昨日、『【恋愛系呪術解除3回セット】自己愛・自己肯定感を最大限に引き上げ愛とお金と豊かさを手に入れる』
の2回目をさせていただいた。
そのセッションを行っていく中で、かなり思うところがあったので、こちらでシェアします。
このセッションは、『恋愛系呪術の解放』と銘打っているだけあって、自己肯定感の低さと自己愛の薄さがもたらす、恋愛でのうまくいかなさを取り扱っています。
その中でも、やはりもっとも問題となるのは、自己肯定感の低さ。
なぜみんなもっと、自分を肯定できないのだろうかと。
思っている私自身ですら、できていないのだから、本当に自己肯定感の低さって厄介です。
なぜ、自己肯定感の低さが形作られるのかはさておき、今日は、自己肯定感の低い人たちが辿りがちな人生について、少しだけお話しをさせていただきたいと思います。
まず、自己肯定感が低い人たちは、自分自身が思うことをはっきりと口にできません。
できないばかりか、他者のためによかれ、良かれと思って尽くしまくる。
さらにそれが、恋愛模様となるともっと如実に現れてきます。
たとえば
「彼を理解してあげられるのは私だけ」
「彼は本当は可哀想な人なんだ。だから、私くらいは理解して全てを受け入れてあげなくては」
と思って、たとえば彼が暴力男だったとしても、ひどい束縛をしてきたとしても、いつも暴言を吐かれても、ただひたすら耐える。
借金問題、お酒や女にだらしない、四角四面で重箱の隅をつつくような面倒事をいつも言ってくる、しかり。
そして、一番の理解者であり続けようとし続ける。
しかし、そんなとき、実際には彼らは
「しめしめ、この女は分かってないぞ」
と思っているかもしれない。
そんな風にあからさまに思わなくても、ただその温かく広い心に乗っかってきて、ワガママを言い放題、問題を押し付け放題の場合も多い。
そのような相手に苦しめられやすい人たちは、ただ相手を変えて同じ関係性をひたすら繰り返していく。
一つの恋に破れ、あるいはうんざりして逃げたとしても、また次の相手は別の問題を突きつけてきて、結局同じような恋愛問題に常に悩まされていくのです。
これは一体どういうことなのでしょうか。
結局のところ、自分が相手からその行動を引き出しているだけのこと。
もしくは、惹かれる対象が常に守らなくてはならない相手だったり、理解者が少ないような人だったりするだけで。
自分が選んでいる、そのような困難な恋愛形態を。
このことに、一体どれだけの人が気づいているのでしょうか。
そして、ここからが本題でもあるのですが。
結局、私たちは幸せになりたくないのです。
特に、自罰ブロックというカルマを持たされた人たちは。
そのような人たちは、自分を傷つけるための道具を常に探していて、そして恋愛がそのツールとしてとても使いやすい。
だからこそ、恋愛を通じて自分を延々と傷つけ続けることをしていきたがる。
今回、セッションを通じて高次元の存在たちの言葉を聴きながら(実際は私の口からもれる言葉)、しみじみ思ったのは、
「これは苦しい」
ということ。
いつでも、恋心が満たされないとき、人は本当に苦しい思いをし続けていきます。
愛しい人がそこにいて、強く愛し愛されたい。
だけれども、愛すれば愛するほど、苦しみも一緒に広がっていく。
彼の問題を肩代わりし続けたり、彼から傷つけられる言葉や言動を受け続けたりしながら、それでも必死に良き清き心で耐え続ける。
そして、そんな自分をときには否定したりしますし、罪悪感を持ったり、落ち込んだりして、でもまた勇気を奮い起こして愛を獲得するために七転八倒する。
潜在意識の中に、自分をおとしめたい気持ちがあることに気づくまで、その地獄のような苦しみはたびたび人生で襲ってきます。
もしくは。
徹底的に、異性と関わらない人生を送ることで、孤独で味気ないけれど、もう傷つけられるようなことから自分を守ろうとする人たちも多くいます。
あなたはどちらでしょうか。
今回のセッションを行いながら、私自身も私に備わったカルマを見させられて、ほとほと嫌になる瞬間がありました。
