けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

猿田彦神社〜伊勢神宮〜月読宮〜神明神社をめぐる旅@内宮編(1)

こんにちは、あべです
 
続きです。
 
 
猿田彦神社での参拝を終え、我々は声の導きに従って外宮ではなく内宮に行くことにした。
 
内宮に向かう途中、おかげ横丁を突っ切って行った。
 
 
途中、目を奪われるのは伊勢うどんやてこね寿司の看板
 
ヤバい、お腹が減って美味しいものが食べたくてたまらない〜
 
しかしここは我慢と歩を進める。
 
「まずは内宮に
 
と声が言うんだもの
 
 
そして・・・。
 
 
内宮入口の大鳥居までやってきました

 

 

 

五十鈴川
悠長に写真撮ってる場合じゃなくて、速やかに行きなさいと上は急かす。
 
なぜならば。
 
最初は余裕のよっちゃんイカでいいよ〜て感じだったんだけど、途中でプラン変更があると告げられたのだ。
 
最初は上が今回のプランを話してきた時に
 
「あべさんは猿田彦神社、内宮、外宮、月読宮で終わり。
 
あとの2人は翌日に神明神社に行きなさい」
 
と言ったんすよ。
 
私は翌日セッションで早く帰らなくちゃならなかったので、なるほど、じゃあそうしましょうと思っていたら。
 
Yちゃんが
 
「神明神社もできたらあべさんと行きたいです
 
と言った。
 
「じゃあ時間があったら行きましょう」
 
なーんて言っていたら。
 
おかげ横丁を横切っている時に私のいつものシリウスガイドが
 
「プランが変わって神明神社にも本日行ってもらうことになったので、急ぎめで参拝を行なってください」
 
と言って来たのだ。
 
なぬっ、プラン変更
 
ガイドったらYちゃんの気持ちを汲み取って気を利かせたのかしらん、デキるヤツ〜
 
なんて思っていたら。
 
別の理由があったもよう。
 
それはこののち知ることになる。
 
 
さて、内宮内に入ると・・・。
 
 
導きが始まった。
 
「ここで行うことを述べる」
 
いつも導きの前には枕詞みたいな感じで、必ずこの言葉から始まる。
 
そしてそれぞれにここで必要なことが述べられたのだが・・・。
 
(個人情報含むため詳しくは割愛)
 
Yちゃんに対してはこんなことを言ってきた。
 
「本日、あなたは初めてお見かけすると天照大神様が言っていますので、内宮、外宮と回ったあと、再び内宮に来て天照大神様にご挨拶されるのがよろしいかと存じます。
 
なぜならエネルギー漬けというものはいっぺんに行わないほうがいいということがあります。
 
まずエネルギーに慣れて、また他の導きというものでエネルギー補完を済ませてから正しくエネルギーを補填されることのほうがよろしいでしょう。
 
ですのであなたにおいては明日また内宮に寄ってからこの地を離れるということにしていただきたく、そのために先に神明神社に行くという、そのような順序にさせていただいた」
 
まぢ
 
なにそれ、どういうこと
 
聞くと、Yちゃんは伊勢神宮に来ること自体が初めてだという。
 
だから「初めてお見かけします」なんだ
 
しかし、びっくりんこだよ〜
 
エネルギー2度漬けプラン(タレ2度漬けみたいな
 
てことで、Yちゃんはもう一回、内宮を訪れること確定(追試みたい・笑)。
 
 
このときMちゃんがしきりと感心していた。
 
「こんなに毎日大勢の人が訪れるのに、神様は初めてか初めてじゃないか、わかるんですね
 
そう、しかし上は人智を超えたことがやすやすとできますから、人間からは想像もできないことをいともたやすくやってのけるんですよね。
 
ま、そんなことを偉そうにいう私も人間だから神の世界の仕組みはイマイチよくわかんないけど(笑)。
 
しかし、こんな例を私は分かりやすくこんな風に説明したりします。
 
「たとえば犬は料理できないじゃん でも人間は誰でもたいていはできるでしょ。
 
こういうのって犬が人間に『料理なんてなぜできるんですかっ』と聞いて来るのと同じだと思うんだよね」
 
ま、これも私の勝手な考えですが(笑)。
 
 
しかしこの2度漬けプラン、もしこれから初めて伊勢神宮に行く方がいらっしゃったら、ちょい参考にされてみてください〜。
 
 
さて、このときもう1つ上は面白いことを言ってきた。
 
「まっすぐお宮(正宮・天照大神様を祀っている場所)に来る前に1つ寄るところがあります。
 
そこで手を合わせてからお宮に来てください」
 
というのだ。
 
また〜
 
どこだかわかるかしらん
 
わからないところに案内されるのが本当に苦手。
 
知らない場合、上の情報を読み取りにくいのだ。
 
 
このとき上は
 
「月読命のとなりにひっそりとあるところ」
 
という言い方をしたが、内宮の境内内には月読命を祀っている神社はない。
 
おそらく場所的にとなりという意味ではなく、エネルギー的にとなり(近い)という意味だったものと思われる。
 
なぜならその場所は第一別宮の荒祭宮だったのだ。
 
荒祭宮とは、天照大神様の荒御魂(あらみたま)を祀った場所。
 
(あとで調べてわかったことですが)。
 
正宮にお祀りしているのは天照大神様の和御魂(にぎみたま)で、天照大神様の穏やかな働きを表す部分。
 
そして荒祭宮に祀る荒御魂は天照大神様の荒々しい働きをする部分だという。
 
両方とも天照大神様だから、どちらにも行く必要があったみたい。
 
荒祭宮が先なのは、荒御魂のほうが原初の魂だからなのかな
 
理由はよくわからず。
 
 
しかし、最初はどこに行けばいいのかよくわからなかったので、とりあえず声に従って歩いた。
 
「まっすぐ行ってください。
 
まだまっすぐです。
 
もう少し・・・」
 
やがて「正宮はこちら」という矢印が見えて来た頃、上は
 
「その道を左に折れてください」
 
と言ってきた。
 
道を左に折れて進むと、その先に荒祭宮があったのだ。
 

 

別宮、荒祭宮。
 
あとで調べてみると、荒祭宮とは10ある別宮のうちの一番大きな第一別宮であった。
 
しかし手を合わせると、なんか黒いイガイガの形をしたものが(黒い太陽にも見える)檻の中にいて、ジロッと睨みながらこっちに手を出してくるように思えた。
 
天照大神様の荒々しい部分だから
 
なんか怖かったよ〜
 
早々に退散した。
 
 
そして我々はやっとこ正宮の前に。

 

 

長くなったので、続く。