自分嫌いの人が陥りがちな「お人好し」のワナ

最近、私はまた激しい気づきに襲われていて。

 

 

それは、言葉では言い表し難い気づきですが、一言で言うと、私ってなんて自分をないがしろにしてきたのだろう、という、いつも同じパターンの気づきです。

 

 

幾度でも気づくということは、まだまだ層になっていて、その部分のブロックが固くて分厚いということ。

 

 

だけども、一つ気づけば一つブロックの層が外れて、また一つ軽やかになる。

 

 

そのようにしてしか、人は変わっていけないのです。

 

 

 

どうやって、自分をないがしろにしてきたのか。

 

 

たとえば、要望を相手に伝えない。

 

 

さも、今現在の全てが満足しているように、巧妙に振る舞う。

 

 

なぜなら、傷つけたくないし、喜んでもらいたいから。

 

 

でも、自分は「本当はこうしたかった」「こうして欲しかった」という要望がある。

 

 

でも、伝えない自分が悪いのだから、と我慢するでもなく、それを受け入れる。

 

 

諦めグセと我慢グセのミックスタイプです。

 

 

さらには、そうして溜まったストレスをどこかで発散したい。

 

 

発散先は、けっきょく自分になる。

 

 

なぜなら、人を傷つけたくないし、嫌な思いをしてほしくないし、また嫌われたり変な人だと思われたくないから。

 

 

そして、食べる、荒れる、独り言をぶつぶつ言う。

 

 

挙げ句の果てに、近しい友人や仲間にそっぽを向かれないように気をつけてきたにも関わらず、ついうっかり、嫌味や毒づきが出てしまう。

 

 

そして驚かれて引かれる。

 

 

しまったと思い、自己嫌悪に陥ると同時に、必死にフォローに入り、やりたくないことをさらにしたり、言いたくないおべんちゃらを言ったりして、もっと疲れる。

 

 

疲れるのが嫌だから、言いたいことも言わず、けっきょくは自分の殻にこもって誰とも交わらない選択をし続ける。

 

 

かくして、孤独な堂々巡りは続く。

 

 

 

えーっと、私はあまり言葉を伝えるのが得意ではなくて、ここでの体験談だけを皆様に読んでいただくと、かなり性格の悪い裏表のある人間のように感じられてしまうかもしれません。

 

 

ですから、まとめて言い訳めいたことも言いますが、私は嘘をつきたくありません。

 

 

いらないおべんちゃらも言いたくないし、常に正直でいたいと思っている。

 

 

けれども、こと、対人間関係となると、自分の殻を破ることができなくて、結果、いい人ぶってしまってストレスが知らない間に溜まっている。

 

 

いや、溜まっていた、これまでは、と言いましょう。

 

 

最近の私はあまり人に気を遣えなくなりつつあり、どう思われてもいいか、と思えるようになっている。

 

 

これこそ、恐れの取り外しが進んできたことの現れであると同時に、人に気を遣って疲れるよりも、自分の今この瞬間のマインドをもっと大事にしようと思えるようになってきた。

 

 

つまり、ブロック解除が進んでいるというわけです。

 

 

これがすなわち、先ほど冒頭にお伝えした

 

 

「ないがしろにしてきたんだなあ」

 

 

という最近の気づきと繋がるというわけです。

 

 

ないがしろの仕方はそれぞれ違うと思うのですが、私の場合はたいてい「人を優先させることで、自分を後回しにする」という風に出ることが多く、これってつまり、お人好しであり続けてきたということ、なんですね。

 

 

そう、実はうちの母方の家系の大いなる先祖系ブロックは、この「お人好し」です。

 

 

うちの母なんて、まごうことなきお人好しで、お人好しというか、えっ、バ◯？と思うほど。

 

 

まさにこのままの言葉を、母はいつも祖母から言われていたという。

 

 

「お人好しもバカのうちだよ！」

 

 

でも、そういう祖母だってかなりのお人好しでしたし、自分や自分の娘たちには厳しくても、よそ様にはしてあげる必要のないようなことまで、して差し上げていたと聞く。

 

 

要するにこれが、家系のババを引きがちな面であったこと。

 

 

先日の『ワールド先祖解除セッション』

 

 

を受けた後から気づき始めましたから、やはりこれは先祖解除の効果なのです。

 

 

そういえば、あれもこれも、あの場面も、この場面も、私めちゃくちゃお人好しすぎたな、と、過去の場面が急に浮かんできて、「そういうことか」と。

 

 

けっきょく、「もらったら悪い思想」と、「自分だけが裕福になってはいけない思想」のミックスの末、そうなってしまっていたことにも気づいたのです。

 

 

これは、ロスが多い人生だわと。

 

 

何かを必死に積み上げてきたつもりでも、全く積み上がっておらず、他者のためにあっちこっち出かけては疲れ、疲れているから何かやった気になっていただけだったことにも、今さらながら気づく。

 

 

気づきが起きた時は、もうそのブロックは取り外されてもいますから、段々とこれからは自分のために本当の意味でなることに、力を注げていくのだと思います。

 

 

ぜひ皆様にも、その感覚を味わっていただきたいです。

 

 

 

今朝方、『真実の愛とお金と幸せな人生を手に入れる』セッション

 

 

をさせていただきましたが、まさにこれがテーマでもありました。

 

 

みな、ご参加者の方々は自分を大事にしないことに慣れすぎている方でした。

 

 

しかも、そのことに全く気付いておらず、なぜお金がないのかわからない、なぜ結婚できていないのかわからない、なぜ、今幸せでないのかわからない。

 

 

こういう方がとても多かった折、このセッションで行ったのは、徹底的な「自分改革」としての、自分を大事にするマインドを育てていくということ。

 

 

自分を後回しにしていることすら気づいていない人が多すぎて、まずはそこから、という感じでした。

 

 

とにかく、自分のまごうことなき幸せを手に入れていくためには、

 

 

「自分中心」

 

 

に、物事を考えられるようにならなくてはならない。

 

 

だから、皆さまの中心にエネルギーを徹底的に入れ、また、過去や未来に飛びがちな意識を「今ここ」に戻した。

 

 

要するに、自分嫌い、自分下手、幸せを得にくい人の特徴は

 

 

「今ここ自分」

 

 

にいられない人たち、ということでもあるのです。

 

 

第３チャクラや、第２チャクラの問題も多数あります。

 

 

また、基底部のチャクラ、第１チャクラもそうですが。

 

 

でも、それよりも、エネルギーをとにかく外に漏らしがちであること、それが１番の問題であったこと。

 

 

これは、今これを読んでくれている読者の方にも通じる話でもあると思います。

 

 

ですから、できるだけみんな、とにかく、自分中心、今ここ思想を持ちましょう。

 

 

これだけでも、大きく変わっていくことができますから。

 

 

 

さて、もうまもなく私はセドナに旅立ちます。

 

 

久しぶりの旅行でとてもワクワクすると共に、変化変容をどれだけ皆様に差し上げられるのか、ドキドキです。

 

 

私自身も、大きく変容できることと信じています。

 

 

数日後を、ぜひお楽しみにされていてくださいね。

 

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。