エネルギーが現実を創る、の真実について

 

 

エネルギーの法則は嘘をつかない。

 

私が常々、口を酸っぱく言っていることです。

 

もう少し噛み砕いて言うと

 

「その人のエネルギーを超えたことは、絶対に起こらない」。

 

エネルギーが、現実を常に創るんです。

 

逆に言えば、それ以外は創らない。

 

だから、私たちは、自分にそぐわない現実を生きさせられている！と思うなら、自分のエネルギーを変えるしかない。

 

それしか、より良い現実を生きる手立てはないから。

 

 

なぜ私がいきなり力強く、こんなことを書いているのかというと。

 

たくさんの、間違った現実創造の教えがこの世の中に蔓延しているなあ〜と思うからなんです。

 

私も昔はそういう教えにハマったことは、確かにありました。

 

たーくさんの、開運術も試してみました。

 

でも結局、エネルギーを超えたことは起こらなかった。

 

一時的に良くなったように見えても、結局はまた元の木阿弥に戻ってしまったことは何度もありました。

 

 

私が何のことについて言っているのかというと、、、

 

私たちのエネルギーは、正直だということなんです。

 

自分ではわからなくても、周りの人たちはよくわかる。

 

たとえば、そのエネルギーじゃ、誰からも愛されないことを。

 

あるいは、そのエネルギーではお金が稼げっこないことも。

 

そのエネルギーでは、他人に騙されてばかりであろうことも、、、

 

物の道理、というものがあります。

 

どこからどう見ても美しくも若くもなく、魅力的でもない人が、いきなりトップアイドルとして活躍できないことと同じです。

 

 

たとえば、私の話をしましょう。

 

私が現実創造について考え始めた頃、私のエネルギーはまだ全然育っていなかった。

 

その時の私のエネルギーは、ハッキリ言ってとてもボロかったです。

 

フニャフニャで、寂しそうで、恥ずかしげで、自信がなさそうだった。

 

そして、冗談めかしたことばかり言って大事なことから逃げていた。

 

でも、頭では

 

「成功する！と思い込めばこんな私だってうまくいくのだ！」

 

と思い込んでいた。

 

潜在意識に刷り込むような、引き寄せ理論の本も売れていましたし、たくさんの成功法則の本もひっきりなしに出ていた。

 

だけど、今から考えれば、その当時の私のエネルギーでは全て叶うはずがなかった。

 

人から信頼されたくない、という潜在意識を持っていた私は、人から信頼されないエネルギーしか発していなかった。

 

それはたとえば

 

「この人、頼りなさそう」

 

「この人、自信がなさそう」

 

という風に見られていたであろうこと。

 

当時の自分の写真を見ると、そういう風にしか見えません。

 

でも、その時の私には、それはわからなかった。

 

「こんな風なことを言えば、信頼されるはず」

 

「こういうアピールが効くはず」

 

そう思ってやってみたところで、私が放つエネルギーがそうじゃなかった時に、人は集まってこなかった。

 

集まってこなかった以前において、私は人前で話すことが苦手でしたし、こうやって赤裸々なブログを書くこともできなかった。

 

 

さて、ここで私がもう一つ言いたいことは。

 

これからは特に、そのような状態が明らかになってくる時代に入ったということです。

 

人は、パッと見ただけで、その人の資質を勝手に見抜くようになる。

 

どんなに本人が隠そうと、取り繕おうとしても、もう隠せない。

 

エネルギー的に、頼りない人は、人から一目置かれることはないでしょう。

 

エネルギー的に、嘘つきな人は、周りから信頼されませんし、良いボールは回ってきません。

 

エネルギー的に、自分嫌いで自己愛が薄ければ、周りから粗雑に扱われる。

 

左脳でひねくり回して

 

「人にどう見せるか」

 

を考えても、ほとんど無駄であるということです。

 

 

さて、私はこの仕事を長い間続けて来て、たくさんのエネルギーが変わっていくクライアントさんたちを見てきました。

 

すると、「なるほど！」と思うのです。

 

「この人のエネルギーは、こう変わっていくのか！」と。

 

それは、とても興味深いことでもあります。

 

全ての人は、正しいエネルギーワークを続けていくと、元々のその人のエネルギー状態に戻っていく。

 

とある人は、エネルギーがふっくらとしてくる。

 

とある人は、シュッとシャープになってくる。

 

とある人は、威風堂々としてくる。

 

とある人は、女らしく艶っぽくなっていく。

 

グニャっと曲がって見えていたエネルギーが、中心が座って真っ直ぐに見えていく人。

 

フワーっとしていて掴みどころがなく、霞のようだった方が、グッと頼もしく力強く見えてくることもある。

 

みんな、それぞれ本当に違うので、面白いのです。

 

さらに言えば

 

「最初のエネルギーだったら、これはこの人には無理だろうな、思えていたことが、新しいエネルギーでは、できるだろう、と思えてくる」

 

のです。

 

変わった後のエネルギーを見て、その人と話をしていると、以前のエネルギーを忘れてしまうことも多い。

 

新しいエネルギーがその人そのものになっていく。

 

また、周りもそのようにその人を見ていく。

 

すると、それがその人の人生になっていくのです。

 

 

このような、正しい現実創造の方法をこれからも私は提唱していきたいです。

 

今のエネルギーで、何も変えないまま、自分がずーっとやりたかったこと、なりたかったものになれることは、まずないのだから。

 

エネルギーを変えること。

 

それは、自分の意識を変えることと同等です。

 

思いグセを変える。

 

すると、行動は勝手に変わってくる。

 

周りからの見られ方も、必ず変わってきますし、すると人間関係も変わってきます。

 

人がさまざまなチャンスをもたらしてくれるものだという感覚が、私たちには今ひとつ薄くて、そして自分一人で頑張り過ぎてしまったりもします。

 

そうじゃない。

 

誰かからしか、何かはもたらされないのだから。

 

誰かに認められようと躍起になる必要はなくて、ただ自分の中心とアクセスし続ける。

 

すると、勝手に自分が変わり、周りに対する見え方も変わると同時に、それを見た誰かがあなたに必ず良いオファーをくれるはずです。

 

これについても、覚えておいてもらえたらなと思います。

 

それでは、今日はここまで。

 

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。