たくさんの、お祝いのメッセージをくださった方々、誠にありがとうございます。
この場を借りて、みなさまへのお礼とさせてください。
ありがとうございます。
さて、昨日私は真夜中に、日本とロサンゼルスとハワイを結んで、オンラインバースデーパーティーをしてもらいました。
二ヶ所ならまだいいけど、三ヶ所はさすがに時間を合わせるのが大変で、どの場所も6月4日になっている昨日の真夜中、カウントダウンを兼ねて行いました。
そうか、こうやって離れて住んでいる友達とも気軽に話せるし飲めるし、オンラインパーティーっていいなと、初めてやってみて思った。
この友人たちは高校2年生の時のクラスメイトで、男女交えた5人で仲が良くて、いまだにつき合っている。
さすがにこの年になると会う回数は減ったけど、1年に1回か2回は会って近況を交わす。
まさかこんなに長いつき合いになるとは、出会ったときには思ってもみなかった。
長い年月を一緒に過ごしてきて、ほぼ全ての履歴を知っている彼らとのご縁。
やはり、悠久の古い時代から魂や肉体としても持ち越してきた、より良きご縁なのだなあと感じた。
そんな彼らに、「この歳になったとき、こうなると思ってた!?」と聞いたら、「お前はなると思ってたよ」って言われた。
どういう意味で私が言ったかというと、素っ頓狂な人生について。
これまでも数々の失態をしでかしてきていて、結婚したり離婚したり、職を変えたと思えば、何をしている人なのか(まともな人生を送っている彼らにとっては)今でもさっぱりわからない私について。
「えっ、なると思ってたって!?」
「おまえ、前からおかしかったからな!(爆笑)」
そうなのか。
私はやっぱり、高校の頃からちょっとネジの入り具合が他の人と違っていた。
それは否定はできないが、面と向かって言われると驚く。
私はかなり一生懸命に、真正直にだけ生きてきたと思い込んできたけど、案外そうでもなかったのかもしれない。
まあでも、紆余曲折はかなりあったけど、最終的には(ってまだまだ人生は続くはずですが)、自分の思い通りの場所にたどり着けている気がして嬉しい。
30代、40代はそれこそ馬車馬のように働いていたし、特に30代のときはひどかった。
でも、なんでそのときそんなに焦って、必死に仕事ばかりしていたかというと、それはやっぱり自分の居場所が欲しかったから。
自己確立をしたかった。
確たる、生きた証が欲しかったし、それは、報酬とか地位名誉とかとは少しだけ違うところにあった。
もちろん、お金は稼ぎたかったし、偉くなりたかったし、誰かに何かで認められたい思いは他の人たちより強かったとは思う。
でも、もしお金だけだったら、地位だけだったら、それはやっぱり違う。
私が欲しかった居場所は、自分の言葉で発言できる場所。
それ以上でも以下でもないときに、今の境遇はとても恵まれていると感じるし、感謝の念に絶えない。
今、ハワイでしている生活を求めて右往左往してきたのかと問われると、それは少しだけ違うけど、でも私は確たる自分自身であれる場所が欲しかった。
そしてそれは、精神的満足感という意味合いにおいては、十分に得られている。
なんとか豊かな自分で納得できる人生を生きたいと努力してきていて、でも努力を手放すべきなのだと分かった今、ちょうど、努力して「この歳くらいまでには」と目指してきていた時期とうまく重なった。
私は、人生の後半生では豊かに生きたいと思っていて、地位や名誉も含む何か確立されたものを持ちたがっていて、やみくもにやってきたけど、けっきょく帳尻があった感が否めない。
ということは、やみくもな努力も悪くない。
今の仕事の観点から言うと、すべてを手放したときにすべてが叶うわけだから、努力なんかしなければもっといろいろなことが早かったとわかるけど、でも、努力したからこそ「努力は必要ない」とわかるエリアに到達できた。
なんか、とんちみたいですけど、本当にそうなんです。
だから私は今、胸を張って言えます。
今の歳が大好きだと。
今の自分が、これまで生きてきたどの自分よりも好き。
これは本当に嘘や負け惜しみじゃなくて。
若い頃は歳を取るのが嫌で嫌でたまらなかったけど、今の私は、「今の年代を心から楽しもう!」と本心で思える。
一番、豊かで幸せで過ごせるんじゃないかなって感じているから。
生きることは楽しい。
これからもっと楽しくなっていくと、心から感じる。
なぜなら、歳じゃない、環境でもない、すべてはエネルギーの世界が創るのだと知ったから。
もう何も怖いものはないんですよ、本当に。
だって、この法則を知っている以上、やり続けるしかないし、エネルギーはまだまだ上げらるし、そうしたら人生はただ上がっていくだけだから。
なので、50代、60代、70代と進んでいくに従って、私の人生はどんどん良くなっていく。
この確信を形に変え、みなさまにもこれからお届けしていけたらと思っています。
そんな、誕生日の抱負。
おつき合いくださり、誠にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
また、メールマガジンでも今年の抱負だけじゃなく、さまざまなことを語っていきますので、ぜひ、ご登録よろしくお願いします。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。