2017年3月8日

モンロー研究所公式プログラム『ライフライン』5日目

こんにちは、あべです。

 

モンロー研究所公式プログラム『ライフライン』5日目のシェアビックリマーク

 

大号泣(再び)編・・・。

 

—————–

 

「重要な癒しの儀式をします」という声。

 

ガイドについて飛んでいく。

 

眼下に緑の田畑、山が見える。ヨーロッパの田舎。

 

フランスの貴族、ナポレオンみたいな恰好の貴公子が見える。

 

背が高くがっちりした男。彫が深く鼻が少し赤い貴族の男。

 

王宮の中で天井の高い廊下、中庭がすぐそこにある半分オープンのエリアに料理が並んでいて、皿を持って立っている男。こちらを見ている。

 

ドレスの貴婦人たちがまわりにいて、平和な貴族の暮らしの一コマ。

 

天気が良く芝生がグリーンで風が心地よい穏やかな日。

 

その男が大きな皿をもって果物を選んでいる。

 

精神的にタフで動じない感じ。不遜な男らしい男。

 

「憎い、でも愛しい人」という感情が湧いてくる。

 

再び会ったという感じ(実際には知らない男)。

 

シーンが変わり夜の寝室。

 

薄い紺色の夜の外、カーテンがたなびく。

 

さっきの男が微笑んでベッドに寝転んでいる。

 

リラックスして優し気な様子。

 

場面が変わり、60年くらい前のイギリスのよう。

 

レンガの茶色いビル群の屋上にいる男。

 

10階くらいから下の道路を見ている。

  

さっきのフランスの貴族の男と同じ人。

 

白いトックリのセーターで肘あてのついたツイードのジャケット。

 

新聞記者風。

 

もじゃもじゃのくせ毛の30代くらいの男。

 

道路を見てる。

 

下に車が少し走ってる。

 

飛び降りたはてなマーク 死んだのかただスタッと降りたのかよくわからない。

 

場面変わり、アメリカの地下のバーで大きな弦楽器(チェロ?)を弾いている、サスペンダーの男。

 

黒人の男が近くにいる。

 

「そのどれもであなた方は一緒だった。しかし、今世では会わない。

 

会わないがこのときの傷が大きい。

 

今取り出す、今取り去る。用意はいいか」という声。

 

「はい」。

 

「再び生きることがある、共に。

 

その日にちを心待ちにする必要はない。

 

あなた方は共に生きている、今もだ。

 

悲しみを取り去る、今取り去る」。

 

涙がなぜか出てくる。悲しみが上がってくる。

 

白い鳥の背に乗ってその男が飛んでいる。

 

知らない相手だが親しみがある、愛しい感じがする。

 

男が微笑む。

 

「また来るよ、バーイ」ウインクして飛んでいく。

 

場面が変わり、フィレンツェの景色。

 

石の橋の欄干に肘をかけてほほんでいる男が見える。

 

少しだけ古い時代。

 

茶色っぽい服。

 

「愛しい、楽しかった日々、二人でまた」という言葉が浮かぶ。

 

トスカーナ地方のグリーンの綺麗な土地、寝転んで口づけしあう男女の姿。

 

ロングスカートをはいた女。

 

その地方の普通の家のグリーンが生い茂った庭、茶色っぽい木戸。

 

庭にオリーブがなっていて、カゴを持って庭のオリーブやハーブを摘む女。

 

スカーフを巻いていて黒い瞳に黒い髪。

 

美しい女。恋している、深く。

 

男のほうが過去世の私で女性に恋している。

 

彼女に憧れている。純粋な思い。

 

優しく気のいい男。

 

橋の欄干によりかかってただ彼女に憧れている。

 

苦しい恋心。

 

この女性がさっきの過去世の男と同じだと思う。

 

部屋でベッドに寝ていてガバッと起きる。頭を抱える。

 

そのときの母らしき年老いた女、ダメだこりゃというふうに首を振る。

 

馬車を御して街を行く老婆。冷たそうな顔。

 

絵を描いている男の自分。

 

気が優しくてロマンチスト。

 

「一銭の得にもなりゃしない」と母である老婆が言う。

 

ただトスカーナ地方の美しい景色を描いている。

 

ポケットにわずかにあるなけなしのコインを出す。その日暮らし。

 

夜、石畳の通りを歩いていると、酒場のドアが開いて客を送り出すその女。

 

そこで働いている。

 

