けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

エジプト旅行記3日目 アブシンベル神殿にてオシリス神に謝罪 その3

続き。
オシリス神への謝罪。
どんな様子だったかというと・・・。
エジプト式に謝らないといけないみたいで、神にこう言われたのだ。
「ひれ伏しなさい」。
まぢー
ひれ伏しなさいって、土下座ってことよね
怪しいことこのうえなす
ひれ伏すのはいいけど、これ誰かに見られたらまたあべさん怪しいことやってると噂に・・・。
って、もう十分いつでも怪しいから今更なんですけど(笑)。
そんなこんなで、アブシンベル大神殿にて、素早く周りを見回し誰もいなくなったところを見計らってひれ伏して祈りの言葉を述べた。
&お詫びの言葉も。
(ちなみにお詫びの土下座は神殿の中でのことね。中は撮影禁止でした)
すると神は意外なことを言った。
「次にはアブシンベル小神殿に行って、ハトホル神に許しを請いなさい。
そしてサポートしてくれるようにお願いしなさい」
と。
実は、アブシンベル神殿は小神殿と大神殿の2つからなるのね。
大神殿はネフェルタリ王妃を愛したラムセス2世が太陽神ラー・ホルアルティに捧げて建てた神殿。
この正面の銅像はすべてラムセス2世像です。
時代が違うため、少しずつ顔が違います。
左から右に従って歳をとっていきます。
そして、中に入るとオシリス神の姿をしたラムセス2世像柱が8本もどーんと立っています。
小神殿はラムセス2世が奥さんのネフェルタリ王妃のためにハトホル神を祀って建てた神殿。
岩窟には
「永遠に彼女のために朝日が昇る」
と彫られています。
ラムセス2世は奥さんのネフェルタリをものすごく愛していたそうで、この神殿はラムセス2世の愛の証でもあるんですね。
話を元に戻す。
そんなこんなで今度は小神殿へ。
この日は、アブシンベル神殿観光だけだから時間があってよかったわん。
みんなもう神殿観光には飽きてきていて外で写真を撮ったりブラブラしている人が多く、中でまたひれ伏してもバレない。
そんなこんなで謝り終わると、なんと神はまたこう言った。
「それでは大神殿に行って、ハトホル神のサポートを受けながらもう一度オシリス神に謝ってください」
まじか
てことで、またテクテク大神殿へ・・・。
そして大神殿でも再び土下座して謝る。
すると、どうやら許されたらしい。
「それではあなたを再び守護しましょう。小神殿に行ってハトホル神にお礼を述べて終了します」
・・・
は、はい。
わかりましただ。
行きますわよ
てことで、再び小神殿へ。
そしてひれ伏し(土下座し)謝って、お詫び行脚は終了したのでした。
やれやれ。
帰途についた私は帰り道、こんなメッセージを上から受け取った。
続く。