呪術の取り仕切りについて。
たびたびこのブログでも取り上げている話題ですが、今日は外国式の呪術の形態について、少しだけお話します。
少しだけというのは、やはり諸外国の術式というのは一元的に語れないところの方が多く、「ところ変われば・・・」というように、諸外国の神の形態が違えばそれだけ術式があり、またダークサイド的な根源的な力を使っているのかいないのかでも違いがあります。
ですから、おいおいこの話は少しずつ、お伝えしていきたいと思います。
私は今回の旅でフランスはコルマールに行った。
コルマール地方は第二次世界大戦の激戦区だった。
けれども、奇跡的に戦禍を免れたおかげで中世の古き良き街並みを残している。
しかし、なぜこの地域が戦禍を免れたのか。
それは、当時この場所にあった魔術集団のサポートによるもの。
簡単にいえば、一つの術式をかけたおかげでこの地方は護られることになったのだ。
実際には、現在の東京や京都にも結界がかけられていて、護られる仕組みはあった。
「あった」と過去形なのは、現在の東京はその結界がはがれつつあるから。
京都の結界はいまだ健在のようです。
この話もまた後日したいと思います。
コルマール地方に誰が術式をかけたのか。
「薔薇十字団的な」秘密結社。
時空を曲げることを悪しとせず、それで人を護れたり、喜びを与えられるならいいだろうと思い込んでいたような存在。
彼らは、基本的に時空を曲げるのみならず、人を操る術にも長けていた。
ただし、超ネガティブな悪魔集団とは少しだけ趣を異にする存在たち。
当時の人たちは、今の地球の人達ほど周波数が高くなく、また情報網も発達していなかった。
そのため、「時空を曲げる」ということがどういうことかわかってもいなかったし、そのひずみが大きく人の意識や人生形態を捻じ曲げることにつながることも知らなかった。
だから、「時空を曲げることができる存在は素晴らしい神的意識体だ」という考えを皆が信じ込んでいた。
「時空を曲げる」とは、エゴや一部の人の利益のためだけに、本来の宇宙の流れを阻害し調和を乱して願望をかなえる方法のこと。
日本の陰陽師系や一部の護摩焚き修行系なども、この「時空を曲げる系」のご祈祷だったはず。
諸外国と日本が大きく違うのは、諸外国の時空を曲げることができる存在たちは、より力強くパワフルな力を有していたということ。
日本の「時空を曲げる軍団」と比べたら、この諸外国の存在たちは、より大きな力を有していると考えてください。
少し長くなってしまったので、記事をわけます。
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