2018年12月16日
準備ができたカルマを旅で回収してくると運が開ける話
旅で開運する話。
実際には、吉方位の効果も否めません。
しかし、ここで私がおすすめするのは、自分のカルマがひどくある場所を準備ができた折に尋ねることで、ただそれだけで自分のエネルギーが変わる、という話です。
もちろん、このカルマが山積みだった場所に、吉方位の時に導かれるように行けば開運率も数十倍上がるでしょう。
ですからとてもおすすめなのですが、しかしやはりそれよりも「カルマがサクッと解消される」ことで自分のエネルギーが変わり、それによって起きてくることが変わり、人生が変わる方が、格段に自分にとって吉度が高いと思います。
なぜなら、やはり吉方位による運気取りは、一過性でしかないから。
一時的にはそのエネルギーに背中を押されて、人生はグンとよくなることがあるけれど、やはりある一定の時期を過ぎるとそのエネルギーはなくなってしまい、元の自分のエネルギーに戻ります。
ということは、ひたすら取り続けなくてはならないし、自分の実力や運を誤解もするだろうし、何よりも潜在意識(インナーセルフとしての自分)が納得していないまま運気取りとしての吉方位旅行を続けていると、やがて潜在意識が暴れ出して、曲解癖を持ち出して間違った方位に旅行に行かせたり、急に吉方位に行きたくなくなって、わかっていても凶方位に行ってしまうとか、起きてしまうんですね。
なぜなら、やはり私たちの意図や思考は、今のところほとんどが潜在意識に取り仕切られていると言っても過言ではないし、そうすると、いくら私たちの精査されたまともな(と思い込んでいる)左脳的思考で「開運方位を取って幸せになるぞ!」と思っても、潜在意識に阻まれることが多々あるから。
ということで、根本から開運体質になるには方位取りばかりにやっきになるより、やはり自分の潜在意識のブロックの取り外しが必須なんですね。
で、カルマがひどかった場所に旅をするだけで潜在意識のブロックが外れる話です。
まあしかし、これは「どこに自分のカルマが多くあるのか」を知らないといけないという大前提があるのですが、いったんこれは置いて話を進めますね。
カルマがひどくある場所って、どういう意味でしょうか。
簡単に言えば、私たちはこの地球を何度も何度も生まれ変わり、肉体を変えて魂の旅を続けているわけです。
そうすると、他の生(いわゆる過去世)において、ひどい死に方をしたとか、愛する人に手ひどく裏切られたとか、身分違いで絶対に一緒になれなかったとか、強盗を働いたり強姦を犯して罰されたとか、いろいろなパターンの「し損ねた」人生があるわけです。
これらの影響は、今私たちが生きているこの現実にもエネルギー的に影響があって、その時の感情的記憶は私たちのエネルギーボディにしまわれている。
そして、ヘミシンクや私のやっている『ライフパス・アカデミー』 などのワークショップでは、このエネルギーボディにしまわれたネガティブな記憶を解き放つことで現実の私たちの行動パターンや思考形態を変えていくということをしている。
だけど実は、実際にその場所を準備ができたときに旅するだけで、そのときの記憶や感情や、いまだにそこをさ迷い歩いている幽霊さんの自分を簡単に回収することができるんです。
どうやって回収するのかというと、ただ行くだけです。
ただ行くだけで、準備が整ったカルマ的要素は自分の内側に回収されて行って、そして二度と問題を起こさなくもなる。
不思議なのですが、本当にそうなのです。
じゃあ「準備ができたとき」っていつなんですか?と言われると、それは日常的な生活の中で粛々とカルマをはずしていって、そのカルマ的要素がほとんどなくなってきたよ・・・という頃、というといいでしょうか。
あるいは、私が普段から提唱しているヘミシンクやエネルギーワークや各種遠隔ヒーリングなどで内側のカルマ的要素をどんどん薄くしていって、あるとき「もうここまで来たら現地に行っても大丈夫」となると、それが準備が整ったということなんですね。
じゃあ、準備が整う前に行くとどうなるかというと、大きく分けて二つあります。
一つは「何も起こらない」というパターン。
過去世がいくらあっても回収は起こらないから、別に変化はない。
むしろ、悲しい記憶がたってきて旅が楽しめなかったり、その土地があまり好きじゃないと感じたりすることもあるかもしれない。
もう一つのパターンは、「行けない」ということ。
準備が整っていなくて、なおかつカルマがひどすぎる場合、いくらそこに行こうと旅の計画を立てても何度も流れたり、あるいはぜんぜん行きたくなくてどんなに誘われてもそこにだけは行かない、などとなる。
