昨日、呪術ディープ『あらゆる全ての肉体と魂にかかる呪術の解放』を行いました。
早くも6回目となったこのセッション。
今回はこのような感じでした。
これをとある所作をしてから、半紙にくるんで土に埋めた。
今回の参加者の方々の特徴としては、「自分をへし折る」タイプの方が多かったこと。
また、とても小さいオリに自分を閉じ込めていることに気づいていない方も同様に多かったのです。
ですから、楊枝をへし折りつつ呪術解除のエネルギーを送ることで、ご自身のそのような癖にまず気づく、そして手放す、という働きを起こさせた。
呪術解除の特徴としては、とにかく「気づく」こと。
ですから、お受けいただいた方々におかれましては、今後さまざまな気づきが公私の場面に関わらず起きてくることでしょう。
私自身の気づきは最近あまりブログでシェアしていませんが、実はハンパなくて、「なるほど、ここにきたか!」という感じがたくさん。
いくつかあるのですが、そのうちの一つは、
「私は神ごとをやる人間でしかなかった」
という、今さらながらの、なおかつ当たり前のような気づき。
でも、私本人としてはこれはかなり新鮮で驚きに満ちた気づきでした。
それはやはり、ずーっとずっと、迷いがあったから。
「私なんぞが、こんな神ごとめいた仕事をしていいのだろうか?」
と。
人生の前半生は悩み苦しみながら、泥臭く人間的に生きてきたし、伝達者としての役割はしたいが(文章を書いたりしゃべったり)、ヒーリングやチャネリングを通して、高次元の存在たちのエネルギーや言葉を伝えるのは違うんじゃないかと。
ずっとずっと思ってきた。
が、この間突然、本当にふと、こう思った。
「私の好きなことって、エネルギー研鑽しかなくて、ひたすら今もエネルギーアップのためにこうして解除セッションを行ってる。
過去世でもずっとそうやってきたんだろう。
今はエネルギーワークとしてロジカルにやってるけど、古い時代は滝行したり瞑想したり、断食したりお経や祝詞を読んだり、そればっかりずっとやってたんだろうな」
さらには、
「私のもう一つ好きなことは、文章を書いたり喋ったりして皆に伝えることだけど、何を伝えたいかっていうと、この世の真理。
真に人が幸せになる方法をとにかく伝えたい。
たぶんこれも過去世でやってたんだろうなあ、伝道師や宣教師として」
とも思った。
突然、頭じゃなくて腹に落ちてきて、
「てことは、私はやっぱりどの人生においても修行や宣教師や伝道師のようなことをやりたくて、そしてひたすらやってきたんだ」
と理解した。
神ごとじゃん、結局と。
私は過去世で画家やアーティストだったことも何度かあるみたいだけど、どの人生においても神ごととは切り離されなかった。
ヨーロッパの生まれ変わりではキリスト教を信奉していたし、シャーマニックな場所に生まれたら、その宗教観にドップリハマって過ごした。
あるいは、異端の宗教に手を染めたこともあったようだ。
そして、どの人生においても、私は伝達者たり得たかった。
その集大成が今だとしたら、今まさに、魂の望みに従ってやりたいことをやっていて、それが結局はお役目めいた神様と繋がる仕事だった。
何を今まで葛藤してきていたのか、さっぱりわからない境地になった。
今頃。
これは、呪術解除スーパーの変化によるもの。
まだ他にもとても大きな気づきはいくつかあるのですが、プライベートなことなのでオフレコにします。
今回の呪術解除ディープでは、ここまで根本的な深い気づきは得られないかもしれませんが、しかし、終わった後から何やら爽快です。
身が軽い。
それは、体調的な面もあるけどそれだけじゃなくて、何かに色々こだわらなくなった自分がそこにいる。
深くも考えなければ、自己嫌悪、反省癖、やらなきゃよかった、も、やらないとダメだったのに、もない。
何もない。
怒りもなければ、焦りや不安もない。
これは一つの「あるがまま」の状態であり、それはとても心地よい。
また、金銭的な面が進んだ感じがすごくしていて。
それは自分のお金使いの変容や、買いたいもの、買おうとしているものの変化にも如実に現れている。
また、自由に身軽になれて、再びどこかに大きく動き出そうとしている自分を感じます。
今回の呪術解除ディープで行ったのは、このような「こだわらない」という性質を皆さんにクセづけること。
また同時に、自己否定、自己卑下に入らないように、軽くチャラっと何もかも流せるように。
また、ご自身の本当の力に気づき、狭いオリから自分を出すだけでなく、取りこぼさず良きものに手を伸ばしていく。
そんな資質も身につけさせていただいた。
今回のセッションの満了日はいつもより少し長くて、だいたい80〜90日前後。
早い人では70〜75日くらいになります。
なぜなら、急激な変化を嫌う方、また急激に変わらない方が良い方が多く、なるべくマイルドに膿み出し少なく行っていただく方が良いでしょう、というガイドたちの配慮によって。
ですから、約3ヶ月後、気がつくと確実に変わってきているご自身と出会うことでしょう。
その前段階においても、さまざまな気づきや変容は訪れると思います。
ぜひそれを楽しんでくださいね。
この度は、ご参加いただき、誠にありがとうございました。
また皆様も、最後までお読みいただきありがとうございました。