2020年1月19日

新興宗教との関わり方、また神的存在を粗末に扱うことの危険性

 

 

お遺骨を、なぜ家に置いたままにしておくのがいけないのか。

 

 

とてもシンプルに言って、私たちは肉体を持たされながら生きている存在です。

 

 

ということは、思いグセは肉体の中に込められる。

 

 

骨であろうと肉体であることには変わりがなくて、骨の中に故人の思いグセ、すなわち意識が閉じ込められたままになりがち。

 

 

そしてそれを、お葬式で丁寧に一度弔いこそしたものの、家の中に置いたままにしておくということは、あの世に亡くなった方の意識を返し忘れたのと同じことになります。

 

 

今回のケースでは、Hさんはとある新興宗教を辞めようとしていて、お父様をその方法で弔いたくなかったという理由がおありでした。

 

 

しかし時々、故人を懐かしみ、愛しすぎるが故に手元に置いておきたく、お墓に入れないということをされる方もいらっしゃる。

 

 

そうすると何が起きるか。

 

 

御霊があちらの世界へ移行しにくくなる。

 

 

すると、こちらとしても故人への想いを立ち切れないし、亡くなった当の本人はもっと悲惨で、あの世とこの世のはざまに取り残されてしまうということが往々にして起きます。

 

 

本の時たま、素晴らしい家系においては先祖が神のような役割をしてくれて、そのような御霊でもあちらの世界にご案内してくれて、きちんと御霊が幽霊にならずに済むという場合もあります。

 

 

でも、ほとんどそうならないことの方が多いです。

 

 

また、このHさんの場合は、新興宗教をきちんと退会されておらず、その神的象徴である御霊が込められたものを家にただ置いておいた。

 

 

基本的には、どの新興宗教にも神様はいます。

 

 

例えば、インチキ宗教とあきらかにわかる場合があったとしても、神様がいないわけではなく、神はいるけれど役立たないくらい低い神もどきの神か、またはダークサイド系のどちらかということがほとんど。

 

 

ですから、神様のお御霊が込められたものを、意識の上で退会したことにして、部屋のどこかにしまっておいたとしたら、それは神様を長らく怒らせていた可能性もある。

 

 

邪魔は、大抵の場合、目に見えない世界からやってきますから。

 

 

つまりは、なぜHさんの家系が栄えていないのかも含めて、また墓が長らく建てられなかったのかも含めて、新興宗教との誤った関わり方が大きく影響していたということ。

 

 

その信仰宗教が悪いと断罪しているのではなく、中途半端に神的意識体やそのコミュニティと関わることは、大きな厄災のもとになるという意味で言っています。

 

 

しかし、Hさんを護りたいガイドや先祖の一部が動いた結果、解除セッションなどを受ける流れとなり、徐々にエネルギーが動き出して今回の出来事となったようです。

 

 

このような仕事をするようになって、痛感するようになったのは、やはり先祖供養の重要さであるとともに、先祖の想いを汲むことの大切さ。

 

 

先祖は、肉体はなくても想いグセとしてはそこにいるも同然。

 

 

それをほったらかしにできないし、ましてや幽霊的な存在が多い場合は、サポーターが少ないどころかお荷物ばかりとなるのは当たり前。

 

 

そして、墓はその一つの指標ともなる、先祖の想いを入れるバケツのようなもの。

 

 

そのバケツに穴が空いたままのような状態では、子どもを生みなし育てることも難しいですし、結婚や就職に問題が起きたり、病人が出ることもままあります。

 

 

実は、かくいう私も今、亡き父の墓を建てているところなのですが、これはまたYouTube動画などでサポートしていきつつ、お話をしていきたいと思います。

 

 

また別の方からも、先祖の扱いと新興宗教の関わりについて貴重な体験談が届いていますので、こちらもご紹介をしていきたいと思います。

 

 

いったん記事を分けますね。

 

 

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