けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

不思議な不思議な鹿児島旅(10)@指宿・龍宮神社編

こんにちは、あべです
 
鹿児島旅の続き。
 

(シリーズブログはこちらから)

 

不思議な不思議な鹿児島旅はじまりました⭐︎

不思議な不思議な鹿児島旅(2)@霧島神宮編

不思議な不思議な鹿児島旅(3)@霧島神宮編

不思議な不思議な鹿児島旅(4)@霧島神宮編

不思議な不思議な鹿児島旅(5)@霧島神宮編

不思議な不思議な鹿児島旅(6)@E.T.コンタクティ・グレッグとの奇跡の会合編

不思議な不思議な鹿児島旅(7)@桜島・月読神社編

不思議な不思議な鹿児島旅(8)@桜島・月読神社編

不思議な不思議な鹿児島旅(9)@桜島・月読神社編

 

 

 
桜島を離れた我々は、一路指宿(いぶすき)に向かう。

 

 
日はすでに暮れかかり、明るいうちに温泉に入りたい私たちは車を飛ばす。
 
するとその道中、ガイドが驚くべきことを言った。
 
「もう一箇所行くところがあります」。
 
まぢ
 
指宿に何があるっていうの
 
 
事前に鹿児島県出身のサイババ氏より情報を仕入れていた我々は
 
「指宿には特に見るところはありません。
 
砂蒸し風呂にはぜひ入ってください」
 
と言われていたのだ。
 
指宿にいったい何があるのか・・・。
 
それとも鹿児島に戻って来てどこかに行くのかしらん。
 
ガイドは
 
「明日導きを降ろします」 
 
と言う。
 
ホンマかいなと思いながら私は車を走らせた。
 
そして指宿到着

 

 
旅館の中庭より。
 
なかなか立派な旅館であった。
 
 
私は前から指宿=いぶすきという、まったくもって当て字のこの地名が気になって仕方がなかった。
 
なんで「いぶすき」って読むんだろう・・・と思っていて、一度行ってみたいと思っていたのだ。
 
そのため屋久島に行く予定の時、指宿港から船に乗ろうと考えた。
 
指宿に泊まって、朝イチの船で屋久島に渡ろうと思い、指宿の旅館を予約していたのだ。
 
しかし鹿児島滞在を終えて言えるのは、これはなかなか無謀な選択だったということだ。
 
霧島神宮に行って、桜島観光もして、そこから車で1時間半かけて指宿に行ってたらとっぷり日も暮れていたであろう。
 
鹿児島に泊まり鹿児島港から乗るほうが効率よかったじゃん。
 
地理を知らずに考えなしに計画を練るとこういうことになります。
 
まあしかし、今考えるとそこも導かれていたのかもと思う。
 
なぜなら、行く必要のある場所があったのだ。
 
 
旅館に着いて車を停め、入り口を入ろうとした途端、その存在が現れた。
 
あまりにもこれまでと違う導き手で、私は本当にびっくりした。
 
どのような存在か。
 
金髪のキラッキラの外人の風貌をした人魚。
 
その存在が突然私の右肩のあたりに現れて
 
「アシタ、ワタシガ、アナタヲミチビキマース
 
と言ったのだ。
 
・・・・・・・・・・・・まぢ
 
 
 
 
その存在は
 
「アシタ、マタミチビキ、シマース」
 
と言って、ただニコニコしている。
 
ピチピチでキラキラの金色エネルギー放ってて、どう見ても良い高次存在。
 
でもさ、金髪人魚だし、神社の存在にはどうしても見えなかったから、どこに導かれるのかさっぱり分からなかった。
 
ただ印象では、この宿からさらに少し先に行った海沿い辺り、という感じがしていた。
 
この時、マリンパーク、マリンパーク、という声がずっと聞こえていたので、この存在が神社のお使いのようにも見えないし、指宿に神社はなさそうだし、指宿にマリンパークがあるのかなあ〜と思っていた。
 
そしてネットで調べたが、果たして指宿にマリンパークはなかった。
 
鹿児島には水族館があったので、戻ってここに行くべきなのかしらんとか、めちゃ迷ったよね。
 
そして翌日。

 

 
どこに行くべきかわからなかったので、とりあえず宿の近くの海に行ってみた。

 

 
とーってもきれいな海。
 

 

やっほー。
 
それから地図を見てにらめっこ。
 
マリンパーク、マリンパークと聞こえるが、それがどこだかわからない。
 
とにかく海沿いで、ここから少し先のあたりということはわかる。
 
道路標識に、指宿の先の行き先として
 
「枕崎」
 
と出ていたので枕崎かなーと思ったが、カーナビに入れるとかなり遠い。
 
イメージの中ではそこまで遠くないんだよな〜。
 
首をひねりながら車を発進させ、姉にガイドブックを見てもらうと、近くの観光地だったら開聞岳だと言う。
 
海のそばのはずだから開聞岳じゃない気がする。
 
でもわからないからとりあえず開聞岳方面に行ってみようということになった。
 
しかしその途中・・・。
 
ふと思いつき、人気鉄道「たまて箱」の山川駅に寄った。
 
なぜなら甥っ子が鉄道大好きの鉄っちゃんだったから。
 
そこで、枕崎まで電車で行ってみたらどうだろうと考えたのだ。
 
通りかかった山川駅の駐車場に車を停めて時刻表を見てみると、それは無理だとわかった。
 
なぜならこの日の16時の飛行機で東京に帰らなくてはならず、時間がなさすぎた。
 
諦めて車にすごすごと戻る・・・途中にふと目に入ったものがある。
 
周辺の観光地図。
 
駅のサービスコーナーに置かれているチラシみたいなヤツ。
 
気になって手に取ると、そこには果たして、私が頭の中で「このあたり」と思うところに、神社のマークがあった。
 
「ここだ
 
とピンと来た。
 
しかしそこがどの神社だかわからなかった。
 
なぜならタイ語の地図だったのだ。
 
ราตรีสวัสดิ์ ราตรีสวัสดิ์ โชคดี
 
こんな文字が書かれていた。
 
全面的に。
 
探したけどタイ語のしかなかったの
 
仕方なく、iPhoneで調べたところ「長崎鼻」という土地にある龍宮神社だということがわかった。
 
龍宮神社・・・だとしたら、昨日現れた人魚が使者なのも頷ける。
 
時間もあまりないことだし、もうここに行くしかないと一路車を走らせる。
 

 

 
開聞岳に行く途中の道を海の方に折れ、20分ほど車を走らせると龍宮神社に着いた。

 

 
ご由緒によると、ここは浦島太郎伝説の発祥の地だとか。
 
ご祭神は豊玉姫。
 
しかしこの存在は乙姫様と同一だという。
 
 
ここ、龍宮岬には記録のない頃から祠がずっとあり村人たちの信仰を受けていた。
 
その後、村人たちによりお社が建てられたが、たびたび台風被害にあった。
 
そのため一度はやむなく撤去されたが、その後、平成24年に再建されて現在の姿に。
 
もともと祠があり、何度も被害にあっても再建されるのは、そこにパワフルな神的存在がちゃんといるから。
 
形骸的な神社じゃないんですね。
 
実際、手を合わせると、美しいはち切れんばかりの金色のエネルギーを放つお姫様がニッコニコして見えた。
 
豊玉姫
 
可愛らしく美しい
 
その存在は言った。
 
 
続く。
 
突然だけど眠い・・・
 
明日また書きます
 
ではでは
 
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