2021年2月25日

自己肯定感の低さ、それが先祖系の呪いや呪術から来ている理由

 

 

今朝方、『自己肯定感の低さを形づくるあらゆるブロックの解放』の5回目をさせていただいた。

 

 

このセッションは、「自己肯定感の低さ」にフォーカスをしたものですが、実際には、全編が概ね、先祖系呪術の解放でした。

 

 

ほとんどが、日本の昔に関わるような呪い。

 

 

でもこれが実は、私たちの自己肯定感の低さにもつながっているようなのです。

 

 

この仕組みは、後で後述するとして。

 

 

 

こうしてやってみると、ほとほと感じるのが、その昔の日本は本当に息苦しくてやってられないなーということ。

 

 

農民の先祖も武士系の先祖も、おしなべて苦しい。

 

 

農民たちは虐げられてしかるべしだし、武士たちは武士たちで、大義名分を気にして、体面を重んじて、とにかく取り繕う、見栄を張る、忠義を誓う、誇り高くある。

 

 

この「誇り高くある」というのがまたクセモノで、要するに無理を自分に強いることで、リラックスした幸せの世界を生きていかないということ。

 

 

自分たちの自由意志によって、生きたい世界を生きていくのなんてとてもじゃないけどできないような時代背景があるときに、このような先祖たちの人生はどんなに頑張ったって苦しい。

 

 

それが、DNAとして私たちの肉体の中に刻印されているとき、私たちはどうしても人生を苦しいものだと捉えてしまう。

 

 

(先祖系の呪いっておどろおどろしいようだけど本当はそれだけじゃなくて、肉体の中に染み込んで引き継がれるこのような単純な先祖の思いグセでもある)

 

 

これが一つのいらない信念体系を作るわけで、この信念体系が根深くある以上、どうあがいたって、ただ幸せを求めていく、自由意志で全てが叶う世界を構築していくことは難しいと思った。

 

 

私たちは、日清日露戦争も第二次世界大戦も、戦国時代も体験していないのに、でも体は知っている。

 

 

戦いの虚しさを。

 

 

恐ろしさを。

 

 

実はそれは、先祖が体験した記憶を肉体の中に持たされているからで、先祖がひどい死に方をした家系ほど、恐怖のエネルギーが私たちの中に伝わり続ける。

 

 

 

今回の、自己肯定感の低さを持たされてそこをいじらなくてはならなかった人たちは特に、そうした先祖系の想いグセの解放が必要でした。

 

 

なぜならば。

 

 

なぜ、先祖系呪いや呪術と自己肯定感の低さがリンクするのか。

 

 

単純に言って、まず農民系やエタヒニン系の先祖がいる家系の人たちは、

 

 

「自分たちは虐げられてナンボ」

 

 

ということが染み付いている。

 

 

農作物を作ってお上に献上するのは(税金として取られるのは)当たり前のことであり、過酷なその昔の大自然の寒村で暮らすことは危険だらけ。

 

 

同じ村人たちで一致団結してやっていかなければ生きられないわけで、この場合も自由なんて許されなくて村長や村の掟に従って生きなくてはならない。

 

 

自由意志を持って、自分のやりたいことを主張してワガママ勝手に生きることなんて絶対に許されない時代背景がある時に、自己肯定感の高さはむしろ災いでしかなく、自己肯定感を低くして村の掟や人に従う方が格段と生きやすかった。

 

 

そうなのです。

 

 

するとそれは実は個人のパーソナリティではなく、単純な「自分のしたいことや人生を放棄する」という自己肯定感を低く保つタイプのブロックパターンなんだけど、人は誤解をしていく。

 

 

そして、自由意志で何も選ばない、迎合的な人、流されやすい人となる。

 

 

また、他者と争わず、長いものには巻かれろ方式で人に自己主張をするのが下手にもなります。

 

 

 

これが農民系、エタヒニン系先祖が多くいる家系の人たちなら、対して武士系はどうか。

 

 

やはり、江戸時代の武士たちはもう平和な時代に入っていましたから、武士としてお城に勤め上げることは単純なサラリーマン家業とも似てくる。

 

 

それより以前の武士たちの心意気は引き継がれてもいるわけで

 

 

「殿のために」

 

 

「城のために」

 

 

「忠義を誓って勝手なことをせず、上司の言うことを聞くことでできるだけ地位を上げよう」

 

 

ともなっていくわけで。

 

 

また、戦国武将や、それよりもっと古い時代の武士たちは荒くれ者でしかなく。

 

 

そうなると、切った張ったのチャンバラ劇の最中に、人を殺した恨みを買い、家を潰した恨みを買い、また、自分自身も人殺しを延々としていくことで罪悪感を引き込み、自分が嫌いになっていく。

