今日の道具はこちら。
といっても、ここからさらに一工夫もふた工夫もありましたが、企業秘密ということで・・・。
いつものことなのですが、当日になるまで私は何をするのかわからない。
やはり、当日のご参加いただく方の状況によって、また私自身のレベルによっても、どのような解除方式になるのかは決まらないため、直前まで何も降りてこないのです。
ともあれ、無事に終わってホッとしております。
ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました。
私はやっと厄明けで、今日は日曜日なのでのんびり過ごそうと思います。
さて、この呪術の解除をしながら思ったこと。
思ったというか、上の意図を理解したというほうが正しいのですが、これらの先祖系呪術の解除の根底には、源氏と平家の戦いがあるということ。
実際には、それよりもっとずっと昔から戦いあってきた、弥生と縄文の呪いも関係しているということです。
たとえば、宿敵同士の家柄というのはある。
源氏と平家がまずそうだし、武田信玄と上杉謙信がそうなら、織田信長と明智光秀もそうかもしれません。
日本の朝廷が、南朝と北朝に分かれて争っていた時代もある。
私たちは、自分の祖先に対して無自覚すぎるばかりでなく、このような歴史のいわれと先祖の流れ、またそれが私たちのパーソナリティにどれだけ影響を与えているのかを知る由もない。
なぜなら、やはり、私たちの血は血です。
私たちの肉体の中に脈々と流れ込む血があり、それが宿敵同士である場合、敵を嫌って統合し得ない。
それはやはり、自分の内側で「自分嫌い」という状態を作ってしまう。
例えば、「私の家は平家が主だ」とはっきり言える家はどれだけあるのか。
「うちは源氏だ」と名乗れる家は。
ほとんどないでしょう。
すなわち、私たちの血の中には、平家も源氏も関係なく流れ込み、そして先祖の血は、私たちの中で脈々と戦いを続ける。
先祖同時が仇討ちをしたがり戦いあっているばかりではありません。
そこに、たくさんの呪術がかけられている。
たとえば、成田山新勝寺のいわれを皆さまご存知でしょうか?
平安時代に反乱を起こした平将門を平定するために、朝廷側が呼んだ力の強いお坊さんが不動明王を使って護摩焚きをし、その満了の21日目に将門が死んだ。
つまり、これこそ呪術です。
そして、その呪術合戦の末、平家が負けたのなら、平家側の血を引き継ぐ者にはこの時の戦いで「負けるように」とかけられた護摩炊き系の恐ろしからざる呪術は、かからざるを得ません。
また、かけたほうしかり。
呪術は実は、かけられた側だけではなく、かけた側にもカルマという要素でババは残るから。
その護摩炊きをした場所に建てられたのが、成田山新勝寺。
では、神田明神は。
日本三大怨霊ともいわれる、怨念に満ちて晒された首が空を飛んだと言われる平将門の御霊を鎮魂するために作られた神社でもあります。
平将門の首が飛んで、落ちた場所に平将門の首塚がある。
今はきちんと首塚として祀られていますが、かつてその場所を取り去り、大蔵省が仮の庁舎を作ったところ、2年の間に関係者14人が怪死を遂げたという。
また、その後庁舎は落雷により焼失。
近隣にあった銀行も行員が病にたびたびあった挙句、倒産の憂き目を見ています。
やはりそれは、強い怨霊に満ちた土地であるということです。
いろいろなことを私たちは知らなすぎます。
先祖の血に何が混じっているのかということを。
またそれが、現代の私たちにどんな影響を与え続けているのかということも。
もし、延々と、平家の先祖が多い家系が成田山にお参りをいつもしていたとしたら。
平家と対立した側の先祖を多く持つ家が、神田明神に毎年行っていたとしたら。
こんなことからも、先祖のねじれは生じ、また因縁は繰り返される。
そんなことを痛感した、先祖系を主とした呪術解除セッションとなりました。
ちなみに。
私ごとではありますが、うちはなぜか父が神田明神を気に入り、子供の頃から毎年初詣には神田明神に行っていた。
そして私たちは千葉に住んでいましたが、なぜか父は成田山を毛嫌いし、いつも悪口を言っていて一度もお参りをしたことがない。
大人になって、開運ツアーをすることになっても、私はやはり成田山だけは避け、一度ツアーでそこに行った時も私だけお参りはしなかった。
しかし。
よくよく歴史を紐解いてみれば、私の母の家系は藤原系の武士。
そして、父はそこの養子に入った。
藤原系は平将門を追討しようとした家系のはずです。
このような形で、様々に先祖の思惑がずれ、家宝を得られないように、うまくことが運ばないようにと仕組まれたことも含めて、すべて呪術であると言えます。
さまざまなことは、未だ藪の中です。
ただ一つ言えることがあるとしたら、私は今日本ではなくハワイに住んでいることで、このような先祖の誤った取り仕切りにはあいにくくなっているということ。
やはり、日本のご先祖系の呪術も加護も、どちらも日本に住んでいる時の方が影響力が大きいから。
なお、私たち日本人が大事にしている「家紋」に呪術がかけられているパターンも多いそうです。
家紋に呪いをかけることで、代々その家が栄えないように、末代まで不幸が続くようにとされている家も多いのだそう。
それを使い続けることは厄災を背負い続けることでもあると、高次元の存在たちは伝えてきました。
もう、さまざまな形骸的なパターンを手放す時期に来ています。
アセンションて、そういうこと。
だから、あらゆるものを手放していきましょう。
家紋も、家柄も、先祖の思惑すらいらない。
私たちは自由意志という名の願望実現の力を持ち、今後は呪術にも先祖の取り仕切りにもあっていかない。
それが新しい時代だから。
そんなことを感じた呪術解除セッションでした。
なお、呪術解除セッションの満了はやはり21日後から長くて4〜5週間後となりますから、厄明けの時を皆様楽しみにお待ちください。
またこのような呪術解除セッションは、とても今の私たち日本人に必要であると痛感したので、今後も引き続き行っていこうと思います。
また定期的に募集していきますので、ぜひ皆さまお受けいただけたら幸いです。
12時より募集開始予定ですから、こちらもどうぞご利用くださいね。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。