けいこ ヴァールハイト Keiko Wahrheit Official Blog

重ねての先祖供養においてはずれた、根深い先祖系呪術

 

今朝方、完全に先祖系呪術解除とわかる夢を見ました。

 

昨日、あまり寝なかったので見られなかった夢ですが、やはり今日は見た、、と、夢での先祖供養効果を知ることができて、面白かったです。

 

そして今日は、実家の近くに住む姉一家がやってきて、鰻や天ぷらや刺身を食べながら、先祖の供養を重ねて行なったのです。

 

そんな、先祖供養にまつわる話を今日はしたいと思います。

 

 

まず、見た夢です。

 

夢の中の設定で、私には8ヶ月くらいの赤ちゃんがいる。

 

その子をベビーチェアに座らせたまま家を出て、仕事を展示会場のようなところでしている。

 

そこで私は「すぐ帰れると思ったのに、まだ帰れない。もう5時間も経っていて、赤ちゃんが泣いているに違いない。どうしよう」と焦っている。

 

仕事には穴が空けられないし、当分帰れそうもない。

 

赤ちゃんを1人ベビーチェアに座らせたまま家を出たことを、深く後悔している。

 

「何でそんなことをしてしまったんだろう、、」と。

 

心配で仕方がないので、姉に電話をして、今すぐ家に行ってもらうように頼む。

 

しかし、姉は私の話を理解してくれているのかいないのか、話が通じない。

 

それどころか、のらりくらりと的外れな返しで反抗してきて、協力してくれる気配がない。

 

私は必死に状況説明をしてお願いするが、話しても一向に埒があかないので、仕方なく仕事を放って家に帰ろうと思う。

 

急げばタクシーで1時間弱で帰れる、タクシーが一番早い!と思う。

 

タクシーがやってきた瞬間、「いや、バスでも同じくらいで帰れるかもしれない。交通費も安いし」と思い、せっかくすぐにきたタクシーを2台やり過ごす。

 

バス停に走っていく。

 

が、待っても待っても別の場所行きのバスしか来ない。

 

「やっぱりタクシーの方が早かった!」と思い、車道に出てタクシーを拾おうとするが、今度はまったくタクシーが通りかからない。

 

どうしよう、どうしよう、と焦っていると、インチキ臭い物売りがトラックでやってきて、そこにいる人たちが「けいこさんぽいものが売ってるよ!見て行ったら?」と言う。

 

「えー、急いで帰らないといけないのに」と思っているのに、ついつい釣られてその屋台の中に上がり込むと、ヤンキー上がりで今はマトモなフリをしている、人間性の低い連中が、化粧品やファッショングッズを売っている。

 

そのうちの一つ、ほうれい線に効くクリームを買ってみると、ヤツらはボウルの中から手づかみでクリームだけをくれる。

 

「そんな売り方、あり!?」と信じられないが、仕方なくお金を払って受け取ってしまう。

 

塗ってみると、肌がカピカピになってしまい、ひどい代物。

 

「騙された!」と思う。

 

そうこうしているうちに時間が経ち、タクシーも来ない、バスも来ない、

 

「どうしよう、どうしよう、ごめんね、ごめんね、赤ちゃんごめんね、あの時タクシーに乗っていたらもう今頃家に着いていたのに、なんで乗らなかったんだろう、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、、、」

 

と罪悪感と焦りと憤りでいっぱいのまま、目が覚めた。

 

目覚めた瞬間、「夢でよかった、、」と思うほど臨場がある夢だったのです。

 

そして、ここで感じた一連の出来事に対して、全てが身に覚えのある感覚だった。

 

全編が、私のし損ねるパターンそのものだったのです。

 

また目覚めた瞬間、ハートチャクラからモクモクと煙のように、たくさんのネガティブエネルギーが出て行くのを感じたのです。

 

 

これは、ほぼ全てが私の家系の呪術にまつわるもののよう。

 

長い間、本当に長い間、このような出来事に翻弄されてきた自覚がある。

 

姉の、「ここぞ」という時に限っての、トンチンカンな対応と阻んでくるエネルギーも、そのまま。

 

私の「あの時ああしておけばもう済んでいたのに、なんでわざわざこっちを選んでややこしくしてしまったんだろう」の感覚も。

 

さらには、根深い我が子に対する罪悪感グセ。

 

インチキ臭い、表面だけうまく取り繕った人たちに「騙された!」と思う感覚も。

 

そのほとんどすべてが、父方の先祖系呪術として、私や姉の前進を長いこと阻んで来たのだと。

 

理解したのです。

 