優しくし、平身低頭相手に尽くし続けたときには愛されず、逆にどうでも良くなって自分優先にし始めた途端に相手からかしずかれる。
これは、カルマというよりも人の心の法則としてそうであるのですが、しかし。
ここからがまた重要なのですが、ぜひ聴いてください。
まず、これらの恋愛のうまくいかなさを形作るのは、一つにおいては呪術であるということ。
また、先祖から来る災いとしての、恋愛をうまくいかなくさせる魔法がかけられている場合もあります。
そして、その場合はほぼ、気づけない。
なぜ自分が恋愛で同じ失敗を犯し続けるのか。
また、同じタイプの面倒ごとを引き起こすような相手にばかり惹かれるのかも。
そして、たとえ分かったとしても抜け出せない、このループから。
これが、恋愛系呪術の本当の怖さでもあるのですが。
わかっても抜けられない。
これにつきます。
なぜ、わかっても抜けられないのか。
「恋心」という、コントロールがほぼ不能な、強く心に訴えかけてくる感情を通じて、操られてしまうからです。
強く自分を傷つける、という恐ろしい魔法の扉に。
そしてその扉は、決して自分だけでは開かないようになっていて、だからこそ、恋愛系呪術は厄介であり、そして、本当に傷つけられていくという側面において、怖いです。
私も、かつてはこの恋愛系の呪術に徹底的にかかっていた時期があって、何が何だかわからないうちに、めちゃくちゃに傷ついていった。
そのうち嫌になって、自暴自棄になって遊んだりもしましたし、愛なんて大したことないという風を装ってみたりもしました。
が、心の痛みは隠せない。
たとえ強がって人からはそう見られないようにできたとしても、自分はごまかせないのです。
そうして、年齢を経てみると、結局一人の自分がいる。
結婚できない、パートナーもいない、もう今さら傷つく恋愛に突入できない。
結果、一人。
もう、この堂々巡りから逃れませんか?
ということが、私がお伝えしたい最たることになるわけですが。
私がセッションをしながら痛感したのは、皆、清らかだし、優しくて、この世のことを真剣に考えているような人ばかり。
そして、愛あふれる自分の一部分をどうしても愛せず、ひたすら否定を繰り返し、その結果愛し愛される経験から遠のいていく。
それでも諦めきれなくて、本当の自分を全肯定して受け入れてくれるような相手を探している。
少しだけ、心が痛くなるようなセッションでした。
ここからはお知らせになりますが、現在募集中の『【遠隔1回・3回・5回セット】サイキックセンスを花開かせ、自分の人生をクリエイトしていく能力を手に入れる』セッションと
『【呪術ミドル】水晶タンブル付き先祖系呪術の徹底解除「すべてを手に入れる能力を強化する」 』セッション、
また『【呪術ミドル】お金に関する呪術をあらゆる方向から外す「金銭的悪しき影響力解除セッション」』
においても、同じような場所に固着している
「自分を幸せにしない呪術」
の取り外しを行っていきます。
特に、1・3・5回セットの『自分の人生をクリエイトしていく能力を手に入れる)セッションにおいては、人生の様々な場面において自分自身の幸せをブロックするような呪術を皮切りに、異なる方向から生きたい人生を生きれないブロックを解消していきます。
このブロックを解消して思うことは、きっとこれです。
「この私の考えが私の幸せを邪魔していたのか!」
あるいは
「幸せになれなかった理由がわかった」。
これに尽きるとき、私は思う。
やはり、呪術を徹底的に解除していくしかないのだと。
なぜなら、私も呪術解除セッションを繰り返していくたびに、自分の魔法が解けていき、そして解けて初めてわかることばかりだから。
解ける前には絶対にわからない、わからないしループから抜けられない。
これが呪術の力であり、怖さでもあるわけです。
このセットセッションは、明日、締め切りの予定です。
水晶タンブル付きミドル系呪術解除セッションは、来週月曜日が締め切りとなりますから、思うところある方はぜひ、お受けいただけたらと思います。
それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。