2018年12月18日
赤ちゃんはなぜ何もしないのに幸せなのか。「緩む生き方」の提唱
今日はとってもシンプルな話をします。
とても簡単すぎて誰でもできるようで、でも誰もしていない生き方。
それは、ただ緩んで生きる、ということ。
すなわち、リラックスして生きるということです。
なぜ私たちは、いつからこんなに一生懸命に生きさせられるようになってしまったのか。
ただ、リラックスして生きればいいだけだったのに。
これは、ただリラックスして生きればストレスが溜まりませんよ、というような話ではありません。
人生をうまくいかせるコツ、とでも言いますか。
私たちは基本的に、幸せになれることを信じていません。
また、たくさんの財を自分が生み出せることにも気づいていません。
ましてや、望みは叶えられないと思い込んでいるし、面倒くさい人は周りから消えないと思っているし、そういう人たちをうまくやり過ごしながら生きていかないといけないと信じ込まされてもいる。
誰に信じ込まされるのか。
簡単に言えば、社会に。
もっと言えば、自分を育ててくれた両親や友人や環境にも。
私たちは基本的に影響されながら生きてもいるから。
だけど、体一つになってわかるのは、ただ幸せとは何かということ。
私にしかわからない幸せ。
そして、それを感じさえすればいいんだっていうこと。
基本的には、生きることって一番がそこ。
それでしかありません。
だけど実は、その幸せを心から感じるという行為そのものが、私たちの人生をただ飛躍的に向上させるのだということが、すっぽり私たちの頭から抜け落ちてもいる。
なぜなら、さっき書いたように私たちは基本的に「幸せになれる」ということを信じられていないから。
「きっと不幸になる」発想からの、「幸せになりたい」願望ということは、結局恐れからしか物事を眺められていないし、何かに猪突猛進に向かうのもそのため。
だけど、誤解を恐れず言うならば。
私たちは全方位的に守られているし、あらゆるすべての願いは叶う。
ただ叶う方向にしか実際は創られていない。
赤ちゃんはなぜ守られていくのか。
何も持たず、何も望まず、ただお腹が空いたら泣いておっぱいをねだって、眠りたくなったら寝て、うんちやおしっこがしたくなったらするだけ。
だけど、ただ幸せはあるし、安寧は訪れる。
「赤ちゃんは赤ちゃんなんだから、当たり前でしょう」と言う人も多いかもしれない。
でも違う。
実際には、この宇宙の法則が働いているからというほかはありません。
しかし私たちは思考を持たされて、育てられていくうちに、「自分でやりなさい」「頑張りなさい」「負けちゃダメ」としつけられてもいく。
すると、同時に「何もせずに幸せだった」時期は遠のいていき、自分で何らかのものを獲得しなければ幸せになれない、といった発想に支配されて行くと同時に、世界はただそうなっていく。
これは、矛盾でもなんでもなくて、本当にそうなんです。
ということは。
赤ちゃん返りすればいいということ?
簡単に言えばそうなんだけど、まあとはいえそんな風にもなかなかなれない。
だけど、似たような境地になることはできなくもない。
これが「ただ緩んで生きる」発想です。
ただ、力を抜く。
自分のできないことはしない。
できること、したいことしかしない。
そして、助けてもらうことを厭わない。
その代わり、言葉がしゃべれるいい大人ですから赤ちゃんと違って、ちゃんとお礼を言う。
嬉しかったという意思表示をきちんとする。
実はそれだけで、運は飛躍的に向上します。
なぜなら私たちは宇宙の申し子としてここにいて、宇宙にはさまざまな高次元の存在が暗躍しており、また自分自身の内側にも「インナーセルフ」としての大いなる自分がいる。
すると、「この自分」が緩んで、体を宇宙そのものに預けることで、勝手に彼らがいいようにやってくれる。
あるいは、インナーセルフとしての自分もそこに加わって。
本当にそれはそう。
だから、今日一日でもいいので「赤ちゃん返り」した生き方をしてみてください。
それは、ワガママを言うってことじゃない。
ただ、無理しないということ。
人をコントロールしようともしないし、自分の人生をコントロールしようともしない。
すると、「親」ともいえる高次元のガイド存在たちや、インナーセルフとしての大いなる自分が、腕によりをかけて、「私」をあやし、抱きしめ、行きたいところに連れていってくれ、ただ幸せにしてくれますから。
ぜひこの「緩む」生き方、「赤ちゃん返りした生き方」を楽しみながらちょっとずつでも実行してみてくださいね。
必ず人生に大きな変化が起きてきますから。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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