2019年10月28日
ドイツ旅行記3日目その4 呪術解除セッションの後見た夢
マインツでの呪術解除の夜、見た夢。
それはストーリー性があるというより、場面場面の積み重ねの夢。
最近見る私のブロック外しの夢は大抵こうで、ただ、パズルのピースのように断片的な場面がショートストーリーのように展開していく。
そして、これらはすべて私のブロックを表す夢となっている。
たとえば、この夜見たのは、たくさんの瓦礫の山に立っている私と大勢の人たち。
一人一人救出されて行くうち、最後は私1人になってしまう。
しかも、瓦礫の山は切り崩されていき、私1人がやっと立っていられる程度の狭さになっている。
もう、落ちる以外にここから逃れる方法はないと、ものすごい恐怖にかられていると、その瓦礫の山は垂直に崩れて、私は怪我一つなく地上に降りれた、という夢。
このシーンは、まず私の恐怖心を表していて、何かをする時にもまず怖い、気を付けようと思う。
だけど、なぜかよく考えないまま見切り発車をしてしまい、失敗したり酷い目に遭ってしまったりする。
その繰り返しのパターンの解除だとガイドたちは説明してくれた。
次の夢は、私が赤ちゃんの取り違えをしてしまい、「私のせいで困った人たちが増えた」という罪悪感を感じる夢。
これは、シンプルに言えば罪悪感ブロックの解放。
通常、夢はさまざまな場面の寄せ集めでなく、シーンが次のシーンにストーリー性を持って繋がっていくものなんだけど、私の場合はサブリミナルなエネルギーの断ち切りも兼ねられていて、とにかく場面がつながらない。
次のシーンは、とあるロックスターの物真似を悪ふざけでする外国人グループがいて、それを嫌悪感を持って眺めている人たちがいる。
私はそれをいさめるでもなく、笑って盛り上げるでもなく、どちらかにつくというより、公平にこの場を収めるにはどうしたらいいか?とそればかり考えている。
これは、私の不公平嫌いによって皆に公平であるようにと考えすぎ、結果自分が不公平な目に遭ってしまうというパターンの夢。
ここで解除されたのは、「公平分配されてしかるべし」と思い込むことで、自分がシーソーの真ん中に立って軋轢を吸収し、その結果、ババを自分が一番被るといった私の最たるし損ねのブロックパターンの解除を表していると。
また次の夢は、そのロックグループを愛する知り合いの女の子に冗談を言って茶化してしまい、その子が不機嫌になっていなくなり、しまったと青くなる夢。
これは、嫌われる必要のないところでうっかり失言することで嫌がられ、あまりにも微妙な失言のため相手が正々堂々と抗議することもできず、ただ煙たがられて敬遠されていくというし損ねパターンの解除。
夢の中では、その子と直りしてよかったよかったという場面まで続いていった。
これは、現実面で実際に彼女は私に密かに怒っていて、その怒りの矛先が私に向かなくなったことを表している。
さて、ここまでたくさんの夢について書きましたが、これはいったい呪術と関係しているのか?とみなさんお思いでしょう。
実は大いに関係しています。
まず、最初の「恐怖心があるのに勇敢さの履き違えをして見切り発車で何にでも飛び込み、失敗して落ち込む」パターンは、呪術の最たるもの。
なぜなら、その場面場面の重要性を理解していながら、いざという時になるとそれが頭の中から消え、あるいはコンヒューズし、適当な受け答えや雑な行動でダメにしてしまう。
この「分かっているのになぜかやってしまった」というのは、呪術のオーソドックスパターンなのです。
また、赤ちゃんの取り違えを私のせいで・・・というのもうっかり癖について表していて、このうっかりも呪術によって作られるもの。
それだけでなく、雑に人に対応していることにすら気がつかず、迷惑をかけて、そのあと後悔して自分を責めて苦しくなるというのも、呪術パターンの最たるモノ。
その次の、公平性を重んじるようで自分だけがババを引くパターンも、これこそまさに呪術なのです。
これにはもう一つ面白い体験談を加えたいのですが、長くなりそうなので次の記事に続きます。
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