けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

ラナイ島再びのハワイの恵みをいただく旅 完結編

ラナイ島の続き。

 
 
 
 
そして私たちはその晩、フォーシーズンズに入っている『NOBU』に行った。
 
 
 
 
ラナイ島の女神指示により今回はフォーシーズンズに泊まらず、町にある素朴なB&Bに泊まったが、しかし本日の夕ご飯の場所の指定は『NOB U』だったのだ。
 
 
 
 
高次元の存在より。
 
 
 
 
なぜなら、その場の一流エネルギーを使って、一流エネルギーの注入をするから。
 
 
 
 
不思議なんだけど(不思議でもないか??)、私たちは普段からたくさんの異なるエネルギーに触れている。
 
 
 
 
なのに、それに対しては無頓着。
 
 
 
 
そして、他者からのエネルギーワークをありがたがって受け止め、さもさもエネルギーは特別なもののように感じてしまう。
 
 
 
 
だけど、その土地土地のエネルギー、場所場所のエネルギーは、いつだって私たちに作用している。
 
 
 
 
一緒にいる友人や仲間たち。
 
 
 
 
住んでいる建物、土地、そしてそのオーナー。
 
 
 
 
利用するマーケットや料理店、そこに働いている人々、、、
 
 
 
 
みんなエネルギーを持っている。
 
 
 
 
ということはさ、こういう普段から小さく小さくでもこまめに取り込むエネルギーに無頓着になっていては、大きな良いエネルギーをどかっと取り込んだって変わりづらい。
 
 
 
 
だって、例えばエネルギーが悪い場所に住み続けていて、そこから恒常的に悪いエネルギーを取り込んでいるとき、例えば私のエネルギーワークを受けて一時的にエネルギーが上がっても、また住み続ける限り下がっちゃう。
 
 
 
 
こういうことを教えていた『開運塾』時代、私はこの日常的なエネルギーにはどちらかというと無頓着だったような気がする。
 
 
 
 
なんでかっていうと、その時はそこまでエネルギーのことがわかってなかったから。
 
 
 
 
目に見えないものだから、「教え」としてしか扱っていなかった。
 
 
 
 
だけど、今、見えるようにエネルギーをハッキリ感じるレベルまで上がってみると、もう『開運塾』みたいなペーパーな教えはできないけど、逆にあのとき教えていたことが本当にそうなんだなって、今ごろ実感する。
 
 
 
 
面白いね。
 
 
 
 
 
話を巻き戻すと、それくらい日常的なエネルギーは大事ということ。
 
 
 
 
風水や方位術は、もう役立たなくなると言われて久しいけど、やはりまだ何らかの影響はあるし、そういう学問的にじゃなく、とにかく場のエネルギーに敏感になることが大事だね。
 
 
 
 
 
話を元に戻す。
 
 
 
 
ということで、言わずと知れた一流店『NOBU』に我々は来た。
 
 
 
 
お任せコースにすれば3万円は下らない。
 
 
 
 
さすがにそれは高すぎる、、、と一同顔を見回す。
 
 
 
 
 
気合いを入れて「今晩は記念日だから!」と行くような店、という思い込み。
 
 
 
 
普段使いする人はいる。
 
 
 
 
そんな人になるんでしょ? バーっと人を連れて来て、「奢るから好きに食べて!」って料理を並べさせる、、って、冗談半分で高次元の存在は言う。
 
 
 
 
「私たちがここにあなた方を連れてきた理由はただ一つ。
 
 
 
 
金持ちエネルギーの注入でもなければ、情けない思いをさせるでもない。
 
 
 
 
ただ思い出して欲しい。
 
 
 
 
あなた方の貨幣価値について。
 
 
 
 
価値観の変容は大事。
 
 
 
 
『高級店は利用しない、もったいないから』
 
 
 
 
『記念日用に取っておく、その方がハレとケの差がついて良いから』
 
 
 
 
あるいは
 
 
 
 
『料理にはそこまでお金をかけるつもりがない』
 
 
 
 
いろんな言い分があるだろう。
 
 
 
 
しかし、ここには確かな一流の息吹があります。
 
 
 
