2017年2月22日
九頭龍神社で龍を助けて来た話(4)
こんにちは、あべです。
前回の続き・・・。
九頭龍神社の本宮にやってきた。
上から見下ろすとこんな感じ。
鳥居側からのショット。
むろん、このときは写真を撮る余裕などない。
おぢいが急かすから



これらはコトが終わった後、撮った写真でございます。
おじいちゃんに言われたとおり、祠の前で手を合わせる。
勝手に言葉がでてくる。
「この地を栄えさせるために参りました。
どうかこの地を発展させるために、私に何かできることがありましたらお申し伝えください」
すると、祠の中に龍存在が見えて来たのだが・・・。
なぜか下半身だけが土に埋もれている。
身動きが取れていない。
上半身は普通で、手に金の玉を持っている。
男性的な存在。
大きくて力強い感じ。
この龍存在がジロリと私を見て言う。
「誰だ
」

頭の後ろでおじいちゃんが
「名前を言ってはいけない」
と囁くので、仕方なく
「通りすがりの者です」
と言う。
しかし、言ってはならないと言われるとかえって名前が浮かんで来てしまうのでどうしよう
と思っていると・・・。

「ホンジョウユキコです」
と勝手に偽名がでてくる(爆)



誰、ホンジョウユキコ



日本中のホンジョウユキコさんごめんなさい。
「知らん。聞いたことのない名前だな」
と龍存在は言う。
「何の用だ。
お前もこれが欲しいのか」
と手に持っている金の玉を見せつける。
立派な金の玉が光る。
すごいパワーがありそう・・・。
「いえ、そういうわけでは・・・」
と私は口ごもる。
どーしらたいいんじゃ、おぢい

おじいちゃんが頭の後ろでささやく。
「話し続けろ、気を反らせ。
ぬしはなにもするな、ただ話し続けろ」
おじいちゃんが話し続けろというので、龍存在に話しかける。
「あなたはなぜそこにいるんですか

なぜ動けなくなっているんですか
」

龍神様は言う。
「わからん。
いろと言われているようになった。
なぜかわからんが動けん。
ここの地を守れと言われた。
俺は守りたくはないが、動けないから仕方なくここにいる」
ふと気づくと私の後ろにお参りの列ができていた。
いやだわ〜日本人・・・端っこで手を合わせてるんだから、横に来てちゃんちゃんとお参りすればいいのに

勝手に並ばないで

仕方なく後ろに下がる。
おじいちゃんが言う。
「歩きながらでいい、手は合わせなくていいから話を続けなさい」
周りをウロウロ歩きながら龍神様と話しをする。
「そうですか、大変ですねえ。
自由になりたいですよね」
ついつい、いつもの潜在意識解放ワークみたいに光を下ろしたり、穴から引っ張り出したりしたくなる。
が、おじいちゃんが言う。
「話すだけでいい、助け出すことはするな。
助けるとぬしに厄がかかる」
まぢ

いやだそれは。
ぷらぷら歩きながら龍神様と話す。
「お助けしたいんですが、あいにく私にはそんな力はなく・・・」
とかなんとか云々かんぬん。
ん

気づくと下半身が埋め込まれている龍神様に、もう一体、青白い龍が降りてきて重なって見えてくる。
ツルハドラッグで話しかけて来た存在のように思う。
次の瞬間、ふわぁっと、埋もれていた龍神様が解放され舞い上がった。
白く光りながら上に上がっていく。
嬉しそう。
埋もれていたときは色のトーンが黒っぽかったのに、白くなっている。
いた穴にフォーカスすると、薄暗く怖い感じ。
おじいちゃんが言う。
「それ以上見るな。
もう解放は終わっている」
ダッシュで今あったことを忘れないようにメモしようと石垣に腰掛けるアテクシ。
するとそこに自由になった龍神様が来て言う。
「ありがとう、お礼がしたい」
しかし、おじいちゃんが頭の後ろでささやく。
「今は名前を言ってはいけない」
あたしゃ、お礼してほしいけどね

おじいちゃんが言うので、仕方なく答える。
「いえ、たまたま通りすがっただけですから。
あなたがもっと力を取り戻して、私のことがわかったら、そのときになんかしてくれたらありがたいです」
って、結局、お礼を要求する私(笑)。
龍神様は、もう一体の青白く光る薄水色の大きな龍に導かれて空に上がっていく。
おじいちゃんは言う。
「ここからは関与しなさんな。
危険は去った。
ワシらが守護するから速やかに帰りなさい」
ふえーい

てことで、あたりを歩き回って写真をパチパチ撮ってからそこを後にする。
こちら、近くに立っている弁天堂。
弁天様をお祀りしているもよう。
水辺の鳥居。
九頭龍神社の御由緒が書かれている看板。
最初には見る余裕がなく、あとでじっくり読もうと写真に収めて帰った。
が、よくよく読んでみると・・・。
アップ。
おじいちゃんが最初に言った
「(この神社に主が)据え置かれた。する必要のないことをした」
と言ったのはこのことか・・・。
おそらく、この界隈に自由気ままにいた精霊的な存在だったパワフルな龍を、力のある行者としての萬巻上人が封じ込めた。
理由は、嵐がおさまらなかったとかで、それを龍のせいにした。
その後、社を建ててお祭りごとをするようになったことから龍神様として崇められるようになったと同時に、檻の中に閉じ込められた状態になった。
動物園のサル状態で自由がなくなってしまい、訪れる人に仕方なくパワーを授けていた・・・。
それを悲しんだ仲間の龍が助けを呼んだ。
そんな感じなのかなあ。
ちなみに九頭龍神社本宮の近くに白龍神社というのがあって、もしかしたら、もう一体の助けに来た青白い龍はここのご祭神なのかも。
面倒だったのでお参りせずに帰ってしまいました

九頭龍神社本宮に半分封印されていた龍は、すっごくパワフルで大きくて神性の高い存在に感じました。
今後は自由に芦ノ湖の上空を行き来しながら、よりパワフルにあの一帯を護ってくださることだと思います。
神社の中に封じ込められる必要はないからね。
そんなこんなで「あ~やれやれ」と帰途につく。
もと来た道をとことこ歩いていると、突然、十二単のような立派な衣を着た女の神様が話しかけてきた。
弁天様



「あなたに出版のチャンスを与えます。
これから2週間以内にその知らせが届きます。
この話を書いてください。
宗像に続く救出劇を。
そしてこれからもお役目をなさってください。
その約束を今してください」
と言う。
まぢ

本出したい

役目するする

「私のガイドが許可を出せばいつでもお役目させていただきます」
と言った。
空には一面、大きな白く光る薄水色の龍がパワフルに飛んでいた。
てことで、本の話、待ってまーす

(本当に来るかしらん・・・
)

ではまたー



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