諏訪大社、四社めぐりの話の続き。
まず、諏訪大社のご祭神の話に戻ります。
諏訪大社には上社の本宮と前宮、下社の春宮と秋宮の四社があり、まとめて諏訪大社と呼ばれています。
そして、上社の本宮に建御名方神(たけみなかたのかみ)が祀られていて、それ以外の場所には八坂刀売神(やさかとめのかみ)が祀られています。
私が今回呼ばれて行ったのは、建御名方神ではなく八坂刀売神のほう。
そう、女神さまに呼ばれたの。
なぜだかはわからない。
いや、さっきまでわからないと思っていた。
でも、実は答えを今、ついさっきというか今、高次元の存在が教えてくれた。
びっくり。
どうやら私は「運び屋」をやらされたらしい。
その約束で呼ばれたみたい。
なるほど
だから女神さまがあんなに熱狂的に私を受け入れてくれたんだ・・・。
だって、なんなら感激して抱きしめてむぎゅむぎゅ、さらにキッス責めになるくらい感動して迎え入れてくれたの。
なんでこんなに熱烈歓迎だったのか理解に苦しんだんだけど、高次元存在の言葉でわかった・・・。
なぜならさ、私はなぜかそのあと三嶋大社に行かされたの。
諏訪から三島だよ
長野県から静岡県。
山から海。
走行距離約200キロ✖️200キロ(正式には走行全600キロ)。
ええ、行きましたとも。
ちーん。
夜18時過ぎに到着
当たり前やん
だって東京出たのが11時だし、諏訪についたのが14時だし、駆け足で巡っても1時間半かかって、それから三島だからね・・・。
というか、なぜに三島
わからないんだけど、とにかく三嶋大社のご祭神に呼ばれている感じがしたのだ。
途中から上が
「三嶋大社行けますか 」
と聞いてき始めて
「えっ・・・間に合うなら行きますけど、夜になってもいいんですか 」
常識的にさ、昼間行かないといけない感じがするじゃない。
でもさ、夜でもよいみたいで、結果行くことに。
しかし、諏訪大社の上社本宮と前宮を巡って、いざ春宮に向かうと、なんだか春宮は変だった。
もしかすると、私のその時の知覚がそうだっただけもしれないけど、なんか痩せた鬼みたいな、餓鬼みたいなご眷族
門番みたいのが出てきて、ご祭神も近づいていくと、なんだか上社前宮のようなステキなレディが出てこない。
ご祭神なんだか違うんだかよくわからない存在が出てきて(出てきたというより声がした)
「お願い事を聞いてくれますか」
という。
「なんでしょう?」
というと。
「秋宮に行く途中に小さな社がありますから、そこで英霊の引き上げをやってもらいたい」
という。
もうこういうのに慣れっこにはなっているから
「いいですよ」
と答えた。
しかし、そこがわからなかったら困るから
「わかるようにサポートしてください」
と念押しする。
そして実はもう一つ、とっても衝撃的なことを言われたのだ。
言っていいのかなあ、これ・・・。
まあいいや、とりあえず無責任に言います。
「御柱祭をやめさせてほしい」
って言われたんです。
えっ・・・
まさかの話。
だって、御柱祭って千数百年続いている伝統的なお祭りですよ。
ここで解説をすると、御柱祭の起源は平安時代以前に遡ると言われ、寅年と申年だけに行われる7年ごとの式年祭。
正確な起源や何のために行われている祭りかよくわかっていないらしいですが、山からモミの木を16本切り出してきて、それをご神木として四社の四隅にそれぞれ立て直すの。
日本三大奇祭と言われていて、長野県指定無形民俗文化財でもある。
一説によると、これは封印の儀式なんじゃなかろうかと言われていたりもする。
真偽のほどはわからず。
しかし、私の上の存在にも尋ねてみると、どうやらこういうことらしい。
「もう封印されている御霊もいないのに、今さら形骸的にその祭りをやっても意味がない。
毎年けが人も出るし、人間的な負担も大きいし、もう意味がないからやめてほしい」
そういうことみたい
私に言われても困るし
そんなこんなで、わしゃ知らんけど・・・とにかく土地の浄化はしますです、はい。
そう言いながら車を走らせる。
しかし、案の定、どこかわからず。
どうやら車で行き過ぎてしまったらしく、「行き過ぎ!戻って」と上の存在に指摘され、慌てて車をUターン。
すると「途中に寂れた茶屋があるからそのあたりで」という。
どこが茶屋かわかんなかったけど、上が「このあたりでいい」とかいうから、ちょうどそこにあった観光客用の無料駐車場に車を入れ、お清めセットから塩と米を取り出し
「祓いたまえ、清めたまえ」
と言いながら撒いて、観音経を唱える。
あれっ、これだけでいいみたい。
そこで、速攻終えて、秋宮に行く。
上の存在が
「急いで 」
と急かす。
なんかよくわからんけど、とにかく促されるまま小走りで行く。
すると「コンプリート 」という感じがして、ようやく許されて大きな家宝をもらえるという感じがした。
秋宮の拝殿の前に行くと、これまた女神様というよりは、物々しい感じの男の神様が出てきて(しかし、女神様と重なっているようにも感じた)
「何がほしいか、3つから5つないしは7つまで言いなさい」
と言うではないか。
なぬっ
「褒美をとらせる」
って感じ・・・。
そらーもう、言いましたよ、3つどころかマックスの7つまで
本当にもらえたら嬉しすぎるけど、まあ、話半分に聞いておこう的な(消極的・笑)。
何を言ったかはナイショ。
それで・・・。
上が
「さあ、三嶋大社まで 」
