意識の変容の過程について。
このような遠隔アクティベーションばかりメインでやっていると、時々私自身が私の力を疑うことがあります。
疑うというよりは、私は営利的になりすぎていないだろうかとか、これをやって果たして本当にすべての人がエネルギー的な覚醒の方向に向かうのだろうかとか。
だけど、やっぱり「こんな夢を見ました」「こんな気づきがありました」という報告メールをもらうと嬉しくて、やっぱりやってよかった！と思う。
この繰り返しです。
思えば私自身もこういった遠隔ヒーリングや個人セッションやグループセッション、セミナーなどに通い出してから、約４～５年間はひたすらブロック外し、ブロックはずして内側のお掃除ばかり。
だけども、現実ははかばかしくなく、「あともうちょっとなんだけどなあ」と思いながらも、この方法しか思いつかないからただやっていたという時期がありました。
だけど、あるときに必ずブレイクスルーがあるんですね。
もうずっと変わらないと思い込んできて、こんな感じで地味に少しずつしか上がっていけないんだよな…と思っていたあるときから、グン、ググン、という風に、速度を増して上がっていくポイントが必ずある。
今回のカウアイ島の遠隔アクティベーションはそれを狙ってもいます。
もちろん、ブロック満載で初めて私の遠隔アクティベーションを受ける人なんかは、スルッと一皮むけるという風にはなれないかもしれないけど、でも気づきの段階は必ず進む。
だいぶ前から私のところに来てくださっている方々だったら、ここでツルンと一皮むけて、一段階か二段階、ポンポンと上がるように仕向けたいなと思っています。
なぜかというと、本当にアースキーパークリスタルの力を借りるとそれができるから。
じゃあ、ヒンズー寺院に直接行けばいいのかというとそういうわけでもないようで、やはりそこで高次元の存在の力をマージして、それぞれに送るという処理が必要なようです。
相変わらず私個人は、目に見えない世界で何が行われているのかをぼんやりとしか把握できず、どうやらもう“恋愛恐怖症ブロック解除セッション”も“アイデンティティ喪失解除セッション”も始まっているようで、複数の方から膿み出しや変容や、私が二日連続で夢に出てきたなどのご報告をいただいております。
確かに私自身も、膿み出しというか、変容のための気づきを促す出来事が起きたりして、ある日突然スポッと「わかった！ そういうことだったのね」と思ったりして、これは先日のヘミシンクセミナーの後遺症かもしれないし、新たに始まってもいるこの二つの解除セッションのおかげかもしれないと思ったりもしています。
そんな中、やはりご感想というか、個人的な体験のシェアを何人かの方からいただいていますのでここでシェアさせていただきますね。
まずは、初めて恋愛ブロック解除セッションを受けてくださったSさんより。
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まだ 始まっていないのに感想っておかしいのですが。
皆さんの言う 膿み出しってわからなかったんです。
恋愛ブロック解消セッションも受けたのですが、セッション中も 特に何も感じず‥‥
ただ ３回目の音源を聴いたら 本当に気持ち良くて 至福感と爽快感を足して2で割ったような気持ち良さ‥‥
《ヒカルランドさんでの講演会も すごーく気持ち良かったです。〕
人生半分以上 膿み出しみたいなもんだから感じないのかな？と思っていたら、入金したその日の夜 怖ーい夢見ちゃいました
と、あるバスに乗っていたのですが。
それが 地獄行きのバスツアーだったのです。
案内人の方が言うには
「帰っては来れるけれど 道中があまりにも恐ろしすぎて ほとんどの方はまた戻って来ようとは思いません」
うわぁ わたし どうなっちゃうんだろう？とパニックになりつつも 反面 案内人の方は そんな恐ろしいところを何回も何回も通らなくては行けないなんて大変だなぁ～って思ったところで全く違う夢の場面になりました。
起きた瞬間
膿み出し キタ～と思ったんですが、やっぱり そうなんですかね。
期待と不安の セッションですが、宜しくお願いします。
