2018年4月13日
吉備津神社で鳴釜ご神事
吉備津神社、鳴釜神事について。
簡単に鳴釜神事について説明すると、これは吉凶を占うもの。
ご祈祷していただいたことについて、神様からのジャッジを承るということね。
御釜殿というところがあって、ご祈祷所でご祈祷いただいたあと、神主さんと御釜殿に行きます。
ここには阿曽女(あぞめ)さんという白い着物を着た女性がいて、この方が熱した御釜に玄米を入れます。
そして神主さんはご祈祷のお札を前に、もう一度祝詞をあげる。
すると、ご祈祷内容について神様が「YES」というときには御釜が唸りをあげて鳴ります。
「NO」のときは鳴らなかったり、鳴りが悪かったりします。
いわゆる、お願い事が叶うか叶わないかを占うという儀式なんだけど、実はこの儀式には隠された秘密があります。
温羅(うら)様という、この神社のご祭神大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)が成敗した鬼の首が、御釜の下に眠っていると言われているのです。
そう、私は実は鳴釜神事をしている時、はっきりと御釜殿の下に「何か」を感じた。
意識体がいると思った。
たけども私のガイドは
「下に意識を向けてはいけません」
という。
なので、一生懸命下を見ないようにしてやり過ごした。
見ちゃったら繋がっちゃうからさ。
だから、何がいるのかはわからない。
でも、やっぱりそれは温羅様なんだと思う。
ならびに、今回行った時には、はっきり上から
「救出してはいけません。それは話が違うとご祭神から怒られます」
と言われた・・・。
やはり、祀っているようで封印している、例のやつね。たぶんね。
でもわかりません、見てないから



でさ、普通にご参拝に呼ばれるのと違って、鳴釜神事にも呼ばれるということは、大吉備津彦命と温羅様からダブルで力をいただけるようで、パワフルさも二倍みたいです。
ちなみに私は、初めて吉備津神社に来たときは鳴釜神事には呼んでもらってなくて、2回目に来たとき初めて呼んでいただいた。
(そして今回は3回目のご参拝となる)
ここにミソポイントがあるんだけど、私は最初なんで鳴釜神事には呼ばれなかったか。
それはやっぱりパワー不足。
ならびに、最初の参拝時には、ご祭神が私の力と心をはかる、神はかり会があった模様。
やはり神様も遠くにいるより、直接見る方がその者の中身がわかる。
気に入ると何度も呼ばれるし、気に入らないとそもそも鳥居をくぐれない。
そんなこんなで私はそこそこ気に入ってもらったようで、2回目は「鳴釜神事に来なさい」と声をかけてもらった。
(記憶を紐解くと、確か10年前に方位旅行で岡山に行ったとき、時間がなくて吉備津神社に行けなくて残念な思いをしたことを思い出した。
このときは思いっきり呼ばれてなかったということですね、今考えると)
そして、御釜は鳴ったのか。
残念なことに、前回は鳴りが悪かったことをこの間知る。
なぜなら今回はめちゃくちゃ鳴ったのだ。
そう、初めて鳴釜神事を行うと
「これは鳴ったのか
鳴っていないのか
」


とわからないこともあるので要注意。
このご神事、同行者全員分を同時に行います。
私は初回は3人で行って、家族の分も合わせて6人分のご祈祷を同時にやった。
今回は4人で行って4人分同時でした。
名前を読み上げている間に鳴り始め、祝詞が終わっても鳴り止まなかったのでかなり鳴ったと思いますが、不思議なことに同行者の1人は
「御釜鳴ってた
私、他のことに気を取られていて鳴っているのに気づかなかった
」


と言っていた。
こういうこともあるみたいです。
(これがまさに吉凶を占うということらしい)
面白いね。
ちなみに、私は最初に来たときご拝殿で頭を下げると、主祭神は姿を現しては下さらなかった。
身受け人は相殿神の水の女神様だった。
次に来たときは、主祭神ではない別の男の神様が現れたように記憶している。
そして、今回は主祭神が現れてくださった。
また、神主さんに拝殿内部まで入れていただいた。
(ちなみに吉備津神社の拝殿・本殿は600年前の室町時代に再建されてからそのままのお姿で、国宝に指定されているそうな。HPより)
このように、何回か訪ねると、段階を経てだんだん守護の力が強まることもあるということを、みなさまへの知識としてお伝えしておきますね。
要するにさ、神参りも人と同じで、何度か行くうちに気に入ってもらえたらたくさんのサポートがもらえるということよね。
偉い大臣様にお力借りたくて、ようやく面会かなって伺ったら、まずは秘書官が面会してくれて話を聞いてくれて、その様子を見ていた大臣が割と気に入ってくれて
「また来なさい」
なんて呼んでくれて、次には大臣の右腕が会ってくれて、また呼ばれて行ったらついには直々に大臣様が話を聞いてくれた・・・みたいな。
だからさ、呼ばれる神社は何度でも呼ばれるけど、縁がない神社にはとんと縁がないです。
でもそれでいいみたい。
自分の魂の流れと真逆の神社に知らないで行って、神様に気に入られちゃって、その流れを阻害されちゃう場合もあれば、あちこち行きすぎちゃって神様の糸が背後でこんがらがってしまう場合もある。
神参りは迷信や気休めじゃないしさ、すごく誰もが利用しやすいエネルギー漬けの場だから、ちゃんとした知識と霊験あらたかな気持ちでお参りすると効果倍増ですよ。
さて、明日は楢山節考ブロック解除セッションの報告と、正しい知識としての先祖供養の方法について、何回かに分けてお話ししていこうと思います。
ではでは、またね



▼▼▼スポンサードリンク▼▼▼
▼▼▼スポンサードリンク▼▼▼

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう