今日は日本は大晦日。
こちらハワイはまだ晦日です。
さて、大晦日に人は何を考えるのでしょう。
大抵は、「今年し残したことはないか」とか、「あれはしない方が良かったから気をつけよう」といった反省、または来年の抱負とかを考えたりするだろう。
だけど、私たちが忘れてはいけないこととして、「後悔はしない方がいい」ということ。
なぜならば、今の時代にはエネルギーが先を行く。
後悔をした瞬間から私たちはその「後悔した時」に捉われてしまう。
ネガティブなエネルギーパターンが何を創るかというと、いつまでも抜け出せない底無し沼のような後悔であったり、憐憫であったり、「あの時ああしなければ、、、」という、しつこいまでの想い。
そしてその想いは、さらなるその現実を創り続ける。
つまりは、今の時代に必要なことって、後悔しない生き方じゃなくて、ただ後悔しないこと。
それ以上でもそれ以下でもない時に、2019年を今更振り返ってどうなるものでもない。
だから、後悔癖や反省癖がある人は特に、もう過ぎたことには捉われないこと。
過ぎたことに捉われ続けている限り、いつまでも、どこまでも、反省したってしきれない現実は残り続けます。
とても不条理な罠として、私たちは良くなりたいと思って反省をする、通常は。
だけど、この世の法則としては、反省すればするほどその世界に取り残されて、いつまでも反省する要素は消えてなくならない。
だから、やっぱり後悔はもとより、反省だってしない方がいい。
反省したって変えられないことはたくさんあるから。
ということで、この時期にすべきこととしては、2019年を振り返るというよりは、ただ懐かしみつつ、来年に向けて楽しいワクワクするような抱負を2つ3つ考えること。
やっぱり、ワクワクするようなことからしか現実は良くなっていけないから。
2019年に生かされたことに感謝をしつつ、また来年の2020年に想いを馳せる。
だけどその未来は必ず良くなると信じて。
信じるというよりは、ただそれはそうだから。
たとえ今、困難の最中にいようとも、来年はただ良くなっていくしかない。
だけど私たちは困難好きでもある。
背負わなくてもいい困難を背負うことでしか、この世の貢献ができないという考え方ももう古いから。
2020年はもっとずっと自由になっていこう。
それ以外に選べる生き方はないからね。
年の瀬に想う。
けいこヴァールハイトでした。