2018年10月13日
意識の変容はこうして進む~Kちゃんのシェアと気づきから
Kちゃんのシェアの解説。
前のブログの続きです。
まずは私は、Kちゃんを初めて知った約6年前にさかのぼりたいと思います。
Kちゃんは、私が当時やっていたメール鑑定の最初のお客さんでした。
その当時の私は今ほどサイキックも使えていなくて、もちろんヒーリングはぜんぜんできずに、せいぜいエネルギーを読める程度。
西洋占星術の知識と方位術やたくさんの開運術を組み合わせて、対面セッションとメール鑑定から、ぼちぼち月に数人のお客さんが来てくれるようになった・・・という頃。
まだまだ「サイキックです」とは名乗れなくて、『Happyカウンセリング』という名前を付けてセッションをやっていた。
それでもセッションは結局エネルギーリーディングをして、深く納得して帰ってもらうことも多く、徐々にリピーターさんもつき始めた頃。
この頃のKちゃんと来たら、本当に自分が何者かをまったくわかっていなかった。
地方都市に住んで、とってもオーソドックスな仕事に就いているKちゃんは、ホロスコープ的にものすごくパワフル。
覚醒して自分が誰であるかに気づいて、あまたあるブロックをはずせば、唯一無二の存在になってしかるべきパワーの持ち主でした。
だけども、地方都市でベーシックな育てられ方をしたKちゃんは、そんな自分を持て余し気味で、周りと違う自分を恥じているようでもありました。
その頃の私のシンプルな感想は
「こんな人っているんだな~。こんなホロスコープなのに、ぜんぜん自分の資質を使ってない。ホロスコープと違いすぎる…」。
その1年後、セミナーに参加してくれて、初めてお会いすることとなった。
その頃のKちゃんは、今とはまったく違っていた。
簡単に言えば、今よりもっと恐れが強くて、ブロックが強固だった。
そんなKちゃんは、私のセッションを受け続け、セミナーや遠隔ヒーリングや先祖解除セッションを受け続けてくれて、本当に変わった。
そして、このシェアを寄せてくれたことは、一つの大きな変容の結果に他ならないと感じます。
これまでのKちゃんだったら、たぶんシェアできないような内容。
そして、ブレイクスルー一歩手前にいるからこその、苦しみともがき。
だって、ブレイクスルーをするっていうことは、自分の生活が根本的に変わることも表していて、実家をついに出るかもしれないし、仕事をついに辞めるかもしれない。
逆に言ったら、これ以上の変容を望むなら、それをしなくちゃならない。
そういうつき止まりのところにもうKちゃんはとっくに来てもいる。
でも、恐れがそれを止めて、もう半年・・・いや、1年近くになるかもしれない。
それでもKちゃんは進み続ける。
だってそれがKちゃんだから。
本来のKちゃんのエネルギーボディは、地方都市で小さく収まって、オーソドックスな仕事をして平凡な結婚をして子供を持って満足していくようなものじゃない。
自分が人と違う特別なエネルギーを持っているとき、みんなそれを認めたがらないし、そんな風に思うのはおこがましいんじゃないかとか、「自分は平凡なんだ」とか言い聞かせたりするかもしれない。
やっぱり、人と違う自分って恥ずかしいし、持て余すし、どう扱っていいかわからない。
特に地方都市にいると、そういう自分だからダメなんだって思いやすい。
だけど、やっぱりそうじゃない。
人と違うんだから、認めて、最大限に活用するしかない。
自分だけのオリジナリティを認めるっていうことは、何にも替えがたい武器に他ならないから。
そして、Kちゃんの最近の気づきや家族とのいさかいは、先日受けてもらった先祖解除セッションがじわじわと効き始めてもいるのだと思います。
この先祖解除セッションは、本当にじわじわとしか効かないから、ともすると忘れがちだけど、やっぱり家族関係や兄弟関係に何らかの変化が生じたり、そこからの大きな変容を感じたりするときは、どこかが動いていると考えたほうがつじつまがあいます。
