2018年3月8日
心の闇、それがあることを知らなさすぎる私たち
夫がモンロー研究所公式プログラム『ライフライン』に参加しました。
ライフラインは私は過去に2回参加したことがあり、心の癒し、エネルギーヒーリングに莫大な影響力があると思っていて、今年も参加しようか本気で悩んだくらい。
何度出てもその都度発見や気づきがあるから(つまりそれってエネルギーが変わった瞬間だから)、けっこうクセになりますね(笑)。
そんな夫が帰って来て、こんなことを言っていた。
「俺、傷つきまくってたわ・・・」
(笑)。
いや、笑う話ではありません。
夫は、自分の潜在意識に潜り込んで内側を見たら、3歳や4歳の、5歳や6歳の、あるいは小学校の高学年や中学生、高校の頃まで、ありとあらゆる場所に傷ついて寂しがっている自分を見つけたと。
そして引き上げる時に痛みを感じて心に、大号泣してしまったと言うんです。
まさか、自分の内側がそんなに傷つきまくっていて悲しんでいることになんて、これっぽっちも気づかなかったと言いました。
本当にこれ、今の現代人の典型のような話なんですね。
夫の家は学習塾を経営していて、お父さんはいつも他の子供達の相手をしていて人気者だった。
だけど自分のことは放ったらかしで、遊んでもらった記憶も勉強を教えてもらったこともない。
お母さんは優しくて綺麗で聡明で素晴らしい人。
でも、お父さんの仕事の手伝いと子供達や父兄の相手で忙しくて、なかなか会えなかった。
4つ違いの姉は友達と遊んでばかりで相手をしてくれない。
小学校から私立に行かされていた夫は、近所の子供達とは遊べず、いつも独りぼっちだった。
いつも周りに人がいなくて寂しかった。
すると、インナーチャイルドはいじけます。
どうせ俺はひとりぼっち。
どうせ俺は愛されない。
どうせ俺は誰からも相手にされない。
こんな、言語化もされないただの「想い」が、夫そのものとなっていく。
なぜなら、その世界がただあったから。
目の前に。
「世界」がなんたるものか自分自身で定義できない子供の頃は、自分の体験だけがすべて。
そしてその「すべて」の世界で
「自分はさみしい」
「自分は愛されない」
「自分の周りにはいつも誰もいない」
を体験すると、自分の世界の把握の仕方がただそうなっていく。
無意識に刷り込まれていく。
言葉もない、認識もない、ただ「ある」という状態だけがある無意識の世界に。
そうすると、本当に無意識に、その世界をいつでも創りたがるようになる。
なぜなら、それが自分の生きてきた世界だから。
自分が把握する世界はそれだから、ただそうなっていく。
この無意識の世界の仕組み、わかりますか
もう少しわかりやすく言うとこう。
「自分の世界の把握の仕方は、オートに子供時代の把握の仕方そのものになっていく」
すると、子供の頃、無意識的に傷つく体験をたくさんした人は、大人になっても「自分が傷つく世界」が自分の世界だから、ただそこを生きようとする。
そして無意識に、本当に無意識にその世界をただ創る。
構築する、その世界を。
そして生きる。
たとえば、臆病な人は臆病な世界を、せっかちな人はせっかちな世界を、人を忌み嫌う人は人を忌み嫌う世界を。
たとえば私なら、人からディスられてナンボの世界を。
なんでかっていうと、やっぱり大人になって思うのは、いっつも父が母をディスっていた。
父は優しくて敏感で繊細すぎて、そのせいで傷つきすぎていた。
その当時の時代背景もあり、丁稚(でっち)に出されたり、苗字が兄弟の中1人だけ変わったりして、親子関係からもその生きる世界からも疎外され、ただ傷ついていた。
すると、父の生きる世界は常に自分を傷つける世界となっていく。
自分で自分を傷つけるのに一番手っ取り早いのは、周りに刃を向ける事。
決して俺を愛するな。
決して俺を愛すな。
そうやって周囲に放つエネルギーは、とにかく人に楯突く、批判的になる、ねじくれて自分の良さを人に理解させないようにする。
すると周りは毛嫌いして近づかないから、その人は孤独でいられるし傷ついていられる。
この仕組みによって、父の世界は常に父を孤独にしていた。
だけども、母はうっかり者で人が良くて牧歌的で、とにかく楽観的。
そうすると、そんな父のそばにうっかり長年夫婦としていてしまった。
普通ならとっくに離婚してるのに、耐え抜けてしまった。
