2021年9月30日
今ここ、な感覚が身につくとどうなるか
もはや懐かしい、ロサンゼルスの自宅の写真。
なんだかそこに住んでいたなんて思えないくらい、今日本にいると遠い。
だけどそれって私の場合、
「今ここ」
にいる状態が、しっかりハマってきてから起きてきた感覚です。
なので今日は、この話をしていこうかと思います。
いつもの私は、自分がどこにいて何をしているのか、について、あまり頓着していません。
ただ、目の前に現れてくるものに対して反応していく自分がいて、その時の感覚は、東京だろうがロスだろうがハワイだろうが、変わりない。
そして、その時のもう一つの感覚としては、
「ここにいる、という感覚以外は全て消え失せる」。
要するに、ついさっき、たとえばたった昨日ロスやハワイにいたとしても、今日本にいたらすぐさまロスやハワイにいた時の感覚を綺麗さっぱり忘れてしまう。
それはもう、跡形もなく。
そして、今、目の前にある現実が色濃く見えてきて、意識は今生きている場所、やっていることにだけ集中していく。
この感覚になり始めたのは、昔からではなくて、とある時からなのです。
いつとはハッキリ言えないのですが。
おそらくこれは
「今ここ」
が自然と身についてき始めてから、ということだと思うのですが。
急にこれまでいた場所、それまで関わっていた人や扱っていた物、あらゆるすべてが、移動をして場所を変えた瞬間から記憶に上らないようになった。
要するに、忘れてしまうのです。
忘れてしまうというよりは、記憶に上らない。
だから、考えもしていないので、忘れてしまうという言い回しはどこか違います。
だから今、ロサンゼルスの生活は私の頭からすっぽり抜け落ちていて、写真をお留守番のスタッフが送ってきてくれて、その様子を見ると驚く。
驚くという言い方も変なのですが。
なんとなく記憶の彼方にあるなんらかのものと同じ色合いになっているので、目に飛び込んでくると不思議な感覚がしてしまうのです。
で。
結局、何が言いたいかというと。
この世の法則の最たるものとして、
「叶う」
現実を手に入れていくために必要なことは
「『今ここ、この瞬間の自分』にどれだけのエネルギーを注げるか」。
過去にも未来にも他者や他の状況にもエネルギーを漏らさない時、具現化はたやすいのです。
だから、私が様々なものを具現化できるようになってきた昨今、この自分の状況把握の変化を見るにつけ、自分自身が行う解除セッションの影響もあって、いつの間にか
「今ここ」
にいられることが自然とできるようになったのだなあ、と思います。
ただ、私の場合、一つ落とし穴がある。
「今ここ」感覚が身についても、
「自分だけに意識を集中させること」
は今もって不得意なのです。
これはやはり、呪術による影響が色濃いと自覚しています。
ですから、今は全力でさらなる呪術解除に励んで
「今ここ・自分」
が、わけなくできるようになっていきたいなと思っています。
ということで、今日はここまで。
また後日、オンラインサロン用の陰陽師系呪術解除については話をしていきますね。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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