2021年4月22日
時空間の狭間に捉えられたままである自分の側面を解放すると起きてくること
『呪術解除エキスパート』について。
これは最新の、呪術に特化したネガティヴエネルギー解除の中では一番強力なものになります。
が、その体感は本当に人それぞれ。
なぜなら、その人の呪術がどこにどの程度の深さと内容でかかっているかは、人それぞれだから。
とある人は家系ごと、どっぷりディープな借金やお金の問題が繰り返し浮上してくるような呪術にかけられているかもしれません。
すると、その方の家系の中で、まず、お申し込みの本人ではなく、兄や姉(あるいは他の家族や家族的な存在)との関係性を通じてそれをよりはっきり自覚するような出来事が起きてきたりします。
たとえば、兄に多額の借金があることが判明するとか、姉が詐欺にあって大金を取られてしまうとか。
あるいは、お金とは関係のない何らかのショッキングな出来事が起きる場合もあります。
すると、どうなるのか。
その本人はこう思う。
「バカバカしい。もう関わっていられない」
なぜなら、これまでもたびたび似たようなことは起きてきていて、そのたびにこの人が火消しに走ったり、兄や姉の借金を一部肩代わりさせられたりし続けてきた。
その出来事自体も一つの先祖系呪術からもたらされてきているのですが、それを遥かに超えて、このご本人には
「自分のせいでないことの問題の後処理をさせられる」
という呪術もかかっていた。
だから、繰り返し、繰り返し、親族の叔父や叔母も含めた血の繋がりがある人たちの中から問題を作り出す人が現れ、そしてなぜかいつも対処役として自分が選ばれてきた。
これが呪術である以上、本人は選べない、それ以外の生き方を。
もう迷惑をかけられたくない、もう2度と自分は対処しないといくら決めても、変われない。
それが呪術であり、呪いであり、先祖的影響力でもあるのです。
しかし、呪術解除、それも根深い部分にかけられていた家系全体がこうむる呪術を外した途端、その人はもう対処できないとハッキリと思えるようになる。
そして本当にもう対処しない。
知らんぷりをし続ける。
すると、次にはどうなるのか。
いつも繰り返し問題を起こし続けてきた当の本人(この例の中では、兄や姉)がようやく気づき、態度を変え、2度とそのようなお金の話題が起きなくなる。
皮肉なことに、いつまでも誰かが火消しをしてくれている限り、問題を起こしていく人は起こし続けていくのです。
しかし、誰も火消しをしてくれないとなった時、初めて、人は変わる。
そして、問題を起こさない人となれる。
これが一つの、この『呪術解除エキスパート』の現れ方になります。
すなわち
「現実的な問題を起こし続けてきた、さまざまな家系や自分自身のひずみを取り去り、正すことによって現実の問題を根本から消失させる」
ということ。
実際には、この一つのたとえだけでは言い表せない、さまざまな出方はあります。
たとえば、借金の問題だけではありません。
ある人は、肉体的に弱くて、それは家系ごとそうかもしれません。
とある家は、たびたびいろんな家の人と揉め事を起こしていたかもしれない。
とある人たちにとってたやすいことが、とある家系の人たちにとってはとんでもなく大変で、それらの原因が皆、過去に先祖や自分たちがかけられた呪いや呪術から来る場合もある。
それらは、実はたわいもない部分にかけられている、一見軽めに見える呪いの場合もあります。
たとえば、たびたび浮気心が湧き上がってきて、行きずりの恋を繰り返してしまうとか。
忘れ物が極端に多い、なかなか締め切りや時間が守れないとか。
それも含めて、呪術解除の方法でないと取れない呪術を取り外していく。
それが、このセッションの一つの大きな成果になります。
さらにもう一つ言えるのは、このセッションにおいては、たわいもないことと感じられていたとある出来事(それが呪術によってもたらされていた事象)が、実はものすごく大きな決定に関わってきていた、など、一つの
「ひょうたんからコマ」
のような出来事を通して、根深い呪術を知っていき、また悪しき影響に遭わないでいられるようになります。
たとえば、とある人は英語教師になりたくて教育学部まで行ったけれど、結局嫌だった家業を継がされることとなり、自由に生きたい人生を送れていない。
これが呪術によるものであった場合。
その人は、職業選択が自由にできなかった自分に対していつまでも悔しがり、家の仕事を押し付けてきた母や父に対して怒りを内包させ続ける。
しかし、実はその根深そうに思える職業や人生に関わる問題の根幹は、その人が「結婚したくない」と(潜在意識的に)思い込んでいるところから来ていたりする。
「結婚したくない」
だから、そこを直したくない。
結婚しないでいられる状態を作り続けていたい。
潜在意識の話です。
すると、「結婚できない」状況を長引かせるような行動に潜在意識が出る。
どうしたら、結婚できない状況がそこにあり続けられるのか。
それは、父母に対して怒りを持ち続けること。
先祖的に正しいサポートをしてもらえないように、日々、喧嘩ばかりし続ける。
あるいは、インナーチャイルドはいつでも自分のパートナー像を異性の親と勘違いしていきますから、インナーチャイルドが自分の異性の親を嫌って許していかない時、私たちは正しいパートナーを選べない。
決して選ぼうとしないとも言えます。
するとこの人は、絶対に結婚相手を見つけられない。
実際には、仕事を通じた人生観の中に呪術がかけられているように思えて、その根幹をなす本当の理由は、結婚していかないための呪術だったりするわけです。
そして、このセッションを受けていただくことで、このようなコンフューズさせられがちな呪術が根深くかかっていた場合は、それを理解できるような出来事が起きてきて、それを通じて一つの「事実」を知ることができるようになる。
それは、「どれだけ自分が結婚を恐れ、逃げ、正しい家族を持ちたがっていなかったのか」ということであり、その状態を固めていくためにも、呪術を利用したりしなかったりしつつ、職業や家族関係の方向からガチガチに固めて、結婚できない状態を長引かせようとし続けたこと。
(ここで、呪術を利用したりしなかったり、と書いているのは、そこに至る経緯や固め方は人それぞれであると言えるから。
実際、なぜこれが呪術から来ていると言えるのかについては後述します)
それだけではありません。
多くの方がご存知ないのは、全てのこの世ごとは、自分が決めていて、自分でコントロールし続けているということ。
ということは、たとえばこの人がペットを飼いたいと思いながらなかなか飼えない状況があったとして、その状況を無意識的に創り出しているのも自分です。
なぜなら、可愛い子犬や子猫を飼うことで、自分の生活に「愛」のエネルギーが生まれて、そこから素晴らしいパートナーや結婚相手に巡り合いやすくなるということはあります。
エネルギーの法則として、同じ質のものは引き合いますから。
しかし、得ていかないためにそれを理解させないように、根深い呪術を利用しながら、自分の本当の考えを自分に認識させないようにしていく。
ここで、上記に書いた「これが呪術から来ている」と断言できる理由を述べると。
それは、いつでも私たちの世界で自分を誤魔化し続けるために利用されるのは、さまざまな呪術であるから。
不思議な言い方をしますが、私たちスピリチュアルが好きな人たちは、押し並べて皆サイキックセンスを有します。
そのサイキックの手法を使いながら、自分を混迷させていくことも可能だということです。
その混迷させていく手法に、私たちはたくさんの過去世体感を通じて得た呪術の技術や体験や記憶の巻き戻しを利用していく。
つまりは、呪術であったとしてもなかったとしても、あらゆる全てのことは自分がまずスタートであるということです。
それらのカラクリを含めて、さまざまな知覚を開いて「わかる」という領域を広げていくのも、このセッションの特徴でもあるのです。
そのためには、あちこちの領域に囚われたままである自分の側面を解放していく。
解放され、今ここにいる自分に吸収されればされるほど、私たちは真実を知る鍵を手に入れていきます。
その「真実を知る」ことこそが、呪術が完全に解けた状態であるということでもあります。
このセッションで行っていきたいのは、「本当のことを知る」に尽きますし、本当のことを私たちが知ることができたとき、初めて本当に正しい行動が取れるようになる。
正しい行動のその先には、正しい素晴らしい現実が必ず現れてきますから。
実は、このセッションにはその他の仕組みもあるのですが、長くなったのでまた別の記事でお伝えしていこうと思います。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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