 

 

さらには。

 

 

こうやって、人を殺したり、押しのけて自分の家だけ(あるいは仕える家だけ)を栄えさせようとする場合、どうしても人間的に頑張るだけでは無理になる。

 

 

かくして、有名寺社の僧侶や行者や祈祷師や、陰陽師の類に呪術や祈祷をお願いすることになり、自分たちがかけたもの、またかけられたものによって、組んずほぐれつ、呪術の餌食になっていく。

 

 

 

このときの呪術は多岐にわたるようだけど、そんなにたくさんカテゴリーがあったり複雑じゃなくて、ほとんどが

 

 

「家宝を得るな」

 

 

というタイプのもの。

 

 

つまりは、戦利品を得るな、何も得るな。

 

 

死ねとか、叩き殺すといった類の呪いは大変ですし工程もかかるし、また依頼するのにもお金がかかりすぎる。

 

 

それができるほどの腕前の行者や僧侶もそうそういない。

 

 

すると、せいぜい

 

 

「苦しめ!」

 

 

というくらいのことで、この苦しむ最たるものは

 

 

「勝てない」=「欲しいものが得られない」

 

 

となって、延々と欲しいものの周りをぐるぐる回るだけの人生になる。

 

 

痩せ我慢をし続けて。

 

 

大義名分にとらわれて。

 

 

誇り高くあるだけであって、中身は空っぽ。

 

 

 

これが自己肯定感とどう結びつくのか。

 

 

実は自己肯定感が低い人は、プライドの履き違えをしやすいです。

 

 

また、自分の人生の中心に自分を置かない。

 

 

すると、人や周りからどう見られていくのかが大事になっていき、自分の気持ちを一番に置くよりも、他者や状況やうわべの見せかけを優先させる。

 

 

自己肯定感が高まってくると、「自分」が基準になりますし、自分を人生の中心に置くようになってくる。

 

 

自分の今の気持ち、がとても大事になってくるのです。

 

 

すると、人がどうであれ本当に構わなくなってくる。

 

 

どう見られてもけっこう、何を思われてもけっこう。

 

 

こうなってくると、とても自由であり、自由意志で好きな世界観の中を生きやすくなる。

 

 

こういうことなのです。

 

 

 

ということで、今回はコンコンと先祖系呪術や呪いを解き続けた。

 

 

ちなみに、今回は日本の先祖系の呪いや呪術に特化していったのは、一つ、このセッションが比較的浅いところにある呪術の解放を目指したものであるから、ということも言えます。

 

 

浅いところにあるのが影響力が弱いとか簡単だ、とかではなく、浅いところにあるブロックは浅いところにある効き方をしますし、根深い場所にあるのとまた別の出方をするけれども厄介は厄介。

 

 

その影響下に晒され続けることで、また別の問題を引き込みやすくもなる。

 

 

根深いところにあるものは根深いところにあるだけ取れづらく、影響力もまた大きいのですが、大きいだけに気づかないことも多い。

 

 

ゆっくりジワジワ、あとから気づいていくことの方が多いです。

 

 

今現在は、この先祖系の中でも武士系に特化したような呪術解除セッションは行っていませんが、今後はこれは私たちにとても必要な呪術解除セッションだと思いますので、特化した形でやっていくのもいいかなと、ちょっと思いました。

 

 

 

さて、ここでお知らせですが、今現在募集しているのは、

 

『ワールド先祖解除セッション』

 

 

『【恋愛系呪術の徹底解除】自分を真に愛させない呪い、呪術、契約書の破棄と解消』

 

 

『【呪術解除マスター】あらゆる全ての不幸グセを創る呪術の解消~過去世の契約、証文、呪いの解除~』

 

 

の、3つになります。

 

 

先祖解除セッションはご先祖供養が基盤ですが、今はほとんど前述したような、先祖系呪術や呪いの解除を行なってもいますので、ほとんど先祖系呪術解除セッションと言ってもよいかもしれなくて。

 

 

これらは、一定の方式にのっとらないと(それができる高さの存在と繋がってその場所にアクセスしないと)取れない、通常のヒーリングやエネルギーワークでは取れないブロックパターンに取り組んでいくもの。

 

 

ですから、私独自のものですし、多くの方々に変化をご体感いただけるものだと自負しております。

 

 

ぜひ、多くの苦しみを抱えたままで生きている方々にお受けいただき、人生を好転させる元にしていただきたいと思っています。

 

 

まだ若干お席ありますので、ご希望の方はお早めにお申し込みくださいね。

 

 

それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

 

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