2017年4月26日
名古屋・熱田神宮・ヤマトタケルをめぐる旅(7)
こんにちは、あべです
続き・・・。
我々はあんこまきを食べながら、本殿へと向かう。
すると、驚くべきことを言われた。
「ヤマトタケルとつなぎます」
という声がしたのだ。
ヤマトタケル
まぢ
私は正直、お恥ずかしながら、熱田神宮のいわれも御祭神もほとんど知らなくて、そもそもここに祀られている神様たちが誰なのかも知らなかったのです。
だもんだから、こう言われた時にびっくりしたのは、熱田神宮とヤマトタケルノミコトが関係あるのと。
聞き間違いかと本気で思った。
しかし、あとで調べてみると、確かに熱田神宮のご祭神の中に、ヤマトタケルノミコトの名前があった・・・。
そういえばさっき、江崎神社でヤマトタケルっぼい神様がみえていたけど、あの存在もヤマトタケル
さっきガイドが言った
「のちにあなたのガイドグループに加わることになる」
って、ヤマトタケルノミコト様のことだったのか
本当に驚く
果たして、本殿の前で手を合わせると、さっき見えたゆったりとしたパパ的な神様が見えてきた。
その存在が言う。
「こちらに」
すると、その存在の向こう側に生き生きとした活発な、活力あふれる若い男の神様が見えた。
よく見かける白いズボンと組み合わせた着物にみずらを結っている。
こちらがヤマトタケルノミコト様のよう。
なぜか握手を交わした。
東の空に太陽が美しく輝いている映像が見えた。
そこに向かって馬車を走らせて行く勇敢なお姿。
「活力を授けます」
の声がする。
あ、ありがとうございます
このとき同時に
「津の女神のところに来てください」
という言葉が聞こえた。
さっき、江崎神社で見えてきた金色の弁天様のイメージがする。
そこにも行く必要があるみたい。
どこの神社かわからないから、後でまたちゃんと聞こう・・・。
しかし、本当に驚くことが多いな最近(笑)
御本殿の前で記念撮影をした。
するとその様子を激写されていた・・・(笑)。
我ながらチャラいのう(笑)。
そして、ようやく指令を果たした我々が次に向かったのは・・・。
ひつまぶし
見よ、この美味そうな、ほくほくのウナギ
食らいつく我々。
実は江崎神社からすんなり熱田神宮まで戻ったのは、熱田神宮脇にあるこのひつまぶしの有名店にみんな行きたかったから(笑)。
江崎神社に呼ばれちゃって、行けないね〜と残念がっていたのだ。
願いがかなってやれやれであった。
ひつまぶしを食べながらKちゃんが言った。
「さっき、江崎神社でもらった竹包の黒いぬるっとしたやつって、ウナギじゃないすかぁ〜」
なるほろ
ウナギかもねん。
ちなみに、後で調べてみたら、江崎神社の御由緒にはこのようなことがあるらしい。
「景行天皇の時代、ヤマトタケルノミコトが東征の折、この付近を航行していると海が荒れて難航した。
そこでこの地に寄港し、伊邪那美命(イザナミノミコト)を祀って祈念した」
江崎神社の主祭神はイザナミノミコトとなっていますが、ヤマトタケルノミコトのエネルギーも一緒にそこにあるんでしょうね。
神社のいわれや、神々の世界のつながりって、本当に面白いですね。
しかし、ここで剣をもらってしまった以上、これからもどんどん神様に呼ばれてお遣いさせられるみたい。
まさかのハワイ島で連日あちこち呼ばれておるでよ。
こないだなんか、海にキラウエア火山の溶岩が注いでいるところまで自転車で片道30分も走らされて、ケツが痛かった〜
まあ、元から行きたかったところだからよかったんだけど・・・。
神様、なるべく無理難題は押し付けないようにお願いしますね。
熱田神宮のお話はこれでおしまいです。
ではまたー
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