2021年8月31日
本当にあった、岡山県津山市の凄惨な事件
先日、岡山の父方の先祖供養に関する夢を見たという記事を書きました。
ざっくり書くと
「夢の中で私はジャーナリストで、過去の凄惨な事件の後追い記事を作っている。
次の取材先である岡山県津山市の事件の犯人と思われる男性から『取材は受けられない』という主旨の電話がかかってくる」
という夢です。
詳しくは、その時のブログをご覧いただきたいのですが。
驚いたのは、岡山県にお住まいのクライアントさんより、本当にかつて津山市を舞台に30人が殺される凄惨な事件が起きていたことを教えていただいたこと。
全くその事実は知らなかったので、本当にビックリしたのです。
その事件は、のちに作家の横溝正史が小説にし、映画としても流行った『八つ墓村』のモデルとなったもののようです。
私に夢の中で電話をしてきたのは、実はこの事件の犯人の21歳(当時)の男性だったのだろうか?という思いがよぎった。
私は、このような事件があったことを知らないまま育ち、そして父は岡山県出身でしたが(親戚は津山市にも住んでいるよう)、一度もこの話を聞いたことはない。
でも、きっとどこか私のDNAに刻まれた何かが何かとコネクトし、時空を超えたエリアに未だ意識体として存在する犯人の御霊と繋がってしまったのだろうと予想します。
なぜなら、この事件を初めてWEB
で読んだときに、私が夢の中で受けた印象と重なったから。
その電話をかけてきた男性について。
覇気がない。
そして、二度とこの事件について掘り起こしてくれるな、その時の思いなど思い出したくないのだという、やりきれないというか、怒りではないうつろな感覚。
何かその夢の中の男性の断固とした口調や、「お前に何がわかるか」といった感じの雰囲気が、記事で読んだ犯人像と重なった。
夢の中のその男性の年齢は50代前半〜後半くらい、30数年刑務所の中で過ごして刑期を終えた、という感覚がしていた。
もちろん、事件では30人殺していますから、普通に考えたら無期懲役ではなく絶対的に死刑だったでしょうし、そう考えると殺人を犯して30数年で刑務所から出てきた男性がその犯人の御霊というのはおかしいと思うのですが。
しかし、私には一つの確信があるのは、集合無意識の中にあった何かが、私に夢を通じてアクセスしてきたのだということ。
それは、私の父方の先祖の多くが岡山県や山陰地方一帯にまたがる山間民族系であっただろうことも関わってくる。
なぜなら、そこには山間民族特有の哀しみと、エグいまでの自己肯定感の低さがあるから。
そしてそれは、恐らく私や私の父方の親族だけの話ではなく、やはりその地方にお住まいの多くの方々の内側に流れる血なのだと思う。
たとえ、今自分が分かる範囲で、親族が山間民族系ではないとしたとしても。
でも、8代前、15代前など、遡れば遡るほど、そういった血は必ずと言っていいほど混じってくる。
はずなのですが。
私が今言いたいことは、うちの家系もそうではなかったはずで、父や父の親戚もそれを認めはしない。
だけども、私がエネルギーを読み解いていくと、必ずその血は見えてくる。
私の父方から流れてくる、エタヒニン系の血です。
忍びをやっていた先祖もいたであろうその血は、戸籍を持たされず、でも中央や役人、お殿様のために用心棒さながら働かされたことがある。
そして、その片鱗は、私にも姉にも、そしてもちろん父にも見られるのです。
だから。
だからというのもおかしいのですが、私はやはり、父方の先祖供養は徹底的にやらなくてはと思う一方で、それの難しさも感じている。
なぜなら、その山間民族の雄叫びは、集落の顔見知りの30人を叩き斬って殺すほど、エグい。
憎しみも、やり切れなさもある。
そしてそれは、言葉にしにくい。
誰にも説明し難い、誰かや何かに対する怒りこそ、この集落の人々を先祖に持つ、先祖から来る怒りであること。
私は身をもって知っている。
なぜなら、その怒りやマイナス感情があるときと、それがお掃除されてほぼなくなってきた今とでは、生きやすさが格段と違うから。
言葉にできないような強い怒り、しかも理由のわからない。
また、どこにもやれないようなやり切れなさ。
これがあった時の私は、もう本当に生きづらかったのです。
ですから、皆さんにも継続してご先祖供養は受け続けていただけたらなと思っています。
先祖の苦しみや恨みつらみは、必ず私たちの内側でマイナス感情やネガティヴな癖として働いていく。
この除去を徹底的にしなければ、私たちが本当に苦しみを退けて生きることは難しいから。
次回の先祖解除セッションのお申し込みは、今週末に行う予定があります。
ぜひ、多くの方にお受けいただけたらと思っています。
それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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