さて、本題の『先祖解除セッション』の解説です。
普通の遠隔アクティベーションと何が違うのか？
はたまた、普通のご先祖供養ともどう違うのか。
さらには、今回の新しい先祖解除メニュー『宮様ブロック解除』とは何か。
こんな話をしていこうと思います。
まず、通常の遠隔アクティベーションメニューは、最近私が力を入れているものの一つ。
私自身のパワーが上がってきたせいで、遠隔アクティベーションと個人セッションでは、同じくらいのヒーリング効果を出せるようになった。
ならば、一人一人個別でエネルギーを書き換えていくより、まとめて複数人の中にあるいくつかのパターンとしてのブロックを解除していこう。
そのほうが効率がいいし、またグループソウルとしての集団でないと引っこ抜けないブロックも同時に解除できる。
そんな高次元存在と私の意図ががっちゃんこし、この春くらいからよりパワフルに遠隔ヒーリングセッションを行わせていただいている。
よりはっきり体感がある方々は、この遠隔セッションの翌日や当日、ブロックが外れる夢を見る。
私自身も、私のブロックが外れる夢を見るときもあれば、とにかく夢が騒がしくて、目に見えない世界で非常に大きなたくさんの人たちのエネルギーがただ動いていることを感じることもある。
そして受けた方々は、自分では何が変わったのかわからないまま、だけども変わる。
気づけば変わっている。
それはやはり、意識の世界に手をかけるからに他ならない。
でも、あらゆるすべてが急激に変わってしまうことは、むしろ厄災にしかならないパターンもある。
自分のアイデンティティの喪失。
急に目の前の仕事が嫌で嫌でたまらなくなる。
もうこの夫と離婚しなくちゃやってられない・・・。
そうなったとき、かなっていない現実と、自分の変わってしまったエネルギーの狭間で途方に暮れる。
だから、エネルギーサポートとして「変容」を請け負わせていただいてはいるが、急激に変わることで皆さまを危険な状況に陥らせることは、私も高次元の存在たちも、もちろんやらない。
だから、変化変容はあくまでもマイルド。
一つか二つの気づきがあって、気づいていない部分もいつの間にか変わっていて、そして、いつの間にか次のステージが来ていて、自然と職が変わる人、変えようと決意する人、卒婚をしていく人・・・。
そんな風になる。
だけど、この『先祖解除セッション』は、これらの『遠隔アクティベーション』とは、一つも二つも違う仕組みがあります。
遠隔アクティベーションでは、基本的に手をかけるのは「魂」の部分。
自分自身のエネルギーを変容させることがほとんど。
すると、幼少の頃に負ったトラウマや傷が癒されたり、過去世のし残した想いや悔しさ、また非常に不快な思い、死の恐怖に関するブロックなどが解放される。
しかし、先祖解除セッションで手をかけていくのは、ほとんどが「肉体」に関する部分。
肉体に関する部分とは、DNAであったり、先祖や家系が背負っている集団的カルマの組み敷き直しだったり、あるいは肉体の中に入り込んでいる超ネガティブな家系の怨念や因縁や苦しみエネルギーや、あらゆるすべての一家ごと幸せにしていかないネガティブ要素をただ浮き彫りにし、解除していく。
そして、本当に他者の家系の因縁に手をかけるのは恐ろしいこと。
なぜなら、それがそうなった理由は明快にあるから。
たとえば、お手伝いさんを手込めにして井戸に捨てた、とか。
一族郎党死に絶えるような戦乱の大本の原因を作った、とか。
無理して借金をこさえて、それによって皆が苦しんで死んだり、盗賊に身を落としたり・・・という先祖もいるかもしれない。
このときの先祖の想いやし残したこと、しくじりは、実は消えずに私たちのDNAの中に引き継がれる。
どうやって引き継がれるかというと、すごくシンプルにまとめてしまえば、エネルギーコードは延々とつながる。
あるいは、以前もブログで書いたが（現実創造とご先祖供養の関係性 その1 エネルギーは多方向から動かす）、「家系のツボ」の中に、そのエネルギーごとたくさんの先祖の御霊が入っていて、そこからただネガティブエネルギーが流されっぱなしの状態になってしまう。
「なぜ、あの家は栄えているけどうちの家はイマイチなんだろう」かとか、「あの家の人たちは優秀なDNAをさほど持っていないのにお金に困っていないんだろう」とか、家ごと、家系ごと、見ていて不思議に思うことも多いと思う。
たとえば代々、自殺者を出す家系。
いつもどこか不具者が出る家系。
心が弱く、精神病になりやすい家系・・・。
単なる科学的なDNAの連鎖だけでは語れない、一族的な因縁傾向は必ずある。
やたらと優秀なのに厳めしく気難しくて、人とうまくやっていけないような性格的な面だったり。
「鼻持ちならない性格は夫も義父も義兄も一緒だわ」と辟易するパターンもあるかもしれない。