目が合って微笑む。笑って目を伏せる女。

 

コインをポケットでもてあそびながら話しかける。

 

二人でおしゃべりしながら石畳を帰る。

 

楽しい夜。女を壁に押し付けてキス。

 

笑う女。恋しい。狂おしく愛し合う。

 

夜、部屋の中で苦悩する男。

 

「もういない、この手に確かにあったのに」。

 

黒いふちの女の肖像画。

 

なぜかわからないが突然、涙があふれてくる。

 

グリーンがキレイな墓地でお葬式のシーン。

 

風船をみんなで空に飛ばす。

 

髪のカールした7歳くらいの男の子が心配そうに男を見る。

 

声が聞こえる。

 

「お父さん、母さんは幸せだったよ。父さんといられて。少しの間でも」。

 

涙があふれて止まらなくなる。嗚咽しながら映像を見る。

 

男が部屋でふさぎ込む。

 

小さな黒いふちの女の肖像画を手に取り見る。

 

暖炉の上に置く。

 

画面がその絵に近づきアップ。

 

黒髪の美しい女が、最初のフランス貴族の男になる。

 

声が言う。

 

「歴史は繰り返す。

 

時代はめぐる。

 

さまざまな時を経て我々は生まれ変わる、幾度も。

 

これが輪廻というもの。

 

悲しみは消し去れない。

 

人との別れは永久にある。

 

ならばその悲しみを昇華させる前に、忘れる前に書物に記せ。

 

さまざまな想いを書き記せ。

 

それこそがあなたの仕事。

 

思いは消えない。

 

再び愛し合うが、しかしその時の想いは消えない。

 

消えない痛みがあるならば、今一度書き記せ、その思いを。

 

ドラマチックな愛もある。

 

寂しい愛もある。

 

そのすべてを物語にまとめろ。

 

それこそがあなたの使命。あなたの役目。

 

再び幕は開けられる。

 

その幕を開けるのはあなたの役目。

 

自分で扉を開けよ、自分の手で。

 

再び物語は動き出す。

 

登場人物はイキイキと笑い、喜びがそこに満ち溢れる。

 

それを書き記せ。

 

それがあなたの今世の使命。

 

本当の役どころ。

 

二度と疑うな、それをやれ。

 

名作でなくてもいい、人の心を打つ物語は、言葉は、『真実』である。

 

真実の想いがそこにあれば、人々は動かされる。

 

それを書けばいいだけ。

 

やると誓えるか」。

 

—————–

 

大号泣しながら「はい」と答えた…。

 

泣けて泣けて仕方がなく、嗚咽しながら泣いていた。

 

一人部屋でよかった・・・。

 

その人が誰だかわからないから、今世にはいない人。

 

だけど想いだけがあふれて、愛する妻を失った夫の悲しみが浮かんできて、泣けたんだ・・・。

 

まさか。

 

ここでこんなものが出てきて、そしてこんなに泣くなんて

 

本当に不思議だったし、びっくりした。

 

傷ついた自分がいたみたい。

 

時を超えて傷つき続けていた自分。

 

居てもたってもいられなくて、部屋中をうろうろして、落ち着くために下にコーヒーを取りに行った。

 

そのあとは茫然として、次のセッションは体験なし。

 

あとで参加者の人に聞くと、それぞれ体験は全く違うが、大号泣していた人が何人もいたらしい。

 

一緒に参加しているYちゃんも大号泣。

 

過去世じゃなくて現実のつらかった思い出が次から次へと出てきて、信じられないくらい泣いたそう。

 

泣きすぎて頭が痛くなり、そのあと部屋で休んでいたくらい。

 

 

そして夜。

 

ご主人を7年前に亡くされたHさん(先日ブログで書いた方)、彼を2年前に亡くしたTちゃんと夕ご飯の席が一緒になり、そこでそれぞれの体験をシェアしたりして、またみんなで号泣。

 

こういうところにもガイドの采配が仕組まれていると感じたよ。

 

この日の午前中の3番目のセッションもすごく面白かったけど、その話はまた今度。

 

今日はこれから修了式で東京に帰ります。

 

また見える景色が違うんだろうなあ。

 

本当に楽しかった。

 

よかった。

 

ありがとう、ヘミシンク。

 

ありがとう、モンロー研究所、モンローさん。

 

ありがとう、アクアヴィジョン・アカデミー、坂本さん、スタッフの皆さん。

 

感謝ですカナヘイきらきら

 

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