そんな消極的な言い方をするのも変だけど、実際にそうなので。
あまり誇張した言い方するのもなんだしね。
だから、みんなにやっぱり言いたいのは、変わらなきゃいけないことはない。
だけど、変わりたなら動き続けるしかないってこと。
前に前に、ただ進み続ける。
すると、あるとき、急に道幅は広がる。
足に車輪がついてくることもあるかもしれない。
そして、気がつけばもっとすいすい操るように人生を生きられてもいる。
だけど、ブレイクスルーの手前では、実際の現実を変えざるを得ないことが起きて、この変化はかなりキツかったりもする。
こんなキツい想いを味わうなら、こんなことしてこなきゃよかったって、後ろ向きになることだってある。
私自身もたびたびそう思うから、これを腹落ちして自分の意図や意思でやっていない人はさらにそうだと思う。
そして、手前で踵を返す。
いい悪いじゃない。
どっちも選択。
だけど、Kちゃんはガチンコでやるパワフルさがあるからここまで来たし、そして振り返ってみれば、あの頃より大きく変わっている自分に気づきもするだろう。
そして、そこまで変わってしまったからこその、今度は現実を動かすというタームに入ってもいる。
さて、長々と書いてしまいましたが、結局のところパートナーシップの問題は、父親と自分の関係性そのものだし、あるいは、母親と父親の関係性を横目で見てきてのインナーチャイルドが、「絶対にああなりたくない」と思い込んでいるからということもある。
昭和の教育は一元的でしかないし、当時の日本は封鎖的で、誰もがお見合いでとりあえず結婚できたし、離婚は恥ずべきことだから決してしてはいけないことでもあった。
そんな昭和教育の被害者の一番手でもある私たち世代・・・。
40代後半から50代、あるいは30代後半から40代すべての人が含まれるかもしれない。
だけど、被害者だ、被害者だと言っていても仕方がないし、パワフルな魂の資質を教育の間違いや、先祖的な取り仕切りや、一元的な親からのイニシエーションで汚されて使えないのも悔しいだけ。
どんなに立派な魂でも、肉体の中に取り込まれてしまえば、悲しいかな、肉体の取り仕切りに遭ってパワーは半分かそれ以下しか使えないということもある。
だとしたら私たちはやっぱり、肉体改造に取り組むしかない。
実際の肉体改造も含む、肉体的な部分に備わるエネルギーブロックを解放していく。
ということで、とにかく私たちは前に進もう。
それが必ず楽しさにつながると、私は信じてる。
これは私の思い込みにほかならないかもしれないけど。
私はただそう思う。
それだけでもいいと思う、最近では。
人を巻き込むつもりもないし、扇動するつもりもない。
ただ私はそうなんだ。
生きながらそれを証明していくだけ。
みんなも、マネしてもいいけど、マネしなくてもいい。
だって、けっこうツラいししんどいから、道中はね。
だけど、振り返って見る景色が、だんだん高度が上がって美しく崇高で気高くなってくればくるほど、やめられないんだな、この山登りが(笑)。
ついて来れる人だけでよいと思います。
最後にKちゃん、素敵なシェアありがとう。
両親や弟さんのことで気づきがあったということは、もう恐れを手放しつつあると言えなくもないから。
そこにとらわれすぎずに、自分の意識の変化に注目してみてね。
みなさんも同じように、自分の内側の変容や、心持ちにぜひフォーカスしてみてくださいませ。
いろいろまた気づきがきっと訪れると思いますよ。
私ももっとみんなの変容サポートができるように、自分カスタマイズを怠らず、どんどんと歩み続けても行こうと思います。
ではでは、またね
▼▼▼スポンサードリンク▼▼▼
▼▼▼スポンサードリンク▼▼▼
いいね!しよう