2017年2月10日
オアフ島で奇跡に遭う(4)
降りて「ここはどういう場所ですか?」と聞くと
「ここはたくさんの哀しみが宿る場所」
と声が答える。
「なぜですか?」と聞くと
「荒らされてしまって。ここはその昔王が住む谷だった。とても神聖な場所だったんだよ。
もう今は跡形もない。聖地は荒らされてしまった。私たちはたくさんの哀しみをたたえている」
帰ってネットで調べてみると、現在は廃止されているが以前はここでダイビングショーやフラショーが行われていたとか。
ここは11世紀から代々カフナ(神官)が統治してきたとても神聖な谷だったという。
哀しみをたたえた声のいう意味がわかった。
滝を離れて入り口まで戻る途中、また別の声がする。
「カフナの王がお前に会いたがっている、早く神殿に戻れ」
「神殿とは?ヘイアウのこと?」
「そうだヘイアウだ。もっと入り口のほうだ」
「入って左にあったところ?」
「そうだ。日のあるうちに、急ぐんだ」
その声に急き立てられて、とっとことっとこ超特急で谷を下る。
駐車場の横にそのヘイアウはあった。
前に立って手を合わせる。
「つながりを取り戻そう。再び一つになる。おまえはそのためにやってきた。つながりを取り戻そう」
「神様、どうか私をお許しください。
私と現在姉として転生している存在が働いた無礼をお許しください。
私がまたカフナの王と一つになることをお許しください」
勝手に言葉が出てくる。
「許そう」
という声がする。
「私たちは再び一つになる。ともに働いたときのことを思い出そう。
わたしのマナは今あなたとともにいる。神聖な光とともに。今一つになる」
「ありがとうございます」
涙が出てくる。
「もう下がりなさい。帰って祝うのだ」
厳かにいう声に一礼してその場を去った。
▼▼▼スポンサードリンク▼▼▼
▼▼▼スポンサードリンク▼▼▼
いいね!しよう
沖縄開運ツアーの残席… | 記事一覧 | オアフ島で奇跡に遭う… |
前の記事 | 記事一覧 | 次の記事 |
人気記事ランキング
-
1位
呪術についての情報。諸外国を取り仕切る闇の存在たち~その1~
-
2位
呪術でつながり続ける「決して離れられない憎しみ合う家族模様」 ~その1~
-
3位
呪術についての情報。諸外国を取り仕切る闇の存在たち~その3~
-
4位
呪術でつながり続ける「決して離れられない憎しみ合う家族模様」 ~その3~
-
5位
呪術についての情報。諸外国を取り仕切る闇の存在たち~その2~
▼スポンサードリンク▼
▼スポンサードリンク▼
最新の記事
▼スポンサードリンク▼
▼スポンサードリンク▼
タグ一覧
▼スポンサードリンク▼
▼スポンサードリンク▼
月別アーカイブ