2021年4月10日

究極の幸せが怖い症候群

 

 

幸せが怖い症候群について。

 

 

私のことです。

 

 

いえ、私以外の多くの日本人は皆そうかもしれませんね。

 

 

皆、幸せが怖い。

 

 

そして、幸せである状態にほとんど慣れていません。

 

 

慣れていないばかりか、その状態が現れてくると恐怖して、慌ててかき消そうとさえする。

 

 

心当たりはありませんか?

 

 

私は大あり。

 

 

私の場合は、以前からこの症状に気づいてはいましたが。

 

 

実際には、気づいていない人の方が遥かに多いと感じます。

 

 

 

たとえば。

 

 

私の場合は、幸せな状態が現れてくると、慌てふためく自分に出会います。

 

 

怖くなる。

 

 

涙さえ出る。

 

 

この幸せはずっと続かないんだ、と思うことから出る切ない系の涙に他なりません。

 

 

さらに、その究極の幸せから、そこそこ幸せ、もしくはもう少しで完璧な幸せにタッチできる、程度になるとやっと安心する。

 

 

最高に幸せである時はむしろ、怖くて怖くて仕方がない。

 

 

なぜだか、哀しくなったりもするのです。

 

 

 

なぜそうなるのか。

 

 

「幸せが長く続かない」

 

 

という信念体系があるからに他なりません。

 

 

幸せは一瞬で取り去られてしまうものであって、そのあとは虚しく哀しい出来事が起こりやすくて、そうやって帳尻を合わせていくのだと。

 

 

皆さんも心当たりはないでしょうか。

 

 

最高に幸せになりそうになった瞬間、自分から待ったをかけてしまうとか、むしろその幸せ感を自分から終わらせようとしてしまうとか。

 

 

それも含めて皆、一つの信念体系に彩られていると言えます。

 

 

幸せは続かない。

 

 

その後にはもっとひどいことが起きて、いわゆる「正負の法則」と言われるものによって、きっと不幸に突き落とされるのだと。

 

 

その信念体系を持っているのなら、それはそうなります。

 

 

それが、この世の真実の法則だから。

 

 

「正負の法則」なんてない、という信念体系さえ持てれば、私たちは徹底的に幸せにコミットできる、はず。

 

 

はず、とお茶を濁すのは、実はこれも含めて一つの呪術によって彩られてもいるから。

 

 

 

なぜならば。

 

 

大事な話なので、ぜひみなさん聞いてください。

 

 

私たちは、なぜ、固有の信念体系を持たされているのでしょう。

 

 

一つには、過去世の体験から来る記憶、です。

 

 

体内記憶として貯蔵されたそれは、時代を超えて、過去世から今世に引き継がれる。

 

 

今世の記憶は、必ず未来世にも繋がっていくはずで。

 

 

しかし、それ以外にも、いわゆる信念体系として記憶されたように働く意識はあります。

 

 

それが、呪術なのです。

 

 

簡単に言えば、体験したこともないのに体験したかのように意識が記憶していて、それによって湧き上がってくるネガティヴイメージ、それによって現れてくるネガティヴな状態のこと。

 

 

たとえば、ジェットコースターに乗ったことがない人が、なぜか乗ったことがあるかのようにその記憶を有して、ジェットコースターを嫌がるとしたら。

 

 

その人は、過去世の記憶かと思うが、しかし、古い時代にはジェットコースターそのものがない。

 

 

ないばかりか、信念体系はこのようにも言う。

 

 

「あんなバケモノめいた乗り物に乗せられたらひとたまりもない。

 

 

あれはバケモノであるだけでなく、人を振り落とすこともある。

 

 

事故が必ず起きるに違いない。

 

 

安全神話なんて突き崩されて当然であって、その罠にきっと私はかけられて、そして遊ぶと見せかけられて、殺されるのだ」

 

 

と。

 

 

何を言っているのでしょうか。

 

 

簡単に言ってこうです。

 

 

「私たちは体験したこともないことを記憶として持たされるだけじゃなく、そこにストーリーも乗っけて作らされ、それにただ怯える」

 

 

かくして、不幸グセはそこにあり続ける。

 

 

不幸グセの大元は、記憶の貯蔵庫に眠る

 

 

「きっとこうなる」

 

 

という思い込みから端を発する、物事を幸せに導かない力です。

 

 

たとえば、

 

 

「どうせ私はフラれる」

 

 

という思いによる、フラれグセ。

 

 

あるいは

 

 

「どうせ失敗する」

 

 

という思いから来る失敗グセに他なりません。

 

 

自分の内側に成功イメージがない以上、その人はどんなにガムシャラに頑張ったって、結局は失敗します。

 

 

なぜなら、それがこの世の法則だから。

 

 

過去世や今世で体験したわけでもないのに、また先祖が経験したことでもないのに、記憶として内在されていて、そして物事をうまくいかなくさせる、それが呪術の最たるもの。

 

 

私やガイドがたびたび言う

 

 

「恐れの多さ」

 

 

は、実は

 

 

「呪術のかけられ具合」

 

 

とほぼ同等であると言えるのです。

 

 

すなわち、恐れは呪術から作られていく(ことが非常に多い)。

 

 

そして、あたかも自分がそう思うことは正当であり、間違いがなく、だからきっと失敗する、だからきっとフラれる、だからきっと愛されない、だからきっとお金なんて手に入らない。

 

 

この思い込みによって、延々と創られていく「叶わない世界」が広がる。

 

 

 

幸せについて、話をしていながら、なぜいつの間にか、呪術についての話を熱心にしているのでしょう。

 

 

簡単です。

 

 

幸せが怖いから。

 

 

だから、そこに言及し、それが得られやすくなることを私自身も恐れている。

 

 

怖くない世界の方がいいから。

 

 

取り去られて、てっぺんからどん底に突き落とされるかもしれない恐怖に打ち震えるよりは、そもそも何もない世界で生き続けていきたいから。

 

 

それだけのこと。

 

 

 

もう一度言います。

 

 

あなたも私も、幸せである状態が怖い。

 

 

だから、それを得ていかないために、必死に逃げている。

 

 

幸せになれる道から逸れよう、逸れようとし続ける。

 

 

そうでなければ、あなたは必ずもう、幸せで仕方がない世界を生きている。

 

 

なぜなら、思いは叶う、それがこの世の法則だから。

 

 

潜在意識が、幸せになりたがらない時、いくらでも私たちの顕在意識に誤解をさせていくのです。

 

 

 

何度でも言います。

 

 

あなたは、幸せになんかなりたくないのだと。

 

 

そして、幸せになれない状態をキープするためにも、自分を呪術に駆り立てるし、それが解放される呪術解除的な何らかの方法からも逃げ続けるのだと。

 

 

私は理解している。

 

 

あなたはどうでしょうか。

 

 

幸せには、誰でも今すぐなれる。

 

 

それがこの世の法則だから。

 

 

想いは、現れる。

 

 

全てはもう、意識によって創れる世界に入っていますから。

 

 

ぜひ、このことを真剣に考えてみてください。

 

 

 

明日、久しぶりの『呪術解除スーパー』を行います。

 

 

どのような変化がのちの自分に現れてくるのか、楽しみにしながら行なっていこうと思います。

 

 

ご参加の方も、ぜひお楽しみにされていてください。

 

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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