2017年2月14日
オアフ島で奇跡に遭う(12)
オアフ島で奇跡に遭う(1)
オアフ島で奇跡に遭う(2)
オアフ島で奇跡に遭う(3)
オアフ島で奇跡に遭う(4)
オアフ島で奇跡に遭う(5)
オアフ島で奇跡に遭う(6)
オアフ島で奇跡に遭う(7)
オアフ島で奇跡に遭う(8)
オアフ島で奇跡に遭う(9)
声は言う。
「これから行うのは正式な許しの儀式です。
あなた方をヘイアウに呼ぶ前に一つの許しの儀式が必要です。
まずそこへ行く必要があります。
彼女に従って正式な参拝方法を学ぶ必要はないが、正式な許しの儀式が必要です。
彼女に従ってください」
チケットを買って中に入り、彼女に言う。
「神殿の前に行かないといけない場所があって、彼女が知っているから彼女に従うようにと上が言っています」
頷く。
そして中に入ってすぐの場所で立ち止まる。
手を繋ぎ一礼。
チャント(祝詞)を唱える。
順番に唱える。
そして深々とまた一礼。
声は言う。
「あなたは正式に許されるためにここに来た。
再契約をするこの地と。
あなたはもともとこの地との繋がりが強かったが、あなたが蹴った。
無礼なことをしたかどで追放された。
逆恨みは必要ない。
許しを今あなたに授ける。
再びこの土地とともに働くことを許されるためにあなたはここにきた。
そのことを喜びのもとにご理解いただきたい」
声は答える。
「私はカフナの王。
この地にもともといた存在。
あなたとも渡り合ったことがある。かつてこの地にいたときの話だ。
我々はまた共に働く。
そのことを許すのは我々ではない、神である。
神と再び繋ぎます。
我々は黙って歩く。
この地と再契約を結びます。
再びあなたはこの地を訪れてもよい。
我々が今それを許します。
最後にヘイアウを参って誓いをしてください。
あなた方を神に繋ぎます」
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