呪術が解けていくにつれ、また新しい気づきが

日本に帰国途中の飛行機の中でこれを書いています。

例によって、ドタバタです。

でも、だいぶ前よりは支度も速くなったしストレスも感じにくい。

やはり、相当量の呪術が解けてきたんだなあと、思うのです。

そういう、生活習慣やクセにかかわる変化も顕著なのですが、それ以上にハッキリとわかる変化について今日は少しだけ書いていこうと思います。

さまざまなものへの考え方が、根底から変化していった。

その「さまざまなもの」の多くは、人との関係性に関することです。

私はこれまで、お人好しな自分の性格が嫌いではなかったし、むしろ私に備わる良き資質の一つだと信じて疑わなかった。

さらには、そのように人と関わっていく以上、いずれ助けられていくだろうし、それは自分のリソースを自分に使って何かを得ようとすることより、返ってくるものが大きいはずだと信じてきた。

でも。

最近、この考え方自体の馬鹿馬鹿しさに気づき始め、気づくと同時に、人がどれだけ私からむしり取っていっていたのか、おぼろげながらわかるようになってきた。

「おぼろげながら」というのが、また怖い。

よりはっきり知っていくと、今よりもっとずっと、ガッカリすることが増えるでしょうし、砂を噛むような気持ちにもなるだろう。

今の私がそうであるように。

事細かには書けませんが、親しいと信じていた人は裏切らないだろうとたかを括ってきた。

真面目で性格の良い人には感謝までしてきた。

でも、その実、蓋を開けると彼らに踏み荒らされてきたことに気づき、そして相当量のあらゆるものを取られていて、そして返ってきているものはほぼない。

でもおそらく当人たちはこうだろう。

「けいこさんは優しい」

「けいこさんはチョロい」

「けいこさんがいいって言うのだから、いいんだ」

まあ、いつもと同じ気づきでもある。

私が、取らせてきた。

そして、踏み荒らさせてきた。

私の潜在意識の奥底でずっと働き続けてきた、呪術の恐ろしさに、本当に気づき始めているから、今わかる。

わかるだけでなくて、整理を試みています。

なくすものは、なくす。

離れるべきものとは、離れる。

そして、空いたところにより良きもの（新しき良き人との関係性）を取り込んでいく。

これだけでも、人生はものすごい勢いで良くなっていくでしょう。

なぜなら、これもまたこの世の法則だから。

エネルギーが人と融合していく世界なら、より良きエネルギーを持った人と関わっていくのみ。

たとえ私がお人好しであっても、ボンクラで気づかなくて取られていく側面をまだ持っていたとしても、「取らない人」と関わっていきさえすればいい。

「人から取らない人」のエネルギーは、たいていは澄んでいて美しいです。

その人もまた、取られすぎてさえいなければ。

でもね。

軽くここからは愚痴です。

こういう、人間関係の整理って、実はかなり難しい。

人を傷つけるかもしれないし、怒らせもするでしょう。

口喧嘩にも発展したり、悪くすれば逆恨みされて生霊は飛んでくる。

でも、やる価値はあります。

やる価値があるというより、やらないとどんなに努力を重ねても人生は根底から全く良くなっていかないので、やるしかないのです。

ああ、面倒。

疲れる、、、

以上、愚痴終わり（笑）。

さて、私はまもなく成田空港に降り立ちますが、久しぶりの日本はとても暑いと聞いています。

ロサンゼルスは、特に私の住んでいるマリナデルレイは毎日とても涼しくて、むしろ寒いくらい。

毎日、長袖の服を着ていたので、日本の猛暑が想像できません。

でも、日本の夏だからこそできること、たとえばかき氷を食べる、花火を見に行く、お祭りに行くなどを、堪能していきたいと思います。

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。