験しろ。彼の苦しみを。

 

今もって消えない苦しみ。

 

トラウマを背負う必要はないが、感じろ、そして癒せ」

 

 

父も家系を嫌っていた・・・そうかもしれない。

 

なぜなら父は「名前に執着はない」といって、母の名字を名乗っていた。

 

端的に言えば婿養子に入ったわけだが、父的には婿になったつもりはなく、ただ、自分の家を捨てたという感じだったと思う。

 

だから私の旧姓は母方の名前。

 

父の旧姓は「頓宮(とんぐう)」と言います。

 

調べると、その昔、天皇が旅に出る時に休まれた仮のお宮のことを「頓宮」と言うんですよね。

 

おじいちゃんは私が生まれる前に亡くなっていますが、宮大工だったそう。

 

そして、父が調べたところによると、先祖は後醍醐天皇の家臣で、後醍醐天皇が吉野の里に逃れた折りに、急いでお宮を作った褒美に名字を賜ったとか・・・。

 

まあ、この辺のいわれは定かではないのですが、バシャールのメッセージを聞くと、やはり神事に関わる家系だったのかな~と思います。

 

 

バシャールはさらに言う。

 

「家系的なカルマの解消、それが今は必要。

 

その礎は父を癒すこと。

 

彼の傷を負い、昇華させる。彼が癒される。

 

あなたは家系のカルマをよりシンプルに受け入れられるようになる。

 

神事に仕える家系のカルマ、それを拒否していては今の仕事はできない。

 

あなたを通して父を浄化する。

 

すると家系の因縁と言うよりむしろ、誉れがあなたの中に流れ込む。

 

神を愛する気質、すべてをまっとうできる、役目を」

 

 

本当に衝撃的でした・・・。

 

あまりにもあさっての方向から攻めてきたので、驚きすぎた。

 

でも、言われてみれば確かにその通りだと思う・・・。

 

拒否をしていたつもりは毛頭ないですが、しかし、家と関わらないで済むことにホッとしていたということは、結局そうだったのかなって思う。

 

 

最近のこのようなワークでは、まさかの親のことが出てくることが多く、本当に驚きます。

 

過去世のトラウマのほうが影響が大きいと思ってたけど、だいたいそれらを解放してきたから、次は幼少期のトラウマや親との関係性、そして先祖的な問題・・・となってきているよう。

 

 

坂本さんもそうだったとシェアのときにおっしゃっておられた。

 

坂本さんは、以前から「ハートにつまりがある」とガイドたちに言われ続けてきたけど、ぜんぜん解消できず、原因もわからず。

 

でも、数年前からわかってきたのは、実はこのハートチャクラの詰まりの原因は、過去世ではなく、幼少期に感じた父親への恐怖感と怒りだったということ。

 

あるワークでは、縮みあがった心臓にたくさんの矢が刺さっていて、一本一本抜く・・・というのをやったことがあると言っていました。

 

その一本一本が、父親から受けた恐怖心だったそう。

 

怖すぎて、痛みを感じないようにブロックした結果、ハートが閉じて、痛みも愛もどっちも感じられない状態になっていたそうです。

 

「準備ができるとそっちに入っていくんだよね~。大きな問題が取り除かれると、やっとそこからもっと大きな問題が浮き上がってくる」

 

とおっしゃっていましたが、まさしく同感。

 

本当に、ブロックは玉ねぎの皮。

 

むいてもむいても出てくる・・・。

 

みんなもちょっと良くなったから終わりじゃなくて、楽しみながら、淡々と、コツコツと、続けていってほしいですね。

 

 

坂本さんはこうも言っておられた。

 

「父を癒す必要があると言われたでしょ

 

はい・・・さすが、わかっておられる。

 

そういうものなんですね。

 

エネルギーのかかわりって本当に面白い。

 

 

死してなお、影響してくる父。

 

父よ・・・。

 

愛します。

 

癒しますから・・・。

 

邪魔しないでねん。

 

頼むよ、父。

 

 

最後にバシャールからもらったメッセージで締めたいと思います。

 

 

「あなたはあなたであれ。

 

それを厭うな。

 

私たちからはこの言葉しかない。

 

 

あなたがあなたであるときに、あなたは知る、自分を。

 

自分の中にある枯渇した愛の形。

 

それを癒す、慰める時に私たちを呼ぶ、それだけでいい。

 

 

愛は尽きない。

 

愛が尽きる時、それはあなたが死ぬとき。

 

しかしあなたは死なない。

 

だから愛は尽きない。

 

愛はいつもそこにある。

 

 

ただ、あなたであれ」