ていうからさあ。
車に飛び乗って、一路三島を目指す。
運転しだすと、すぐに向こうに神様のご様子が見えてきた。
ちょび髭生やした、黒い高い帽子をかぶった、ちょい易者みたいな雰囲気の男の神様。
ぶらぶらして、待ってるよ〜んて感じ。
これがさ・・・。
近づくにつれて変わってきたんだわ。
要するにさ、この存在が何かを待ってるの。
で、近づくにつれ、丼に黒い何かを入れてごりごりすりこぎで擦り出した。
黒ごまペーストみたいなやつ
それを見ながら私は
「あれはなんだ 」
と。
またもやお恥ずかしながら、実は私は三嶋大社のご祭神が誰かを知らなかった
でも、そのご様子を見ながら
「あれは薬かしらん。だとしたら、薬に関する神様なのかなあ」
なんて呑気に思っていた。
三嶋大社が近づいてきて、高速を降りて信号で停まった折にアイホンで調べてみたら、なんのことはない、大山祇神(おおやまづみのかみ)様ではないか
そう、私の産土神だった
そして大山祇神といえば、山の神様。
総じて薬草などを扱うため、健康の神様とも言われている・・・。
なるほど、だから薬だったんだ と納得。
と、同時に、「待てよ・・・」。
ということは
案の定・・・。
何かを届けさせられていたわけですよ、わたくし。
神様が薬をすって待ってるってことは、なんか私、もしかして運んでないかしらん。
と、自分を見てみること1分(本当はそんなにかかっていない)。
ぬわんと、背中になんか箱を背負わされている
いつの間に・・・ 気づかんかった
しかもさ・・・。
なんかその箱の中に、マネキン人形みたいな
いやいや、有り体に言ってしまえば、バラバラ死体みたいな、腕とか足とか胴体とかが入ってるんだわ。
焦った。
「なにこれ 」
当然、上の存在に聞く。
すると上は涼しげな感じで
「見ない方が身のため、身のため」
っていう。
先の方には、三島の神様がごりごり妙薬みたいのをすって待ってる。
そして私の背中には、バラバラ死体・・・
しかも、どうやらこれが子供のみたいなんだよね。
見たいけど、上が「まだ見ない、まだ見ない」って制してくる。
仕方がないから、なるべく気をそらして見ないようにする。
どうやらさ、あとでわかったことによると、長野県は楢山節考そのままの場所でしょ。
そしたら姥捨文化だけでなく、子供の間引き文化もある。
食えないと、一家の長男を残して子供をみんな殺したりね、普通にあったらしいんだよね、口減らしのために。
赤子を捨てるのなんてしょっちゅうだし、隣の水田やら川やらに産み落としたばかりの赤ちゃん捨てるとかね。
どうやら、そうやってたくさんの子供が捨てられたり殺されたりして命を落とした、その子らの再生に私が働かされたらしい
もうくりびつ。
びっくりね。
でさ、上が言うには、その再生のためには大山祇神の中でも特に再生に力がある三嶋大社の神様じゃないとダメだったんだって。
なんでかって言うと、三嶋大社の神様は大山祇神だけじゃなくて、もう一神「積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)」と言う存在もいて、この二神で「三嶋大明神」と呼ばれている。
つまりさ、この存在が、生まれ変わりに関する仕事をしてるんだって
言ってみれば、冥府の王みたいな。
そんな働きがあるなんて知らなんだ・・・。
しかし、三嶋大社のホームページを見てもそんなことは書いていない。
ネットを調べまくってもそんな情報は出てこなかった。
しかしさ、やはりこの三嶋大社も創建がかなり古くて、創建の時期がわかっていない。
平安時代の書物にすでに名前が載っていたというから、やはりここも大和の創建に関わった神社なんだろうと思います。
よくよく気がつけば、吉備津神社から始まり、諏訪大社、三嶋大社と、大和の創建に関わった創建年やいわれもわからないほどの古い時代の神社に連続して呼ばれていました。
これももちろん、偶然ではないんですね、きっと・・・。
ここからなにが起きてくるかはブラックボックス。
まあ、お任せします
補足的に。
その、連れてきたたくさんの子供の御霊は、三嶋大明神様がくださる御霊薬を飲ませることによって、みんな立派な子供になって天空に引き上げられていきました。
やはりさ、地域の神様は、その地域に留まったままでいる御霊の引き上げに真剣なんだね。
以前も寒川神社に呼ばれた時、それをご祭神から頼まれたけど、そのときは力がなさすぎて断った。
補足的にさらに伝えると。
こういう神様のお使い的なことは、あんまりホイホイ気軽にやりすぎない方がいいです。
やはり一定の危険が伴うものだし、神様も人格があるタイプだと、気軽に応じてくれる人には何度でもお願いしちゃうのね。
自分の生活もままならないほど呼ばれちゃって、大変になっちゃうこともよくありますから。
なので、ちゃんと自分のガイドに聞くとかして、危険のない範囲でお使いされることをサポート的にお伝えします。
私もさ、以前はできもしないのにやらされて大変な目に遭ったこともあるし、でも今はエネルギーが育って簡単にできるようになってよかったです。
これも大事な私の仕事ですから、時間と余裕があればまたいつでもさせていただきます
ということで、この話はおしまい。
明日はスペインツアーについて書くよ。
でもそろそろ定員いっぱいになりそうかな
ご希望の方はお申込み急がれてくださいね。
ではでは、また