けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

ゴールデンウィークの終わりに

 

 

日本がゴールデンウィークの間、ロサンゼルスは関係ないはずなのに、なんだかのんびりした気持ちになっていて、やはり見えない世界でエネルギーコードはちゃんとつながっているんだなあと感じていました。

 

とはいえ、ゴールデンウィークももう終わり。

 

次の長い休みがとれるまで、頑張るかあという気持ちでいる方もおられるでしょう。

 

私は今ほとんど、曜日や祝日など関係なく暮らしていて、それは365日ずっと仕事だとも言えるし、逆に言えば365日休みだとも言える。

 

今の仕事は大好きでやりたいことをただやっているだけなので、働いている、という感覚はないから。

 

だけど、以前の私はそうではなかった。

 

今日は少しだけそんな、昔の話をしてみたいと思います。

 

 

もう30年近く前の話にはなりますが、私はアパレルの営業として働いていました。

 

9時5時で終わるような仕事ではなく、残業代もつかないのにみんな平気で21時過ぎまで残っていて、それより前に帰るのは、はばかられるような雰囲気がありました。

 

毎日、毎日、たいしてやりたくもない仕事のために何時間も費やしているのがバカバカしかった。

 

頑張ったところで、お給料が格段と上がることはないし、ボーナスも一緒。

 

出世と言ったって、この会社で??

 

女性の課長や係長を見ても、羨ましいともすごいとも思わず、ただ

 

「やる必要のないことを毎日やらされている」

 

という感覚しかなかった。

 

感覚しかなかったし、さらに言えば、今一生懸命自分の時間と労力と能力をかけていることは、自分の未来の何の足しにもならないことがわかっていた。

 

だから、毎日毎日、時間を無駄にしているとしか思えなくて、それが何よりも辛かった。

 

右も左も分からなくて失敗ばかりして、先輩や上司にどやされること、下っ端だから全部何もかも押し付けられること、理不尽なことに文句すら言えないことなど、思い出せばキリがないほどサラリーマン時代に嫌なことはたくさんあったのですが。

 

でも、その時代の何が、今の私の人生の足しになっているかというと

 

「もうそんな生活に戻りたくない」

 

これにつきます。

 

さらに言えば、私はもうずっとどこかに勤めていなくて、フリーも含めて独立自営で仕事をして22年になります。

 

そう考えると、どこかに勤めて働くって、すごく大変だと思うし、さらにそれがやりたくないことの場合、私にとってそれは監獄に繋がれてしまうのと等しい。

 

だからといって、そういう立場の方を否定するつもりは毛頭なくて、結局は生き方であり、単なる選択だと思う。

 

だけれども。

 

もし、このブログを読んで気を悪くした人や、自分の人生を振り返って「私もそうだ」と思う方がいたとしたら、やはりこれを機に自分の人生を見直してみてほしいなと思います。

 

今の私は自由そのものであり、どこに行ってどんな働き方をすることも基本的にはできます。

 

できるし、それは楽しい。

 

その頃の周りの人たち誰もが、私がスピリチュアルを仕事にするなんて思ってなかっただろうし、私自身がそうであること。

 

お伝えしながら、今日のブログはおしまい。

 

皆、自分の選択で生きています。

 

私もそうだし、あなたも。

 

だから、人生を終える時に、どんな選択をしてきたのか、それが満足のいくものであっても、そうでなかったとしても、後悔だけはしないようにしたいなと思っています。

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。