呪術解除セッションのご報告２

 

 

ものすごくたくさんの取り留めのない夢を見た記憶はあるのですが、だいぶ忘れてしまった。

 

 

が、いくつか覚えていられた夢では、私はものすごく怒っていた。

 

 

この場合の怒りは尋常じゃなくて、憤りを感じて息苦しくなるような。

 

 

これこそ、私の内側にあった悔しさブロックの一つの形態であって、底知れぬ怒りが、実はあらゆる全ての私の原動力であったと言っても過言ではないくらい。

 

 

それがゆえに私は負けん気が強くて負けず嫌いで、人に常に勝った状態でないと気が済まない面があった。

 

 

これは実は、密かに手放したかった大きなブロックの一つでもありました。

 

 

また面白いんだけど、最近のブロック解除の夢の多くに母が出てくる。

 

 

何をするでもなく、そばにいるのだ。

 

 

このように母が夢に現れる場合、母方からくる先祖的カルマの手放しの夢のお知らせです。

 

 

母だけでなく、母方の叔母や姉などもそう。

 

 

一つだけはっきり覚えている夢にも、母が出てきた。

 

 

どこかの教室で、高校か中学を受験をしている。

 

 

母が隣にいて、しばらくしてから別室で待っている様子。

 

 

他の生徒たちはもっと大きな別部屋にたくさんいて、私と数人の生徒は小さな部屋で受けている。

 

 

気づくと私一人だけが教室にいて、半分だけ問題を解き終わっている。

 

 

残りはリスニングテストのようで、問題が放送されるのを待っている。

 

 

でも、待てど暮らせど放送は聞こえてこず、ぼんやり待っているうちに試験終了の知らせが来る。

 

 

私はめちゃくちゃ怒って叫ぶ。

 

 

「何も聞こえてこなかった！！ ズルイ！ おかしい！！」

 

 

でも、試験官はにべもなく「問題の放送はちゃんと流れましたよ。聞き逃したんじゃないですか？」と言い、私のテスト用紙を回収しようとする。

 

 

私は怒りながらも、無理やり最後の悪あがきで回答欄を埋めようとしているが、結局半分白紙のまま回収されてしまう。

 

 

母が来てオロオロしている。

 

 

悔しがっている私に、誰かが言う。

 

 

「この学校は、あなたに合ってなかったんじゃないですか」

 

 

私は、確かにそうだ、ここは学校の中でも最高峰だけど私とは合わないんだ、と思っている。

 

 

なぜかその学校は、イメージが水戸黄門で、色が芥子色のカラー。

 

 

そのとき、左手首に長い髪の毛がぐるぐるに巻きついていることに気づき、気持ちが悪いとそれを取っているところで目が覚めた。

 

 

これはやはり、母方から来る先祖的呪術解放の夢です。

 

 

まず、母が出てくる夢であるところで、母方先祖からくるものとわかる。

 

 

実際、母方の先祖は徳川の家臣であった武士系。

 

 

その後、図られて商人に身分を落とした。

 

 

このとき、その学校が最高峰であり水戸黄門のようだと感じたのは、徳川からの呪いの示唆であると同時に殿様商売をしている様々な店や会社のメタファーでもあるということ。

 

 

そして、こういったアイデンティティからの撤退を表している。

 

 

もう、トップを取るためにムダな悪あがきをしない。

 

 

無意味な戦いをしないという意識の形成です。

 

 

また、この夢で現れてくるさまざまなメタファーは、実はあまり複雑ではなくて、かなり簡略化されていてわかりやすい。

 

 

たとえば、試験を受けているのにぼーっとしていた私は、いつもの私そのものもある。

 

 

授業や何か今やっている事柄に集中できない、ふだんの自分自身のあり方です。

 

 

放送を「ちゃんと聞いていた」と思い怒りながらも、夢の中では「もしかしたら試験官が言う通り聞き流したのかも」とも思っていて、そのどこか自信が持てなさにも覚えがある。

 

 

これは、私の自己信頼の薄さを表す。

 

 

また、トップクラスの難関高ということは、つまりはブランド校ということであって、中身がいいか悪いか関係なく、「ブランド的にいいから選ぶ」という、外側に意識がいきがちな自分のアイデンティティそのものでもあった。

 

 

試験監督はにべもなく、私から試験用紙を回収し、私は焦って悪あがきをしている。

 

 

なんだか、これら全てがいつものよく見る自分自身の日常的な光景とダブって見えた。

 

 

このようにして、すべては私のいつもの愚かしい振る舞いがゆえであり、そこで「理不尽な目にあった」と怒っているけど、その多くの部分は自分でタネを撒いているかのような、そんな中途半端な理不尽さ。

 

 

身に覚えがありすぎるこれらすべてが、呪術から来ていたということがわかりました。

 

 

なぜなら、いつでも髪の毛は呪術に関する夢のメタファー。

 

 

気持ち悪いですよね、腕に誰のものかわからない長い髪の毛が巻きつくって。

 

 

それを取るとき、プチっ、プチっと髪の毛がちぎれる感覚と音がした。

 

 

この気味悪さは、完全に呪術解除夢の特徴です。

 

 

実際には、これからまだまだ呪術は解けていくでしょう。

 

 

これは、序の口。

 

 

ここからさらに、今日寝て、また明日寝て、とするうちに、呪術レベルが深まっていく。

 

 

そしてまた、たくさんの気づき祭りが来るのでしょう。

 

 

楽しみでしかありません。

 

 

解除セッションをお受けくださった皆様も、ここからの約２ヶ月間の変化をお楽しみにされていてくださいね。

 

 

そういえば、私の最近の変化は先日書いた料理がしたくなっただけでなくて、急にメイクに興味を持ち始めたというところにも如実に表れている。

 

 

また、ル・クルーゼでお鍋や保存容器などを揃えて買おうとも思い立った。

 

 

メイク道具やコスメが全く足りていなかったことにも気付いてしまい、コロナで買いに行けないので、オンラインショップに張り付きつつ、YouTubeのメイク動画を見ています。

 

 

料理本もたくさん眺めつつ、YouTubeの料理チャンネルも見ているし、こんなことは今までなかったこと。

 

 

本当に、日常にこれらの行動を誘発する出来事は何一つ起きていないにもかかわらず。

 

 

これらの変化は、完全に女性性の解放の証拠です。

 

 

しかし、これはやはり呪術解除セッションの影響だけでなく、同時に行っている『お金恐怖解除セッション』の影響も大きいと思います。

 

 

なぜなら、お金の恐怖はたいてい、第２チャクラにあって、ここを掃除すると女性性が高まってくるから。

 

 

女らしさや色気を出すことが嫌でなくなると同時に、快楽を自分に許せるようになります。

 

 

快楽とは、美味しいものを食べること、美しく自分の身を飾ること、またクリエイティブなことへの興味やそれを楽しむことを自分に許せるようにもなる。

 

 

その先には真実の豊かさが広がっていて、求めなくてもジャンジャンお金が得られる世界とつながっていきます。

 

 

両方をこの時期に受けてくださっている方は特に、内的変容が大きいのではないかと思いますが、夢や気づきばかりでなく、ご自身の志向や生活の変化にも着目してみてください。

 

 

きっと、エネルギーの変容がわかりやすいのではないかと思います。

 

 

さて、明日はまた、ご参加いただいた方々のご感想をご紹介しつつ、紐解きをしていけたらと思っています。

 

 

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。