お盆の最中の先祖解除セッション

本日、もう何回目になるかわからない、『ワールド先祖解除セッション』をさせていただきました。

最近では、先祖解除セッションはほぼ、先祖系呪い＆呪術解除セッションを兼ねたものとなっています。

本日も、徹底的にさまざまな御家系にまつわる呪い、呪術の解放をさせていただきました。

やはり、いつもの先祖解除とは異なる様相はありました。

いつも以上に、たくさんの先祖たちが降りてきてくれていたこと、またその先祖たちを庇護する各家庭の守り神的な存在も連れ添っていて、非常に賑やかな解除セッションとなった。

また、いつもよりも先祖たちのお供物の要求レベルが大きくて、２倍、３倍と内容を増やさせられて、またお寿司や握り飯が食べたい、大福やお萩が食べたいと、なかなかてんてこ舞いでした。

これらのお供物は、私自身も食べることで、体に乗っている先祖たちも一緒にいただくので、ちっともお腹いっぱいにならず、次から次へと食べているときに痛感した。

先祖たちは皆、泣きながらそれを食べるのです。

食べたかった、食べたかったと。

肉体を持っているときにはありがたみをあまり感じないような、日々のありふれた食事すら、肉体を持たない先祖たちは泣いて食べるほどありがたがる。

日々に感謝が足りないなあということと、同時に、先祖供養時のお供物の必要性について。

最後に一度これがどうしても食べたかったのだ、と言って、たかだか握り飯、大福を食べて満足げにあちらの世界に上がっていくご先祖たちを見るにつけ。

日々の弔い、敬いはやはり大事なのだなあと。

また今回ご参加された家系は、父方と母方の解離、また婚家と生家の解離が激しい方が多かった。

たとえば、とある方の御家系は、父方と母方の先祖が、庄屋と村民の関係性で、庄屋だけが得をしたかつての時代を、百姓の村民であった母方の先祖たちは未だ恨みがましく思い、文句を言い立てていた。

借金を帳消しにしてくれなかった、飢饉の時に助けてくれなかった、自分たちだけいい思いをしてと。

すると、母は父にひたすら文句を言い、父はひたすら戸を立てて母の文句を聞くまいと貝になる。

このような家系で育たれたこの方は、父母の解離、仲違いの鋳型を自分の内側に引き込み、自分嫌いを勃発させる。

あるいは、男性嫌い、また、素晴らしい男性を選ぼうとする時にも待ったがかかり、パートナーを選びきれないというふうにも出る。

父母の家系の解離が収まってくると、やがて知るのは、自分の中には先祖としてどちらも必要であったということ。

自分の多面性を嫌ったり、矛盾、理解できないと放り出すとき、堂々巡りの様相はありますから。

しかし、どれもが私の一要素なのだと理解するとき、自分の全てを受け入れることができるようにもなるでしょう。

また今回の特徴としては、先祖系の恨み辛みを、宇宙系の存在たちからあえて作られたような家系が多くいたこと。

全ての発端は、肉体側の問題にあると思いきや、その肉体側の問題をつくりたるのは、先祖ではなく、自分の魂側に付着する宇宙系のネガティヴ存在からの取り仕切りであったこと。

すなわち、時空を超えて作用することができる宇宙系のネガティヴ存在に睨まれることで、今この瞬間の身動きが取れづらくなるようにと、過去に遡って宇宙系存在たちが家系に手を加える。

とても厄介で困難で、見落としがちなこの問題を、根底から手をかけられる方においては、かけさせていただきました。

まだまだ根深く、また複雑な様相を持つ、先祖の大きな問題は、私たちの理解の及ばない範疇にもたくさんあります。

今後も、時空を超えるエリアに存在する複雑怪奇なこの問題の解消に取り組んでいきたいと思います。

なお、このセッションの呪術部分の解消は約45日〜60日後。

たいていは、45日ないしは50日経った頃、こけら落としのように、ふと、大きな問題が勃発するように見せかけて、突然全てが変わる、という風になることはあります。

ぜひ、今後の変化、ご家族やご自身の心境の変化も含めて、ご注目なさっていてください。

また、先祖系の宇宙存在からの取り仕切りである、厄介な問題についての考察は、また明日以降、解除セッションのエネルギーがもう少し落ち着いてから、紐解いていきたいと思います。

このたびは、ご参加くださった方々、誠にありがとうございました。

また、最後までお読みいただき、ありがとうございました。