そして、その状態で万が一、無理やりにでもそこに連れて行かれそうになると、たとえばインフルエンザになるとか、怪我や事故や病気になるなどしてテコでも行けないということが起きる。
あるいは、万が一連れて行かれてしまうと、その地で重大な問題が起きたりもするわけです。
なぜかというと、その場所にカルマがあるということは、自分の重大な過失がある可能性があって、そこに準備が整わずに戻ることで「さあ、あの時してくれた大変な出来事の代償を、今すぐ払ってくださいよ!」ということになるから。
だから、不用意にカルマがありすぎる場所に近づくのはおすすめしないし、重大な問題にも直面しないで欲しいので気を付けてくださいとは言うのですが。
しかし、不思議なことに私たちの記憶装置には自動操縦期のようなものがついていて、「もうそろそろ準備ができそうだな」という頃、ふとその地に行きたくなったりするわけです。
そして、呼ばれるようにそこに行って旅をして帰ると、人生がそこからより開けていく。
旅で変わった自分を目の当たりにすることもあるでしょう。
実際、そういった旅の記憶がある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、そのようなカルマ解消の旅には必ず「カルマ落とし」という行為がつきまといます。
何かっていうと、単純に言えば「最後のカルマをこれではずす」というもの。
もっとわかりやすく言うと、例えばスリにあったり、転んだり、大事なカメラを置き忘れたり、ホテルの部屋に入れなくて一晩中うろつく羽目になったり・・・と、何らかのちょっとした問題が起きるんです。
これは、そこで自分がしてしまった何かの問題(カルマ)を、そのちょっとしたトラブルを持って解消するということ。
たとえば、人殺しをした過去世があるなら、人から因縁をつけられて喧嘩みたいになってすごく嫌な気持ちになる・・・とかね。
類似する出来事で、でも大きさとしてはものすごく小さい出来事が起きる。
それはなぜなら、これまでの人生でカルマの果たしをしてきて、ほとんどなくなってもいるから、ほんの少しのサイズにサイズダウンされているんですね。
これを「カルマ落とし」と言います。
私もよく考えたら、ミラノでスリにあったり、オーストラリアで買ったばかりのカメラを置き忘れたり、オランダで買ったお土産を全部忘れてきたり・・・と、まあ「そそっかしいからね」と言われればそれまでなんですけど(汗)、でもそれはやっぱり「カルマ落とし」でしかないんですね。
ちなみに、そういう場所に行くと、そのときの感情がどんどんあふれ出てもくる。
そして、一緒に行った友達や家族がその過去世で絡んでいたりすると、その相手になぜだかムカついて仕方なくなったり、悲しくなったりと、感情が日本にいるときと異なってくることもままあります。
そういう場合は早めにドンパチあった場所に行って、アファメーションでそのカルマを解消する、とするといいんですね。
宣言をすることで、カルマはより外れやすくなるんです。
だから、たとえば「私はもうこの地で体験した過去世に影響されていません。その過去世を手放します」などと言う。
この宣言をもって、よりはっきりとしたカルマの解消が行われるんですね。
さて、じゃあどこにカルマが多くて、いつ頃行けばいいのか・・・。
こういうアイデアではいかがでしょうか。
自分のガイドに語り掛け、導いてくれるようにお願いするんです。
「私のカルマが解消される場所を私にわかるように教えてください。そしてそこに私を導いてください。いついつまでにそこに行けるように準備を整えてください」
といった風に。
基本的にスピリチュアルガイドは、私たち側からは存在を感じられなくても、向こう側はちゃんとこっちの話を聞いてくれてサポートをしてくれています。
だから、ただ語り掛けるだけで「がってんしょうち!!」とばかりに、ご手配を開始してくれる・・・はず、基本的には。
基本的にはというのは、やはり特殊なパターンがあってダークサイドの取り仕切りにあってるとか、ネガティブエネルギーにやられすぎちゃってると、うまく導かれない場合もあります。
でも、ほとんどの人はこのやり方でガイドが半年ないしは1年以内に導きを開始してくれると思いますよ。
気になる方は、ぜひ今晩自分のガイドに語り掛けてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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