補足的に。

 

いつもお伝えしていることですが、このような身に覚えるのある感覚の夢を見た時には、もうそのブロックパターンは取り去られている。

 

そのネガティヴエネルギーが体から抜けていく時に、その感覚を知覚して私たちは夢に見るのです。

 

 

さて、ここまで書きましたが、皆様、ご自身の家系にまつわる先祖系呪術の根深さにお気づきでしょうか。

 

ほとんどの方は、あまりわかっていらっしゃらないかと思いますが、わかる方法は一つあります。

 

それは、他の親族も合わせて特徴を見極める、ということです。

 

たとえば、私の家のパターンは、皆働き者であること。

 

しかし、能力が素晴らしくあってもそれをひけらかさずに、ただ、働く。

 

そして、完全なる利を得ない。

 

さらには、そんな自分を卑下したり、周りの今ひとつな人たちと同化させようと四苦八苦する。

 

私も母も姉も叔母たちも、皆そうなので、これが一つ、母方の先祖系呪術とわかるのです。

 

では、父方はどうだろうかと思うと、父は婿入りをしており、なおかつ18年も前に他界しているので父方親族とはほとんど交流がなく、他の親族がわからない。

 

ただ、母方とは違う特徴は、私と姉と父、また甥っ子に確実に引き継がれている面としてある。

 

それは、互い稀なる人の良さと真面目さ、また、物事をややこしくしち面倒くさく考えて、こんがらがらせるところ。

 

もっとシンプルにスムーズに考えれば済むところを、ややこしくしたがる。

 

さらには、馬鹿正直すぎて戦略が全くないところ。

 

また、人間関係でお人好しすぎる故、ただ取られていくことに気づけないどころか、あえて取らせていくような面もです。

 

今日の夢で、解放された先祖系呪術ブロックパターンは、まさにこれだとわかります。

 

これは、先日行なった『ワールド先祖解除セッション』の一つのテーマでもあり、またその前日に自分で行なった先祖供養時にガイドたちから言われたことそのままでもある。

 

そして、これこそが、ハートチャクラの癒しと直結しており、エネルギーをそこから開いてサイキックを強めていく一つの道筋であるようなのです。

 

 

さて、重ねてお伝えすると。

 

今日、家でまた簡易なお供養会としての、鰻や天ぷらで家族の宴会をした時に感じたこと。

 

それは「我が家系は素晴らしい」、です。

 

以前の私には全くなかったこの想いに浸されるようになったのも、長年コツコツと続けてきた先祖解除セッションのおかげだと思うのです。

 

前の私はそうじゃなかった。

 

家から逃げ続けていたし、家族と仲良くなかったし、うちの家系は貧乏で恥ずかしいとさえ思っていた。

 

今は、違うのです。

 

まともな家庭で、まともな教育としつけをしてもらってよかったと、心から思えている。

 

基本的に、家族の立ち位置や振る舞いなどが何も変わっていないのに。

 

(母や姉が先祖供養効果でエネルギーが変わったと思いますが、そうではない部分において)

 

そう思えるようになった時には、やはりあまたいる先祖との関係性はより良くなっている。

 

そして、先祖が私たち子孫に対する思いを強くしてくれていて、だからこそ、サポート力が高くなっているのだと、思う。

 

やはり、ご先祖供養って本当に大事だと思うのです。

 

 

さらには。

 

先程、母と話していた時に『楢山節考(ならやまぶしこう)』の話が出た。

 

うちの母方の祖母は長野県の伊那出身で、この『楢山節考』の世界観と関係があると、以前ガイドたちから言われたことがある。

 

その先祖を癒しに行かされたことから、私のご先祖供養の歴史は始まっているのです。

 

だからこそわかるのは、この世界観が、今、私たち家系の中から急速になくなりつつあるのだということ。

 

その世界観とは、母方ブロックの最たるものとしての「働かざる者食うべからず」です。

 

役立たなくなった者は、村の掟として死んでいかなくてはならない。

 

長野県の伊那市だけでなく、そのあたりを中心とした山文化としては、寒村の農民として、そのような想いが先祖的にあるということ。

 

役立たなくなると殺される。働かないといけない。人の世話になってはいけない。

 

そしてその思いは、未だに私たちの中に先祖の息吹として残されていた時、母も姉も私も、働かない人生観を得られず、お金を稼ぐとか成功するという以前において、ただ働き続けるという生き方を選択してきた。

 

そろそろ、このような、闇雲に働き続けて利を得ないという仕組みから、私も解放されていきそうです。

 

また、変化についてはご報告させていただきますね。

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。