すると、日常茶飯事になる、父が母をディスるのは。
それを幼少期に体験した私は、父が母をディスる世界を見て、ただその空気感を吸い込んで、世界はそういうものだと認識していった。
すると、私の世界は「私がディスられる世界」となる。
それが一番まともで居心地が良く、そういうもの、と納得しやすい世界になる。
だけども私は天然サイキックがあり、人の心が読める。
ある程度の頭の良さもある。
すると、自分がただディスられるだけじゃなく、そこに付加価値もつけなくちゃと思うようになる。
無意識的に。
あるいは、意識的にもそうなるかもしれない。
「ディスられることで心地の良い世界を作ろう」となると、みんなにディスられる代わりに地位や名誉があったり、お金がもらえたり、身分の確保ができたりする世界を創る。
そうすることで安定できる、自分は。
だけども、その不条理さや、自分で創ってきた無意識の世界の恐ろしさに気づいた今は、そこから脱しようともがいている。
でも、まだ前の意識で私が創ってしまった世界は目の前にある。
この世界の処理をどうしようかなあとか思ってると、この間のblog記事のような愚痴がついつい出る。
全部自分で好きで創ってる世界なのにね。
反省(笑)。
さて、そんな夫は幼少の頃の自分が傷つきまくっていたことに気づいて、そしてどうなったか。
具体的な体験としては、ヘミシンクのリトリーバルという手法で子供時代の自分を「上げた」。
ヘミシンクでいうところのフォーカス27に上げて、それをヘミシンク的には「救出活動」というんだけど、この救出を行うと、自分が本当に変わります。
なぜなら、「傷ついた幼少の頃の自分」はまだ自分の内側にいるからさ。
これを一般的にはインナーチャイルドというんだけども。
特に男の人は変わるかも。
なぜなら、そんな自分を押さえつけて育たないといけない、この日本の封建的な背景があるからさ。
傷ついてるなんてみっともない、傷ついてるなんて言っちゃいけない、男が。
そんな風に育てられると、それは合言葉のように当然のようになっていく。
まあそんなこんなで、話が長くなりましたが・・・。
以前から告知をしていたように、私自身が一般向けのヘミシンクを使った「自分の内側を見て、自分で変える」セミナー、ようやく準備が整いそうです。
まだいろいろ改変しなくちゃいけないところもありますが、まもなくセミナー募集を開始したいと思います。
今後はここで、一般の人向けのヒーリング&チャネリングセミナーや、5日間コミットコース、ハワイでリトリートしながら内側を見ていくコースなども、展開していきたいなと考えております。
ここでは、私だけでなくスタッフがファシリテートしていくセミナーもどんどん展開していく予定です。
またblogやメルマガでお知らせしていきますね。
みんなにもこの世界、ぜひ体験してもらいたい。
まさかの自分に出会ってもらいたいです。
私のこの内側があれを創ってたのか・・・という驚きングの世界。
なんでかっていうとさ、もう思考の世界は古いから。
頭で考えてなんとかなる時代はついに終わりを告げたからさ、昨年末を持って。
本年頭というか。
なので、これからシェアもただ「そうだったよ」を超えて投げかけないようになるべく注意していきたいです。
だってそれが無意識のコントロールになっていったら今後の私が怖いから。
去年と今年は大きく違います。
もう、天と地ほどもさ。
でもこれもあんまり頭で聞かないでほしいな。
ただ体感あるのみ。
ではでは、本日も楽しく参りましょう
あ
ちなみに誤解のないように言っておきますと、私の創る世界はディスられ一色ではもちろんありません。
愛あるサポートも本当に本当にたくさんあります。
ありすぎるほど。
愛が降り注がれるほど、
「こんなに愛されちゃっていいの いいわけない」
と思う、ごくごく一部分の自分が、少しだけ一部の人にディスられる世界を創りたがるみたいで、そのことに最近気づいて驚愕したというね、ただそれだけだよ。
心配しないでね
そしてメールをくださった方々、本当にいつもありがとうございます。
またここで感想としてシェアさせていただきますね。
感謝
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