こういうのはほとんど、先祖的な問題がどこかであります。
もっと言ってしまえば、なかなか結婚できない娘だらけの家系。
あるいは、長男が事故に遭いやすい家系。
いつも借金問題や遺産相続争いで揉めている家系。
本当にいろいろな家系の問題はあります。
こういったいわゆるブロックは、家系的な因縁を解いていかないと、取れない。
実はブロック外しの中でも一番難しくてしつこく、そして肉体に近い部分で作動するから現実生活に非常に大きな影響力を残すのは、先祖に関わるカルマだったりするんです。
そして、この因縁は、通常の先祖供養ではなかなか解除できない。
なぜなら、神社やお寺さんでやってくれる普通の先祖供養は、基本的には因縁とか何もなく、ただ普通に死んで仏様になっているご先祖様に栄養をあげるためのものだから。
そうじゃなくて、まだ死に切れていないご先祖たち、死ぬときに非常に強固な怨念や苦しみを残し、いまだに生きているかのように想いを残している先祖たち、あるいはいまだに他者から恨まれ命を狙われている先祖たちを上げていくには、普通の先祖供養のやり方では難しい。
だから、私の行う先祖解除セッションでは、こういった強固なブロックとなり得る、大きな岩石みたいに家系にパワフルなサポートエネルギーを送ることを妨げている先祖たちをどかしていくんです。
これはね、実は相当にハードなの。
先祖解除セッションが始まったとたん、私はほとんど眠れなくなる。
やると決まった時から、目に見えない世界では様々なことが動き始める。
それくらい前から準備をしないと、何十家にも渡る、あるいは何代にも渡る、数百人、あるいは数千人規模の因縁を背負った幽霊たちを上げていけないからさ。
だから、真っ黒な有象無象の者たちが、起きてる時も寝入りばなも見えたりして、真夜中に吐き気がして目が覚めることもしばしば。
私個人のエネルギー場にたくさんの家系の因縁を招き、そして一定の期間を使って粛々と上げ続け、最終的にはセッション当日にお経やお供物を供えて、残る先祖たちと過去世カルマも一緒に上げていく。
けっこう、壮絶なんです。
一般的に、こういう通常でない先祖供養は霊能者の先生やお寺の力のあるお坊さんに頼んだら、お布施は数十万、あるいは数百万円単位だったりする。
もちろん、集団解除じゃなくて個人のお宅を訪ねていく、個別訪問型の先祖供養かもしれないけど。
私も昔、「なんで先祖供養ってこんなに高いんだ？」と思ったこともある。
だけど、他家の因縁を一時的にせよ背負うということは（下手したら恒常的に背負う場合もある）、本当に危険なことだし、パワーも運も使っちゃうかもだし、エネルギー交換値としては至極当然なことなんだと気づいた。
私の場合は個別訪問は行わないので、状況が少し違うといえば違うのですが。
まあ、危険なことにはまったく変わりないですね。
しかし、サポート力が高いことは、また求められていることはできる限り対応していきたい。
サポートしてくれている高次元の存在たちを信頼しているし。
でもな。
こういう解除セッションの類は、もう年内いっぱいにしたいなあ・・・というのも本音のところ。
だって、運もパワーもやっぱり使わざるを得ないから。
ちょっといろいろせめぎ合いはありますね
ちなみに、新しい解除セッションである『宮様ブロック解除』ですが、これは非常に有力な先祖が宮様的なタイプ（やんごとなきお方）としている場合、自ら汚れ仕事に手を出さないとか、ふんぞり返って偉そうで何もしないブロックとなりがち。
宮様的な先祖だけだったら何も問題ないけど、私たちの先祖にはいろんなのがいて（武士や農民や盗賊や忍びや）、宮様的にふんぞり返ってばかりはいられない現実はどうしても表出する。
この宮様的「動かないブロック」を解除することで、もっと現実地に足をつけてまともな努力ができるようになり、現実が前に進み始める・・・というわけ。
もし、どれを選んでいいかわからない・・・という方がいるとしたら、先祖が多い地方で行う方が影響力も大きいので、自分の先祖がどこに多いかで選ばれてもよいかと思いますよ。
詳細はHPをご覧くださいね。
現地では、土地神様のサポートをいただきながら、お供物を並べてお経と祝詞を唱え、高次元の存在たちのメッセージを伝えながら、じゃんじゃんご先祖たちを上げていきます。
当日の音源は、聴くことでヒーリングアクティベーションにも使えます。
人数限定のため、家のお名前を出しながら、どういう先祖がどういうことをしたからその家系がこうなった・・・というような話もしていきます（すべての家系の話ができない場合もあります）。
ご自身の家系の因縁を知りたい方にもおすすめです。
ということで、先祖解除セッションのご紹介でした
ではでは、また。
おやすみなさい