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Sさん、ご感想ありがとうございました！
これはやっぱり・・・膿み出しというか、もう始まっているサインに他ならないんですね。
なぜかというと、普段見ないタイプの夢を見ると、「なぜだろう」と誰もが思いますよね。
実際に夢はエネルギーを如実に表しているもので、これはやはりエネルギーが大きく動き出した証拠なんですね。
なぜ地獄行きの夢なのかというと、このSさんの一つの特徴でもある（あるいは一つのブロックパターンともいえる）、「怖いもの見たさで首を突っ込まなくていいところに首を突っ込んでしまう」という性分を表しているから。
もう少しいうと、潜在意識の働きって複雑で、顕在意識的には「幸せになりたいし、怖いものなど見たくないし、つらい思いもしたくない」と思っている。
だけども、なぜそういう体験をしてしまうか。
潜在意識が求めているからに他なりません。
たとえば、「痩せたい」と思いながら、なぜお菓子をバリバリ食べてしまうのか。
お酒がやめられないのか。
それは、潜在意識が太っていたいから。
少しだけ醜い自分でいたいとき、頭では「痩せたい」と思いながら行動が伴わない。
すると、潜在意識で「心から痩せたい、綺麗になりたい」と思えない限り、どんな外科治療をしても結局は同じようなちょっとだけ醜いという状態に戻ってしまいます。
だから、安易に外科治療や美容皮膚科や美容外科に通うのも、あまりおすすめできないのは、まず心の状態を変えないと結局は何も変わらないから。
大枚はたいても、労力かけて足しげく通っても、元に戻っちゃうなら意味ないですよね。
これと同じように、やっぱり人生って心の状態によって作られる。
だからSさんが「人生の半分が膿み出しみたいなものだから」と言うのは、実際にそうかもしれなくて、でも潜在意識がそれを求めているから。
刺激を求めていたり、普通じゃないことを求めていたり、ちょっと怖いけど普通出来ない体験を求めていたり・・・。
そういう部分に、もうメスが入り始めたと思ったらよいかと思いますよ。
実際には大きくエネルギーを動かし始めてからもっと変わることや気づきが起きてくると思いますから、ぜひお楽しみにされてくださいね。
さて、もうお一人、以前からセッションやセミナーにも通ってくださっているKちゃんの感想をシェアします。
この解説は少し長くなるので次のブログでしたいと思います。
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けいこ先生こんにちは。
いつも遠隔解除してくださって、ありがとうございます。
また今月も恋愛恐怖解除セッションを申し込みましたので、お世話になります。
私は男性に対して偏見があり、心を開くことができず、４０を過ぎても結婚どころか彼氏も２０年以上いません。
弟も４０で結婚しておらず、付き合った人もおそらくいません。私は子供時代から弟が嫌いでとにかく仲が悪いのですが、今も冷戦状態なのになぜか同居して母と３人で暮らしています。
最近、弟が家にいるというだけで疎ましく感じ、不満が爆発してしまい、逆ギレした弟に罵声を浴びせられ、またさらに憎しみと憎悪を感じる、というショックな出来事がありました。
解除セッションを申し込みしたことで膿出しがもう始まっているのでしょうか。
なぜ私は弟がこんなに嫌いなのか、自分でもずっと分からなかったのですが、今回こんなことがあって落ち込みながらも、気付きがありました。
うちの両親は、親に決められた結婚で相性が悪く、いつも喧嘩ばかりしていました。
考え方があまりに違うこと、父が子育てに参加しないこと等、母は不満だらけだったようです。
口では母に負ける父は、そのうち母に暴力も振るうようになりました。
激しい争いは誰も止めることができず、友達が家に遊びに来た時、父が母を殴って何メートルも吹っ飛ばしたところを友達に見られて惨めな思いをしたこともありました。
そのうちに、私が小学校高学年になると、母は私に父の悪口をひんぱんに言うようになりました。
近所で立ちションをしていて恥ずかしかったとか、墓参りに赤い服を着ていって恥をかいたとか、いかに父がバカで最低な男かということをいつも聞かせてきました。