 
誰もが『NOBU』と発言するときの誇らしげなエネルギー。
 
 
 
 
『私はこの一流店のオーナーを知っているのよ!』
 
 
 
 
『私はこの一流店を普段使いしてるんだ』
 
 
 
 
『あの店の行きつけなんだぜ』
 
 
 
 
こんなエネルギーはいりません。
 
 
 
 
そうではなく、そのエネルギーを提供する人になって欲しい。
 
 
 
 
なぜならあなた方の能力、実力はピカイチ。
 
 
 
 
だけども自分を下げる癖として、自分の能力を見誤り、安い値段で提供したり、果てはただで延々とその能力を垂れ流しにする。
 
 
 
 
もう、そういうことはやめましょう。
 
 
 
 
あなた方があなた方に価値付けをしなくては、誰もが安旨店としてして安価に利用するだけ。
 
 
 
 
あなたの価値はあなたが決める。
 
 
 
 
その意匠をあなた方に注入したかった」
 
 
 
 
 
なるほど、、、
 
 
 
 
確かにそうかも。
 
 
 
 
人に提供するレベルを上げることにはひたすら猛ダッシュで、そこには確たる自信がある。
 
 
 
 
だけども、いざ提供するとなるとどうか。
 
 
 
 
なかなかに難しい。
 
 
 
 
価値基準って人それぞれだし、本当に貨幣価値も含めてさまざま。
 
 
 
 
するとさ、これはいくらで提供すべき、と高次元の存在がエネルギーバランスを見て提案してくれても、やはりまだ躊躇が残る。
 
 
 
 
あるいは、クライアントさんが気軽に質問してくることに延々と無料で答えていたりして、よく考えたらこれが仕事なんだけどなと思ったりするが、まあいいやで流してしまう。
 
 
 
 
自分の価値を自分で落とす行為はもうやめよう。
 
 
 
 
そんなことを決意した、フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレベイ、『NOBU』で乾杯した夜でした。
 
 

 

続く。
 
 
 
 
としたいところだけど、シリーズが長くなると私も書くのに飽きてきて、読む人たちもそうでしょう。
 
 
 
 
ということで、この後起きたことを端的に述べる。
 
 
 
 
翌日もやはり『 Old Club Lanai』に行くことになった。
 
 
 
 
やはり、コンプリートが微妙だったらしいということになり。
 
 

 

 

 

 

 
歩いた。
 
 
 
 
炎天下の中、延々と3時間。
 
 
 
 
ええ、死にそうになりましたとも。
 
 
 
 
特に犬が。
 
 

 

途中で生き絶えるんじゃないかというくらいゼイゼイし始めた8キロのパピヨンを、カバンに格納して2時間歩いた夫(笑)。
 
 
 
 
ケオムクのゴーストタウンと不思議なその森。
 

 

 

かつてあった教会。
 
 
 
 
今は廃墟。
 
 
 
 
残念ながら、やはり『Olub Club Lanai』まではたどり着けなかったけど、その手前の町、ケオムクでコンプリートということにして(エネルギー的には問題ない)、それぞれが宣言をして帰途に着いた。
 
 
 
 
しかし、行きに2時間超えで歩いた道を、もう歩きたくない、、
 
 
 
 
水も持ってないし、ピーカン天気で時刻は正午。
 
 
 
 
し、死ぬ、、、
 
 
 
 
と、死を覚悟しながら歩いていると、後ろから
 
 
 
 
「ブロロロ、、、
 
 
 
 
車の音が!
 
 
 
 
すかさず走るNパワーの持ち主Nさん。
 
 
 
 
一流の交渉術により、ピックアップトラックの荷物が山ほど積まれた荷台に一同乗せていただく。
 
 
 
 
全員、中腰&荷物やへりに必死につかまり、振り落とされないように。
 
 
 
 
車で20分ほど走って、川の手前に停めた我々の車を見つけたときは心から安堵した。
 
 
 
 
またラナイ島の人に助けられてしまった。
 
 
 
 
本当にありがとうございます。
 
 
 
 
必ず恩返しさせていただきます!
 
 
 
 
 
そして無事に我々はラナイ島を後にしたのでした。
 
 
 
 
おしまい。