先祖の強い恨みめいた想いが子孫に伝わる時、私たちはその想い癖に捉われていく

 

 

 

今日、呪術解除ディープ『あらゆる全ての肉体と魂にかかる呪術の解放』

 

 

セッションを行いました。

 

 

眠くて眠くてたまらない。

 

 

やはり、昨晩あまり良く寝られなかったというのが大きいですが、それだけじゃなくて、エネルギーを取られすぎた。

 

 

寝入りばな見た夢も、延々と一晩中見ていたような夢だか幻影だかも、やはり呪術ライクでした。

 

 

こんな夢。

 

 

なぜか夢の中で、私の好きな人は義兄ということになっていて、義兄は私をとても愛してくれている。

 

 

私は幸せを感じているが、その後、家に帰ると

 

 

「自分は家に帰る」

 

 

と言って姉のところに行く。

 

 

何も知らない姉は、普通に幸せそうに義兄を受け入れ、2人でどこかに行ってしまう。

 

 

そこではたと気づく。

 

 

義兄は、私のことも姉のことも同じくらい愛しているのだと。

 

 

嫉妬の念が湧き起こり、ものすごく苦しい。

 

 

苦しくて苦しくてたまらない、と思っていると、母が現れて、私の足元の方にいた小さなチャバネゴキブリを指さす。

 

 

手に持っていた殺虫剤でそいつを退治しようとすると、近くに愛犬がいて、かからないように避けながらゴキブリに噴霧すると、それは突然大きくなってモルモットのようになってしまう。

 

 

そこで、パッと目覚めた。

 

 

その瞬間、義兄、というより、夢の中で愛しかった誰だか、その存在に対して嫉妬の苦しさを感じ、夢で良かったと胸を撫で下ろした。

 

 

 

これは完全に呪術解除の夢なんだけども、先祖系の呪術も併せて解放されている。

 

 

姉と母が出てくるあたり、完全に母方の先祖系です。

 

 

普段からそんなに親しくベタベタしているわけでもないのに、やたらと母や姉が夢にしょっちゅう出てくるのは、とにかく母方のお掃除が進んでいる証拠。

 

 

そして、ゴキブリはいつでも恐れの象徴であると同時に、根深い術を表している。

 

 

また、義兄を姉と取り合う構図は、完全に先祖系のネガティヴな恋愛系の呪術解除です。

 

 

要するに、先祖の中で、身内で男性（あるいは女性の場合もある）を取り合うゴタゴタがあり、それが一つの怨念因縁として引き継がれている、という部分があったらしいのです。

 

 

そして、これはおそらく大きな私の前進を表しています。

 

 

なぜなら。

 

 

ここからは、覚えのある人はぜひご自身のこととしても聞いていただきたいですが、嫉妬のエネルギーを内側に持つ人は、常に嫉妬に苛まれるような恋に苦しみます。

 

 

これは宇宙の法則です。

 

 

自分の中に内包されているエネルギーは必ず表出しますし、表出するためには、それ相応のことが現実的に起こされていく。

 

 

つまりは、嫉妬させられるような出来事がたびたび起こらざるを得ない、ということです。

 

 

浮気者の彼氏とばかり付き合ってしまったり、浮気しないような人のことは真剣になれなかったり。

 

 

わざわざ浮気を誘発するようなことを、自ら起こしてしまうこともあるでしょう。

 

 

しかし、嫉妬のエネルギーを持たない人は、そもそも嫉妬させられるような相手を好きにもなりませんし、万が一、恋人が浮気をしたとしても、それがなんぼのもんじゃい！と開き直ったり、逆にサッパリ別れられたりする。

 

 

要するに、嫉妬で長々と苦しむような選択をしない。

 

 

そのため、一瞬嫉妬的な嫌なことがあったとしても、すぐに手放しをするせいで、その嫌な感情に長い間振り回され続けることがないということ。

 

 

ということは。

 

 

ここで私の話に戻る前に、皆さまの心に問いただしますが、一体何人の方がこれまで恋人に執着し、嫉妬の念に駆られてきたでしょう。

 

 

あるいは、すでに結婚している方も含めて、報われない恋に涙してきたのでしょう。

 

 

結論、それはその方の中に、同じような、嫉妬や、恋焦がれる気持ちや、切ないという気持ち（つまりエネルギー）があったから、ということになります。

 

 

さらに言えば、それは魂側の過去世の記憶であるだけでなく、先祖としても同じような体験をした挙句、それを子孫に「想い」として引き継がせてしまうようなこともあるということです。

 

 

たとえば、恋愛や浮気騒動の果て、無理心中をしたような男女が先祖にいたとする。

 

 

女が裏切り者の男を殺し、自分も自害したならば、その悲しみや恨みつらみ、私を愛してほしいという切ないまでの恋心は、子孫に引き継がれたりするわけで。

 

 

どんなに取ろうとしても取りにくいのが、こうした先祖から引き継がれる強い、苦しい想いですし、それは時空を超えて皆に作用し続ける。

 

 

皆、というのは関わる子孫の多くにおいて、ということになります。

 

 

つまりは、私の中に長らくあった（いたとも言う）、先祖の中で嫉妬に苦しむ浮気者の男性に恋焦がれてしまうような存在を手放せた、ということになります。

 

 

もう私は、苦しい恋に苛まれることは、この先ほとんどないでしょう。

 

 

そしてこれは、今回ご参加くださった方々にも通じること。

 

 

つまり、今回私が手をかけさせられたのは、実は多くの顧客の方が持っていた「苦しい」「切ない」という想いであり、それに派生するさまざまな「叶わない」という想いであったから。

 

 

だから、私はその後に続く夢の中で、たくさんの方々の恋愛や望みに関わる夢を延々と見ていて、そのどれもが苦しくて切なくて叶わない感じのものでしたから。

 

 

 

この、呪術解除セッションの一つの大きな効果はやはり、呪術の解放ということになりますから、多くの方からこのような非常に取れにくい、呪術ライクな呪いや因縁怨念が取り外された。

 

 

そのようにお考えいただければと思います。

 

 

今回の呪術解除の満了日も、やはり75日となります。

 

 

それまでの間に、多くの方の中に共通してあった

 

 

「儚いものに憧れ、決して届かないものに手を伸ばしたがる気質」

 

 

がきっと薄れてくるでしょう。

 

 

それ以外にも、相当量の根深い呪術を魂側からも肉体側からも取り外させていただきましたから。

 

 

ぜひ、今後の変容をお楽しみにされていてください。

 

 

今日はもう寝ます。

 

 

お休みなさい。

 

 

エネルギーを復活させるには、寝るのが一番。

 

 

皆様もしっかりぐっすり寝てくださいね。

 

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。