2020年2月13日
多くの武士系家系に見られる切腹や首切りの恨み、それもまた呪術から
なぜ私の首が痛かったのか。
端的に言って、たくさんの顧客の方達の「し損ね」を背負い過ぎていたから。
もちろん、私の家系や関係者の家系のババを含む。
この「ババ」とは、やはり、大勢の武士の先祖を持つ人たちには切ってもきれない、介しゃくを必要とする切腹騒動です。
あるいは、切腹すらさせてもらえず、戦いで首を敵方に斬り落とされた者も多数いるかもしれない。
きちんとした国家体制が整うまでの間、日本の武士たち、あるいは宮家の者たちは、あちこちで家督争いの末、親族同士でさまざまな殺し合いをしてきた。
その影響は、子孫としての私たちにも至る。
実際には、過去世で殺し合った仇同士が兄弟として生まれたり、のちに夫婦となるような関係はさほど珍しいわけではありません。
私たちの今世生きる意味は、ただ魂の状態をよくしていくだけではなく、数々のカルマの解消を通常含んでいるものだから。
兄弟や親子で生まれたり、夫婦になったりするのは元々縁が深いからに他なりませんが、その縁は素晴らしいものばかりとは言えず、多くの仲の悪い兄弟姉妹や夫婦、親子などは大抵過去世で殺し合いをしています。
このKさんの場合、以前も解説記事で書いたように、父母は農民と武家の先祖の組み合わせ。
それだけでも双方が相入れないのに、過去世では、父母が殺し合いをしたこともあるし、Kさんと弟さんも同じです。
なぜにこんなにネガティブな関係性の家族関係が現れるかというと、それは一気にカルマの解消をしようと皆で相談して生まれてきたから。
父と母が結婚したのも約束をしてきたからですし、親子で生まれる縁や兄弟になることも、全て計画されてきた。
このように、家族全員がカルマ解消を引き受けて生まれるパターンというのは、実際にはそれほど多いわけではなく、通常は親子同士だけとか何人かいる兄弟のうち二人だけとかだったりします。
なぜなら、このような複雑な組み合わせは難易度が高く、下手をしたら総倒れになって、誰一人カルマの解消ができず、むしろカルマの量を増やしてしまうこともあり得るから。
通常はこのようなことに気づかず、くんずほぐれつさまざまな争いが人生の前半生であった挙句、後半生になるとだいぶカルマも解消され、関係性は楽になってくることも多い。
ここでは皆様への周知としてお伝えすると、実はいがみ合う親子や夫婦や兄弟ですら、呪術が絡み合うことはとても多いです。
そこで話は冒頭に戻ります。
なぜ私の首の付け根の後ろが解除セッション中、ものすごく痛んでいたのか。
切腹させられ、首を斬られた武士たちの無念さを引き受けたから。
しかし、彼らはなぜ腹を切り、また首を斬られなければならなかったのか。
かつて先祖たちが戦いに勝ち相手方に恨みを買ってしまったことで呪いがかけられ、そのババをのちの代で引かされたということ。
さらには、その時の切腹させられた侍たちの苦しみと痛み、怒り、憎悪の念は、その前の代の呪いと共に、時を超えて現代の私たちにも作用し続ける。
つまりは、いがみ合う家族や夫婦はみな過去世で仇同士であったことが多く、さらに仇同士になるいわれはそれより前の呪術が発端になっているということ。
ですから、この呪術解除セッションが満了したのちにさまざまな気づきがもたらされるはずですが、そのうちの一つは、良かれと思って一緒にいた人との別れや関係の解消となることもあるでしょう。
また、今朝新たに私は明らかな呪いの解除と思われる夢を見たので、それも次のブログでシェアしていきたいと思います。
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