まだ少女だった私は仮にも実の父親の恥話なんて聞きたくなくて嫌でしたが、そのうち思春期になって親に反抗して口を聞かなくなり、さらに母から受け続けた洗脳も深く根付いて、父が大嫌いになっていました。
きっと母は私を味方につけたくて、私が父を嫌いになるようにして引き離したのだと今は思います。
その後、母はさらに、弟が父と性格が似てきて嫌だと、弟のことも私に悪く言うようになりました。
すでに父のことを軽蔑していた私は、太っていることを弟からさんざんからかわれて嫌だったこともあり、父と同じように弟も大嫌いになり、それから口をきかなくなりました。
父と母はその後も諍いばかりでしたが、同じ敷地内ではありますが別々の家で暮らすようになって、最近少しは落ち着きました。
でも、私の中にはいつまでも父と弟への怒り、さらには男性自体に怒りを強く残してしまいました。
母は家族で唯一話せる存在なので、母との間には問題は無いと思っていましたが、今は、母と父がうまくやれなかったのは本人たちの問題で、子にどっちが悪いとか植えつけたり、自分ひとりで私たちを育てたという恩を売ってるようなところもあり、私が結婚しないでこのまま家から出て行かないことを望んでいるような風もあり、問題ないわけじゃないと最近思うようになりました。
結局、一番の原因は、父は女性の愛し方が分からず、母は父に愛されない不満があったということ。
これが本人達だけじゃなく私たち子にも続く人生がうまくいかない全ての原因だったのじゃないかと思います。さらに言えば、両親もその両親も、先祖代々受け継がれてきたカルマに苦しんでいるのでしょうね。
私はずっと父親の愛が不足していたと思っていたのですが、母が私を父から引き離し私が父を嫌うようになっても父は私に愛情を持ち続けていたことも分かりました。
が、私の根底には今も父に対する怒りが残っていて、弟をはじめ、男性に対する怒りに派生して、恋愛の妨げになっている原因のひとつだと気づきました。
長くなってしまいましたが、次の解除セッションで、この根深い怒りを手放すことができたら、他のいろいろなブロックも外れそうな気がします。
とても楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします。
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さらに気づきがあったので、感想の追加をしたいと思います。
最近、なぜ私は気の合わない家族と居心地が悪いにも関わらず同居し続け、自立しようとしないのか、と考えるようにもなりました。
親元にいるとラクという気持ちも正直ありますが、それよりも、自分の足で立つのが怖い、自分が選んだことを信用できない、自由になるのが怖い、等々の原因に気づきました。
あと、幼少期から容姿や性格を家族や周りから否定されて育ち、自分でも自分を否定し続けてきたこと。
それが原因で、自己肯定感がかなり低く、本当の自分を出すと嫌われると思うから、どうしても自己開示・自己表現ができなくて、不自然な人間関係しか築けなくていつも苦しいこと。
この前のブログで、けいこ先生依存症でしょうか、という方には激しく同意で、まるで私が送ったかのような内容でびっくりでした。
まだまだブロックが強固で、膿出しなのか今とても苦しいですが、これが今ミの上の方にいて、次のファの段階に上がろうとしての苦しさだとしたら、なんとか乗りきりたいと思います！
そうなれるまで、また解除セッションを受けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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Kちゃん、ありがとうございました。
さて、このKちゃんのパターン。
実はこれ、本当に今の昭和の教育を受けてきた私たちに共通するブロックパターンと言えなくもないんですね。
長くなるので記事を分けますね。
解説と、皆さまへの変容サポートになる知恵知覚をお伝えしていきたいと思います。